男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

チーズボール

2009年03月27日 | 乳製品
レシピは「ブロッコリーのポタージュ」を教えていただいた
Mrs..テレサからのいただきものです。彼女はいま、家族とともに
東京に行っています。教団の研修生との送別パーティに行きました。

東京に行く数日前のこと、「おねがいがあります」と言ってきました。
研修生とのお別れの記念に、短冊に筆で書いて欲しいと言うのです。
短冊には、「神様は○○○さんを愛しています」・・・と書いて欲しい・・
○○○は、研修生の名前ですが、それを漢字に音訳して欲しい・・・
と言う申し出でした。昨年の今頃にも同じことをやったので、「OK」と
ひとつ返事で引受けました。短冊に筆で書くのは家人の役目ですが、
わたしは名前を漢字で音訳するだけなので、気楽なものです。

彼女がくれたメモには「otokonohito」と題して6人、「onnnanohito」と
題して7人の名前が書いてあり、呼び名がカタカナで書いてありました。
このあたりの、テレサの日本語の能力はなかなかのものです。
ただ、残念なのは書いてある呼び名と、スペルが合致しないことでした。
たとえば「John=ジャン」と書いてあり、これはジョンと言うのを呼ぶ時は
ジャンと言う変化であろう・・と推察します。

Jhon=ジョンは「慈恩」に音訳しました。Jared=ジャレドは「邪礼努」に、
Martin=マーテンは「麻亜天」に、Casey=ケーシーは「敬思惟」にします。
男性の方は簡単でしたが、女性のほうがナンギでした。
Steffanie=ステファニは「捨波仁」、Jessica=ジェシカは「慈恵志花」に、
Cassandra=カッサンドラは「活賛度羅」にしました。


ここで話が急転してお経のことになります。
「仏説阿弥陀経」」をご存知の方は多いと思います。

古代インドの言葉、サンスクリットから訳したのは「鳩摩羅什」と言うひと、
漢字で読むと「くまらじゅう」、サンスクリットでは「クマーラジーバ」です。
BC350年から409年に生きた人で、インドから漢に帰化した高僧です。

彼は、お釈迦様の高弟子「シャーリプトラ」は「舎利弗」に、「マハーカッサバ」
は「摩詞迦葉」に音訳します。阿弥陀経の中の「阿褥多羅三獏三菩提」、
「あのくたら・さんみゃく・さんぼだい」は「アヌッタラーム・サムヤク・サン
ボディーム」の漢字への音約です(因みに褥だけは当て字です)。

般若心経の最後にある真言、「ぎゃてい、ぎゃてい、はらぎゃてい、はらそう
ぎゃてい、ぼじそわか」は、「ガテー、ガテー、パーラガテー、パラサンガテー、
ボーディスバハー」も漢字への音訳です。

私たち夫婦が音訳した昨年の外人さんたちは、自分の名前を漢字で見て、
一様に喜んでいたそうです。
私たちが、「鳩摩羅什」にでもなったような気分になりました。
  
宣教師テレサ夫人の料理講習会で、娘が習ってきた二番目がこれ「チーズボール」です。前回の「ブロッコリーの
ポタージュ」もおいしかったですが、今回のはまた変化のあるおいしさでした。これを8人が食べるとして、1人あたり
摂取熱量は「ハム」の方は190㎉、「パイン」の方は280㎉です。パインの方が多い原因は「くるみ」にありました。


ハムと青ねぎのチーズボール(Ham and Onion Cheese Ball)
材料
クリームチーズ     250g
薄切りハム     120g
青ねぎ 1/2束      40g
ウスターソース   小さじ 1
味の素 小さじ 1/2
クラッカー 150g
作り方
ハムを細かくきざみ(5~7ミリ角)、青ねぎはみじんに切る。
ボールにすべての材料を入れ、へらで良く混ぜあわせる。
全体がムラなく混ざったら、ボール型に丸く形をととのえる。
冷蔵庫で1時間冷やし、固まったらお皿のまん中に置いて、
そのまわりに、クラッカーをきれいに並べて出来あがりです。

パイナップル・チーズボール(Paineapple Cheese Ball)
材料
クリームチーズ     250g
缶詰のパイナップル    100g
くるみ     90g
青ねぎ  みじん切り大さじ2杯
ピーマン(赤と青)   みじん切り大さじ4杯
ウスターソース 小さじ  1/2
味しお 小さじ  1
クラッカー 150g
作り方
パイナップルは水気をよく切って、細かく(5~7ミリ角)きざむ。
くるみ(ピーカンナッツ・ウォールナッツでもよい)も細かくきざむ。
ボールに、クリ-ムチーズと刻んだ材料を全部と調味料を入れ、
へらでよく混ぜ合わせる。ムラなく混ざったらボール型にする。
冷蔵庫に入れ、しっかり固まるまで1~2時間冷やしてできあがり。
コメント
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