北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

情報収集の日々

2007-04-18 23:46:03 | Weblog
 今夜は職場の有志が歓送迎会を開いてくれて、会話のひととき。
 やはり人間、お近づきになるのは一杯飲んで打ち解けるのが一番ですね。

【多方面からの視座】
 歓送迎会のなかで挨拶の時間をいただき、「今日は帰らずに一番に参加しました」と笑いを取ったが、すかさず先日もその場にいたAさんから「うん、我々の間では『七時半の男』と呼ばれていますよ」とヤジが入る。

 七時半の男か~、うまいな。八時半の男でなくて良かったけど。

    ※    ※    ※    ※

 正直なところ、新しい組織に移ってきて、この組織がどのような方向を目指しているのかがまだ把握しきれていない状態。

 我が組織の中期目標は三点あって、首都圏の東京23区内にあって、①拠点整備、②環境共生、③安心安全、の三つを実現して行こう、というものなのだそうです。

 私の担当する公園・緑地・緑化という分野は②と③にからんでくるのですが、これらをいかに特別区の皆さんに訴えて行くか、ということが目先の課題というわけ。

 我が組織は昔の特殊法人から新しい組織に衣替えをして今日に至っていますが、衣替えをしても、これまでの経緯や歴史や資産を背負っているわけで、そうした現実と新しい理想を整合させて行かなくてはならないのです。

 同時に、周りを取り巻く環境が大きく変わりつつあるわけで、十年一日の如く同じ政策目標を墨守しているわけにもいかず、常に変化しながら、あるいは回りを変化させながら、目標に向かって行こうとしているわけ。

 しかし自らを変えるのも、回りを替えるのも簡単な話ではなく、理想と現実の狭間で日夜頭を巡らせているというところなのです。

 今日もお酒を飲みながら、いろいろなエピソードや悩み、理想をいろいろな人から伺うことができました。

 お仕事の直接的な説明はそれとして、いろいろな角度から物事を見てみなければ、真の実像はなかなか実感として身体に入ってこないものです。

 物語や夢、落胆、そんな話の積み重ねを通じて、少しでも早く実像に迫りたいものです。まずはひたすら情報の収集と吸収の毎日。知らない単語はなくさなくちゃ。

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