北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

LED化とカセットテープの退場

2013-08-30 23:23:07 | Weblog

 家の中の照明のLED化を少しずつ進めています。

 それまで80w相当の蛍光管で照らしていたところが、LEDの照明だと10w程度の消費電力で済むとは驚き。

 照明の値段もだいぶ下がってきたこともあって、普段使う機械の多いところから順番に交換をしてきました。

 しかし実際に器具の入れ替えを始めると、丸くて鍵のような爪で取り付ける汎用的な天井照明であれば大抵は取り付けが可能なのですが、埋め込み型のしゃれた照明器具にはしばしばサイズの関係でLEDランプが入りません。

 電球タイプの蛍光管は旧来の電球に合わせてあるので、使えたのですが、それがちょっとずんぐりしてゴロンとしているLEDランプでは入らなかったりするのです。

 やがてはLEDランプの形状を標準とするようなタイプの照明器具が優勢になってくるのでしょうが、まだそうではなかった十年前の器具の悲しさと言えるでしょう。

   
  ◆   ◆   ◆


 今日の新聞に、TDKが2014年3月末をめどに大容量データのバックアップに使う磁気テープ事業から撤退すると発表したという記事が出ていました。

 大学生のころまではお世話になったカセットテープでしたが、MDが出たところで、ランダムに曲を再生できるメディアが出たのでは、もうカセットテープの未来はないだろうと思っていました。

 さすがに磁気テープ市場も急速に縮小しているようで、もうこの手のメディアに将来性はないのでしょうね。

 技術の急速な進歩は仕方がありませんが、昔の機械の不便な中にもまあいろいろなロマンがありました。  

 自分の好きな曲を詰め合わせたカセットを誰かに贈ったなんてことはありませんでしたか。

 現実のモノが醸し出すロマンってありますね。

 

 

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