北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

都市再生の現場(4)~墨田区の新東京タワー

2007-06-19 23:05:20 | 東京探検
 一時は暑かったものの、夕方には涼しくなりました。雨が降らないのは現場視察のためには助かります。

 今日の現場は葛飾区、墨田区そして江東区。東京の北東地区。なかでも墨田区の押上・業平地区では地上610mの新東京タワー建設が決定していて、2011年7月24日に予定される地上アナログテレビ放送の終了に備え、2008年半ば着工、2011年半ば竣工予定とされています。

 ここでも生コン工場の移転問題や、土地開発などに当社の技術者が協力をしています。

 新東京タワーができると、大変な観光資源になるであろうことは想像に難くありません。当然周辺の人の流れが変わることで様々な影響を与えることでしょう。
 今からそういうことを目論んだ周辺の再活性化も始まっています。先々を読む力と、それを実行に移してこのまちも面目を一新しようとしていますよ。

 なお、産業としての日本の生コンの発祥は、まさにここ墨田区押上町7番地の東武鉄道業平橋駅構内にある東京コンクリート工業㈱の業平橋工場なのだそうですよ。
 工場ができたのは昭和24年11月のことで、その後生コンはビル建設や地下鉄建設をはじめ日本の高度成長に大きな貢献をしたのです。近くをバスで走ったところ、「生コンクリート工場発祥の地」の記念碑がありましたが、この工場ももうすぐ移転するそうです。昭和の歴史を訪ねるなら今のうちですよ。

    ※    ※    ※    ※

 視察を終えて事務所に戻ったところ、テレビで事故の様子が放映されていました。渋谷の松涛での女性用温泉での建物爆発事件。

 現場の地図を見ると、先日私が歩いていたところのすぐ近くではありませんか。報道では「近くを通行中の男性が怪我をして…」と言っていました。まかり間違えば私だったわけですね。危ない危ない。

    ※    ※    ※    ※

 父の日のプレゼントとして白いポロシャツが二人の娘の名前で届きました。嬉しいねえ。さっそくこれを着て、都内を自転車で駆けめぐることにしますか。ありがとう

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