男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

オクラの含め煮・冷製

2013年08月12日 | 野菜類

連日の猛暑で今日8月10日、高知・四万十市と山梨・甲府では40.7℃を記録
した・・今年最高の暑さを更新したと言います。これほどの暑さになると稲のでき
がよくないと聞きました。家の真ん前の田んぼの稲は見事な生育で、素晴らしい
できですね・・と地主の方にもちかけると、前記のように冴えない返事でした。

畑の作物はオクラ、ミニトマト、ナス、十六ささげ、ズッキーニが毎日とれますが、
きゅうりが端境期に入りとれなくなった矢先、懇意にしている農家の方がきゅうり
50本となす30本届けて下さいました。数が半端でないうえ、きゅうり1本の長さが
40cmもあり、量に圧倒されました。

この農家の作物はおいしいと定評があり、朝6時から人々が、収穫を待って買い
求めにきます。頂いたなすもきゅうりも、大きいけれど切ってみるとタネが未熟で
瑞々しい出来栄えでした。レシピは、自作のオクラと頂きもののきゅうり・・双方
大量消費できる料理レシピです。

きゅうりを佃煮風に煮る・・奇想天外と思いましたが、一旦塩漬けして炒め煮風に
つくる・・冬場、たくあんや白菜の漬物を炒め煮風にするのと同じ発想です。でき
あがりはおなじみの「キュウリのきゅうちゃん」に似た味で、温かいご飯で食べると
おいしい炒め煮です。安いきゅうりを見つけたら、作ってみてほしい料理です。


レシピの名前は「含め煮」ですが、茹でたオクラを、めんつゆを水で薄めた煮汁で1~2分煮た
あと、冷蔵庫で冷やすだけの簡単料理です。毎朝オクラが20こ程とれますが食べるのが追い
つきません。在庫減らしに作りましたが、色んな料理に応用が利き、重宝する煮物です。

材 料 オクラ 30本 300g
調味料 めんつゆ 1パック 31g
水 1.3カップ 230cc
調味料 「めんつゆ」を使わないとき
水 1.3カップ 230cc
淡口 小さじ 1 5cc
酒 大さじ 2 20cc
みりん 大さじ 2 20cc
鰹まる 小さじ 1 5cc

作り方 オクラのヘタと先を切り、塩一つまみ入れた
熱湯で茹で、ザルにあげて水気を切る。
オクラが冷めないうちに、熱い煮汁に入れて
1~2分、含め煮というよりサッと煮に近い。
オクラは火を止めて冷ます間に、味を含む・・
ある程度冷めたら冷蔵庫に入れて冷やす・・
こうすると緑の色が冴えてきれいにできる。
2日以上保存するときは、煮汁から引き上げて
ふたつき容器に入れる。
煮汁は、めんつゆパックか、そばつゆで十分・
写真は、パックの「めんつゆ」を水で薄めただけ。

食べ方 オクラだけを、3センチほどに切って食べる。
椎茸の含め煮と炊き合わせにしてもよい。
叩いてそうめんの出汁に入れるとのどごしが
よい・・「そば」も同じようにするとおいしい。

和え物 椎茸とオクラを薄切りして、刻んだみょうがと
和えてもおいしい・・オクラと椎茸に味がついて
いるので、和えごろもは不要・・乙な一品になる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする