男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

りんごのコンポート

2013年05月06日 | 私のブックマーク
コンポートは、果物をシロップやワインで煮込んだスイーツです。野菜やとり類の肉をワインで煮込んだのも
コンポートと言い(Wikipediaより)この場合、煮込み料理になるのでしょう。レシピ写真のリンゴが茶色なのは
シナモンスティックを入れて煮込んだからです。おやつやデザート、ジャムの代わりに食べてもおいしいです。


材 料 りんご 4こ 800g ・・皮・芯をとった正味量
レモン 1こ 120g ・・ジュースを絞る・・大さじ3杯とれる
グラニュー糖 400g
シナモンスティック 2本 5g


作り方 りんごを縦四つ割りにして皮と芯を取り、塩水に入れる。

下処理したりんごとレモン汁とグラニュー糖を圧力鍋に
入れて、強火にかける。

強火で煮ること5分・・錘が回りはじめる。
水分を飛ばすため、5分ほど強火で煮て弱火にする。

弱火で8分煮て火を止め、圧力弁が落ちるまで待つ。

圧力弁が落ちたらフタをあけ、シナモンを加え中火で
水分がなくなるまで煮る。

好みでブランデーか白ワインなどを加えてもよい。

冷めてからタッパーに移し、冷蔵庫に入れて冷ます。

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りんごジャムをつくる

2013年05月06日 | 私のブックマーク

レシピはリンゴのジャムとコンポートです。この二つを圧力鍋でつくりました。
りんごの水分は85%、普通の鍋で煮ると水分をとばすのに時間がかかり
ますが、圧力鍋を使うと短時間で煮詰まります。

圧力鍋は、もとはフランスで発明され、アメリカで小型化され世界に広まりま
した。後、フランスのセブ社が安全弁つき成型鍋を発売します。そのころの
ブランド名は「SEB」ですが、こびりつかないフライパンを発明したティファール
社を合併し、’98年にブランド名をいまの「T-fal」に変えました。

圧力鍋のメーカーは、外国製では上記セブ社のほかフィスラー・WFM(独)ビタ
クラフト(米)など。日本製はパナソニック、アサヒ軽金属など数社があります。
価格は、同じ容量でも2千円から4万円もの開きがありますが、これから買うと
するなら、手軽に扱える4~5千円のもので十分と思います。高い鍋だからと
言って、おいしい料理ができる訳でもない・・弘法は筆を選ばず・・であります。

先ごろ、米・ボストンで起ったテロは「圧力鍋」で爆弾を作ったというから、使い
ようによっては圧力鍋は危険です。調理の原理上加圧のための空間が必要で、
鍋の容量の3分の1以上入れると危険とされます。カレー・シチューなど粘性が
強い食材は蒸気の通りが悪くなり、内部圧力が高くなる・・不用意に安全弁にさ
わるとやけどをする危険がある・・など、取り扱いには注意が必要です。

材質にはアルミとステンレスがあり、一長一短がありますが、いまでは双方の
よいところを組み合わせた製品ができています。かつて、調理中に鍋のふたが
吹っ飛んで、死亡事故があったと聞きますが、今では安全基準をパスした製品
しか販売されていません。「PSC」マークがその「しるし」です。

リンゴジャム・コンポートのレシピが、圧力鍋の講釈になりました。これから電気・
ガス代が値上げになります。煮炊きが短時間でできる圧力鍋を上手につかって、
電気・ガスの使用量を減らすために役立ててほしいと思います。


このところスイーツに目覚め色んなものを試作しています。作るのは楽しみですが、自分で食べるのは味見程度です。
今回レシピのりんごジャムは、自分が好きで作りますが、ペースト状にせず形を残したのが好みです。かんきつ類の
マーマレードもよく作ります。圧力鍋を使うと、強火で8分、弱火8分、中火10分ほど。短時間でできるようになりました。


材 料 りんご  4こ 850g
グラニュー糖 500g
レモン汁 大さじ 5 50cc
シナモンホウル 2本
ペクチン 小さじ 1

作り方 りんごの下こしらえ
りんごを縦に6等分のくし形に切り、皮と芯を除き水に浸す。
・・薄い塩水をボール用意する・・刻んだりんごを浸すため・・
りんごを、小口から3~5ミリ巾に切り塩水に入れる。
・・厚さは・・形が残るのが好きなら5ミリ巾に、ペースト状が
好みなら、3ミリに切る・・

りんごを煮る
刻んだりんご・さとう・レモン汁を鍋に入れ全体をよく混ぜる。
鍋は圧力鍋を使います・・短時間で煮え、水分をよく飛ばす
のでジャム作りにうってつけの鍋です。

鍋にフタをして強火にかけ8分。圧量弁が上がったら火力は
最低のメモリに落し、8分煮て火を止める。
圧力弁が上がってから4~5分強目の火で煮ると、水分蒸発
が進むが、焦げつくことがあるので、弱火にするのが無難。

シナモンを加え、仕上げにペクチンで固める
圧力弁が落ちたらフタを外し、シナモンホウルを入れて煮る。
この段階では水分が多いので、水気を飛ばすのと、シナモン
の香りづけのため、やや強めの火で10分ほど煮る。

なべ底に水分が残る段階で、水溶きのペクチンを加え、
よく混ぜてできあがり。

以上は、いちょう型に切ったりんごの形を残すやりかたです。
ペースト状にする時は、水分を煮飛ばしてからマッシャーで
潰す・・ペクチンを使うのは好みにします。








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