北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

胆力が試される ~ 知らない人に会うということ

2020-10-23 23:45:18 | Weblog

 

 今日は静岡県掛川市を拠点に、地域同士を結び付けるビジネスを模索する「互産互生機構」が主催する、「L2L(ローカル・トゥ・ローカル)セミナー」がありました。

 なんでも東京に注目されることを考えなくてはいけないビジネスや地域交流を考え直して、地域同士が直接、お互いにないものを交換し、補い合えばそれも一つのビジネスの形になっていくのでは、という発想の「互産互生」という考え方。

 地域と地域の直接交流の目的は、必ずしも物の売り買いによるビジネス的成功だけではなく、地域同士の人と人の交流があり、さらに互いの自慢を楽しみあうようなライフスタイルも楽しみあえるのではなかろうか。

 もともと二宮尊徳さんと豊頃町に入植した彼の孫の二宮尊親さんとの縁があるとはいえ、それが現代に地域同士の連携として縁を結ぶというのも面白いではありませんか。

 何よりも友情を結んだ友達同士が互いに行き来して、「友また来りて会う」のが良いのです。

 さてこのローカル同士の輪、どこまで広がるでしょうか。


    ◆


 それにしても今週も新しい人にたくさん会いました。

 恐らく7~80人くらいの新しい方と名刺を交換したのじゃなかろうか。

 あまりに人に会いすぎて顔と名刺の名前が一致しなかったりする人も出てきたりするのですが、記憶を呼び起こしてメモや記録に残します。

 知らない人と初めて会って話をするというのは案外体力と胆力が必要です。

 短か過ぎず長すぎないプレゼンテーションをして、相手の反応に合わせて会話を進めるというのはスキルでもあるけれど、いろいろな経験がないと間が持ちません。

 練習で補える部分もありますが、やはり魂を鍛えておくことが大切で、それは普段からの心構えが鍵になります。

 だんだん知らないところへの飛び込み営業も慣れてきました。

 さてさて、人生であと何人と知り合うことになるのやら。

 行けるところまで行ってみましょう。

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