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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

新篠津村 篠津湖でのワカサギ釣り ~ 思った以上に渋くてシビア

2020-02-02 22:16:23 | Weblog

 

 今日は職場の仲間とワカサギ釣りに行くことになっていたのですが、直前に中国から娘夫婦が我が家へ転がり込んでくるというハプニング発生。

 釣り仲間に「中国から娘が帰ってきていますが、そんな僕と一緒にワカサギ釣りは大丈夫ですか?」と訊いてみると「大丈夫です。一緒に行きますか?」とのこと。

「いえいえ、僕だけ」「気にせず行きましょう」

 
 そんなノリのワカサギ釣り。今日のポイントは新篠津村のしのつ公園です。

 札幌市内から1時間くらいの距離にあって、有料で場所がしっかり管理されている安心できるワカサギ釣り場です。

 こちらには、釣り場が3か所あります。

「たっぷ釣り場」という受付建物の真裏の場所、「北釣り場」という少し札幌側に戻る場所の釣り場、そして受付からずっと奥へ南下する「南釣り場」の3か所です。

 どこで釣りをするにもまずは道の駅にもなっている管理棟で釣魚券の購入を行います。

 ビニールハウスを借りたり釣り竿のレンタルを受けるなら2600円ほどしますが、道具一式を持参して釣りだけするという我々は1日1000円です。

 今回我々は、一番魚が多く釣れているという噂の「南釣り場」へと向かいました。

 駐車場には男女別のトイレもあって一応使用に耐えるレベル。

 駐車場から湖面に降りる途中に管理小屋があって、そこの管理人さんに購入した釣魚券を渡します。

「どこらが釣れるんですかねえ」と訊くと、「まず向かって左側のビニールハウスにはツアーのお客様が来てどうしても声が大きくなるので、向かって右側の場所をお勧めしています」とのこと。

「こちらには『たっぷ』『北釣り場』『南釣り場』と3か所の釣り場がありますが、一番連れるのはどこ?」
「もちろんこの南釣り場です!」
「おー、楽しみになってきた」


 とはいえまずはテント設営個所の見極め。

 電動ドリルで氷に穴をあける試掘をして、魚群探知機で魚の存在を確認します。

 今回は、最初がダメで、2番目と3番目の穴にはそこそこ魚影が見えたのでここに決定。

 手巻きリール組と電動リール組に分かれて競い合いました。

 
 本日の水深は5.2mほど。ここで釣れるワカサギは魚体が小さく、しかも仕掛けに触っている反応はあるのに、なかなかフックが難しくシビアな釣りになりました。

 8時半からの釣りはじめからは割とサクサク釣れたのですが、すぐに食い渋りが始まり、釣れない時間帯が続きます。

 魚探には何かが映っているし、穂先が揺れるくらいの反応はどのタナからもあったのですが、それでも食いません。

 あまりにシビアなのに業を煮やして、ついに0.5号というとても小さな針の仕掛けにチェンジを決断。

 しかしそれでも食いが戻ることなく午後2時に終戦。

 結果は手巻き釣り部隊の方が電動部隊よりも釣果を上回るという予想外の展開になり、私は57匹で惨でした。

 久しぶりにとっても渋い釣りになりましたが、これもまた経験。

 他のお客さんたちも釣果には苦笑い。

「金山塾」という言葉があって、金山湖での釣りは鍛えられる、ということを意味しますが、ここ「しのつ公園」も「しのつジム」くらいの感じはあるかもしれません。

 いやあ、厳しい釣りでした(笑)

 

 

 

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