昨日の阿寒湖でのワカサギ釣りは、釣果以上に楽しい時間になりました。
雄大な雄阿寒岳を眺めながら、真っ白な阿寒湖で釣りをする。とても贅沢な時間でした。
そんな阿寒湖の釣りを終えて昨夜は釧路市内で一泊。町中の古いビルが撤去され始めていて、都市改造が進みそうな予感。頑張ってほしいものです。
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さてそんな今日は、ようやく元々の予定の塘路湖でのワカサギ釣りに行ってきました。
今日の釧路地方は道東の冬らしい快晴で、しかも日中の最高気温はほぼ0℃と、この時期の道東にしては暖かい一日となりました。風もほとんどなくて、絶好のアウトドア日和です。
塘路湖畔には管理棟があってトイレも完備。これなら女性も安心です。
早朝八時にはまだパラパラだったテントも、お昼ごろにはずいぶん増えて、この地域からの多くの家族連れがワカサギ釣りを楽しんでいました。
【朝八時のテント】
【お昼頃のテント、だいぶ増えてきた】
はじめはテントの中でやっていた我々も温かさに釣られて、外での釣りもやってみましたが、日差しが強くて風もないのでまるで春スキーのような快適さ。
まあ贅沢な二日間の釣りとなりました。
釣果の方は、後半に小さいハゼがかかるようになって邪魔をされましたが、夫婦で28匹と、とりあえず記録更新。
でもそれ以上に、「手返しの重要性」、「誘おうと強くしゃくると釣り針が絡まりやすくなる」、「餌の交換は仕掛けをぶらさげてやるとやりやすい」など、いろいろなノウハウが少しずつ分かってきて、実のある釣りの時間となりました。
一緒に付き合ってくれた、もう20年のワカサギ釣りキャリアを誇るTさんご夫婦にはとてもかないませんが、毎回何かを得ながらノウハウを身に着けてゆくことができるので充実した
家に帰ってきてから、阿寒湖のワカサギと塘路湖のワカサギを比べてみましたが、阿寒湖のワカサギの方が平均して魚体が大きいし、色が白くて高級そうな感じがします。
来週は朱鞠内湖に行けそうなので、今日のワカサギは冷凍して置いて、「北海道三大ワカサギの湖(朱鞠内湖、阿寒湖、塘路湖)のワカサギの食べ比べ」なんてどうでしょう。
いかにも北海道らしい贅沢ではありませんか!
北海道の冬の釣り。今がベストシーズンです。
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