パソコンにはその進歩に置いて行かれないように、早い時期からついてきたつもりなのですが、未だに実は良くわからないのが「アカウント」という単語です。
パソコンでは「そのサイトに入れる権利」のことだと言われ、英単語としては「銀行口座」というのが一番近いように思われます。
アカウントにはIDとパスワードが必要で、これも登録しているサイトが増えるに従って、何が何だか分からなくなってしまいがち。
私はサイトごとに手帳とパソコンにメモをして、全てのサイトに入るためのIDとパスワードを管理しているのですが、その数は実に150にも及びます。
もう使わないようなものもあるのですが、使わざるを得ないものが多く、しばしばとっちらかってしまうことがあります。
私こと、パソコンのウィルス対策にはウィルスバスターというクラウドサービスを使っています。
これはお金を払って3年間、最大3台のパソコン・スマホのセキュリティを守ってもらえるというサービスです。
一時、離れて暮らす子供たちのパソコンも含めて管理するパソコンが増えたために、これを2つ契約して、異なる"アカウント"で、異なる"お客様番号"と異なる"シリアルナンバー"を管理して
いました。
今回、片方の契約を更新するにあたって、両方を同じメールアドレスにしようとしたところ、「個別のアカウントはメールアドレスに割り振られるので、二つの契約を同じメアドにはできません」と跳ね返される始末。
おまけにその際に、パスワードをいじってしまって、自分のアカウントに入れなくなるトラブルに見舞われました。
しかしこちらの会社は高いサービスレベルで、困ったときの問い合わせには電話やメールなどの他に、チャットでも対応をしてくれるとのことで、今回はチャットでトラブル解決を図りました。
アカウントに入れないトラブルは、チャット内で仮パスワードを発行してもらって入ることができ、無事にパスワード管理に成功。
さらに「同じメールにしたいとのことですが、それならば統一したいメールアドレスで管理されているアカウント内に、シリアルナンバーを登録すれば、アカウントの統一ができます」というアドバイスを受けて、そのとおりにアカウント統一ができました。
また、全部で最大6台まで管理できるパソコンですが、今ではもう使っていないパソコンが登録されていたのを整理したり、空いた枠で、使っているスマホを登録したりと、なんだかんだで2時間以上パソコンの前でウンウンうなっていました。
本人証明のセキュリティが年々厳しくなってゆく中、常に最新のセキュリティシステムについてゆくのも大変になってきました。
画期的なセキュリティシステムができて、全部指紋や目の虹彩で本人確認ができるなんて時代が来るのかなあ。
小学生には皆クロムブックが与えられる、と聞きますが、子供たちの時代はセキュリティ対策なんて一体どうなってゆくのかなあ。
まあ体のウィルス対策もワクチンしかないのですが、ね。
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