男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

クレープを焼く

2012年12月04日 | スイーツ

若い人や子供が好きなクレープを焼くのを思いつきました。こどもが小さい
ころ、専用のフライパンを買いせっせと焼きましたが、お店で食べるような
クレープには焼けず、そのうち、専用フライパンもお蔵入りになりました。

クレープはフランスのブルターニュ地方の郷土料理「ガレット」が変化した
もので、パンケーキの1種です。ブルターニュ地方は小麦の栽培が困難で
代わりにそばを栽培・常食としていました。古くはそば粥やそばがきにした
・・と言い、このあたり古の日本の農民に似ています。

あるとき、そば粥を焼けた石の上に落としたら、薄いパンに焼けたのを発見
し、そば粉を焼いてパンの代わりに食べるようになりました。石で焼いたこと
から、フランス語で小石を意味するgaletからガレットと呼ぶようになります。

ガレットがクレープに変るのは、そば粉が小麦粉に変ってからです。始めは
粉と水と塩で作っていたのが、水が牛乳に、塩がさとうに変わり、バターや
卵を加えるようになります。焼けた表面にできる焦げ目がちりめん模様を
連想させ、そこから「絹のような」という意味の「クレープ」になりました。
・・以上WIKIPEDIA「クレープ」より抜粋。

お店では、竹とんぼのような「トンボ」という道具で、鉄板に落とした生地
の上におき、くるりと回して作りますが、素人はそんな芸当はムリです。
レシピの分量で作る生地は、クリーム状なので、薄焼き卵を作る要領で
フライパンを回して生地を丸く広げると、何とか形ができました。

レシピでは生地を流す前に、フライパンにオイルを引く・・としていますが
溶かしバターを生地に混ぜてあるので焦げつきません。トッピングは甘い
ものから、ツナマヨのような惣菜ものもなら食事の代わりになります。
食べ方のバリエーションをためしてみて、続きをお送りいたします。

クレープ作りは20年以上も前にはまりました。クレープを焼く専用のなべまでそろえ、当分の間は熱中しましたが、お店で食べるようなクレープがどうしてもできません。そのうちいやになって専用フライパンもお蔵入りになりました。
先日、BOOKOFFで「クレープの本」を見つけ、読み進むうちに触発され、クレープつくりに再挑戦してみました。


材 料 小麦粉 125g ・・塩と一緒にふるっておく
しお 少々 ・・一つまみ
たまご 2こ
牛乳 325cc
バター 30g ・・熱したフライパンで溶かす

作り方 クレープの生地をつくる
大き目のボールに粉をふるい、真ん中を窪ませて
卵をを割りいれ、泡だて器で少しずつ混ぜ込む。
・・かたいようなら、牛乳を少し加える・・
牛乳を少しずつ入れなが、ダマができないよう
クリーム状にして生地のできあがり。
30分~1時間ねかせ、とろりとさせる。
・・その間に、バターを溶かす・・
クレープを焼くフライパンを火にかけてバターを
溶かし、クレープ生地にいれてよく混ぜる。

クレープを焼く・・薄焼き卵を焼くやり方とおなじ・・
バターを溶かしたフライパンをペーパーで拭きとる。
・・これを油引きに活用する・・
フライパンを中火(下から2番目)にかけ、熱してから
大さじ3杯(30cc)の生地を入れ、フライパンを回して
生地を広げて1分くらい焼き、裏返して30秒ほど・・。
・・焼けた目安・・周囲が乾いて浮き上がったらOK・・

フライパンは口径20cmのものを使いました。
これくらいのほうが、生地を均等に回しやすいです。
焼けたたら温めた皿に移す。
この分量で直径17cmのクレープが16枚できる。
ジャムなどをのせ四つに折りたたんで食べる。
たたんで食べるのが一般的です。

沢山焼いて冷凍保存しておくと、ほしいときに解凍
できて便利です。

















コメント
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