男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

食あたり

2009年03月10日 | 健康・病気

今朝早くから胃の具合が変だ。

ムカつく。下痢もし始めた。

酒の飲みすぎか、するめの食べすぎか、さばとの食い合わせが悪かったのか・・・

何が原因かはわからないが、

確かに食あたりである。

4~5年に1回なる。

かつおに当たった時は、頭が割れそうであった。

市民病院に電話をかけて、ひどくなるようだったら行きます、

と、助けを求めたくらい痛かった。もちろん下痢で、嘔吐もしていた。

前回もそうだが今回も、吐くだけ吐いて、

胃に残っているものを全部出してしまうとスーと楽になる。

ただ僕の場合、吐くときに腹筋がつるのでテクニックをつける必要がある。

人の体はよくできたもので、要らないものは「いらん」と言っているように、

消化せずに胃に残っている。

時間がたってもまだ吐ける。吐いた中身は胃液だけではなく具もある。

具が残っている間は、なかなか薬も効かない。

自律神経の狂いが出てくるので、冷や汗や、節々の痛さ、寒気なんかも出てくる。

僕の場合、(なりたかないが)食あたりか?!と思ったら、

はいてはいて吐きまくることにした。

もちろん下痢も止めない。

スーとしたところで薬がいるならのみ、安静しているだけでいいなら、寝る。

そして明日は復活だ。

僕の場合は、この様にしても大丈夫と判るので、この様にしますが、

素人の方は、病院へ行ってください。

吐いて下痢して病院にいけそうもないときは、

スポーツドリンクなどで水分を補給してください。

救急車が来るまで頑張って下さい。

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わけぎのぬた

2009年03月10日 | 野菜類
わけぎは、桃の節句・・・丁度今頃が一番おいしいといいます。
家の前の畑の「わけぎ」が、ずいぶん大きな株に育ちました。
植えたのは、一株が10個くらいの球根でしたが、先日堀りあげたら
一株が優に70本を越えていました。

お金がこんなに増えたら、どんなに嬉しいことだろう・・とつまらぬ
空想にふけりました。
ネギ、玉ねぎと同じ仲間のユリ科ネギ属ですが、ネギはタネと分球で
増え、玉ねぎはタネから、そしてこのわけぎは「タネ」は稔りません。
分球だけで増えていきます。わけぎがネギと玉ねぎの中間のもの・・・
といわれる所以でしょう。

これから、春本番になるにつれ、わけぎの球根は膨らんできて、
びっくりするほどの大きさになり、地上の茎は枯れてしまいます。
これを堀りあげて、軒先につるしておき、秋口に球根を10個づつ
くらい植えつけていくのです。

それがやっと今頃になって、食べ頃になる・・・と言う次第・・・それも、
すぐに根が球状化して硬くなり、食べ頃をすぎてしまいます。
半年間営々と育ててきて、役に立つのはほんのひと時であります。
畑をやっていると、そんな作物は多いですね。

わけぎは栄養的には、優れものです。100gあたりの茹でたものは、
30Kilocal、と熱量は低いのに、カリウム、カルシウム、カロテンなどを
多く含み食物繊維も多いので、旬のいま、食卓に多用したい食材です。

「ぬた」以外にも、葉ネギと同様な使い方で利用できるし、白い根に
味噌をちょいと乗せて食べると、酒の肴によろしいものです。
ただ、これを多食すると、口中が粘っこくなり、翌日はわけぎの匂いが
芬々するので、おいしいからといっても、ほどほどになさってください。

今が旬の「わけぎのぬた」です。和える相手はこれも今が旬の貝が一番でしょうが、手近な油揚げもおいしくできます。
酢味噌は、本格的なものは、白味噌に卵黄を加えた「玉みそ」を使いますが、レシピは手軽にできるやり方にしました。


共通の材料
材料
わけぎ 1束 200g 塩   少々
調味料
白味噌 60g さとう 大さじ 6
酢 大さじ6 60cc 練からし 少々

わけぎの下ごしらえ
わけぎの葉先2~3cmを切り捨て、根元をそろえゴム輪でしばる。
葉先があると、茹でるとき、茎が熱でふくらんでぽんぽんとはじける。
塩少々加えた熱湯に、白い根もとから入れ、しばらくして葉の部分を入れる。
葉を入れたら一まぜしてすぐに引きあげる、全体がしんなりする程度でよい。

茹で上がったら、ざるにあげて冷まし、白いところを2~3cmに切る。
青いところも3~4cmに切って軽くしぼる。(茎の中のぬめりをこそげ取る
作り方もあります。)
でも、このぬめりがおいしく、栄養的にもすぐれもの
なので、軽く絞る程度にします。 嫌いなときは、ぬめりを取ってください。

わけぎの相手いろいろ
貝類
とり貝 大きいものは、3~4つに切る。小さいのはそのまま。
ホタテの貝柱 刺身用なら生のまま薄切りにする。茹でたものは一口大に切る。
あおやぎ 茹でたのはそのまま・・丁寧にするなら酒と塩少々で湯通しする。
アサリ・蛤 酒蒸し(蒸し過ぎないように)にして、中の身を取り出して使う。

さかな類
たこ・いか 活きの良いものは、3分くらい茹でて薄切りか、コロコロに切る。
しめさば 薄皮をはぎ、5ミリ巾の薄切りにして、器にわけぎとそろえて盛る。
ほたるイカ 目玉と、薄い甲をのぞいて器に盛り、わけぎも同量をそろえて盛る。

その他
わかめとうど 生わかめ、うどは食べやすい大きさに切る(うどは酢水にさらす)。
油揚げ 油揚げを茹でて油抜きし細く切る。またはこんがり焼いて細く切る。
ちくわ・かまぼこ ちくわは4cmに切って細切り、かまぼこは5ミリに切って細切りする。

何もないとき・・・わけぎだけ
わけぎだけ わけぎだけの単品、ここでは削りかつをの炒り煮をトッピングした。


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