北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ふてくされちゃダメなのよ

2014-10-29 23:50:59 | Weblog

 思うだけで物事がうまくいくなんてことがあるのだろうか。
 ニコニコしているだけで本当に幸福は舞い込んでくるのだろうか。
 その因果関係は証明できるのだろうか。

 こんなことを時々考えているのですが、おそらく直接の因果関係は証明できないでしょう。

 しかし人生を長くやっていると、これらの言葉の中にある種の真実を感じるようになるものです。

 うまくいく人にはやはりニコニコしている人が多い。信じて物事を進めている人はやはりうまくいっている。

 そんな事例が多いことにだんだん気が付いてきます。それは人生を味わっているうちに身についてくる考え方なのだと思います。


       ◆ 


 致知からのメルマガにこんな記事がありました。 

 

 以前、ある経営者に、
 人生で一番大切なものは何かと尋ねたことがある。

 その人は
「それは自分にもわからないが、
 こういう人は絶対に成功しないという条件はある」
 と答えられ、次の四項目を挙げられた。


 一つは言われたことしかしない人。

 二つは楽をして仕事をしようとする
 ──そういうことが可能だと思っている人、

 三つは続かないという性格を直さない人、

 そして四つはすぐに不貞腐れる人である。

 
 省みて、深くうなずけるものがある。

 多くの人生の達人が教える人間学のエキスは、
 いつ、いかなる状態においても、
 常に精神を爽やかに奮い立たせることの大切さである。

 精神爽奮(そうふん)。
 いつも颯爽としている。
 いつも颯爽とした気分でいること。

 そこに幸運の女神も
 ほほえんでくるということだろう。


 『人生の大則』(藤尾秀昭・編)
  


       ◆   


 これらのことだって、その因果関係を証明することはできないでしょう。しかしたくさんの人を見て人生経験を積んでいくと、この言葉に真実味を感じ、そして自分もそういう理想に近づいてみようと思うようになるものです。

 多分わからない人は一生分からないでしょうし、そういうことはあるのだと思います。だから分かる人にだけ分かってもらえればよいのです。

 さて、自分は本当に分かっているのかな。

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