北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

おやじの会のバスケットボール対決

2007-02-25 23:05:31 | おやじの会
 穏やかな一日です。今日はおやじの会による男子バスケット対決です。

 スポーツ対決シリーズの中では、これが一番辛い種目なのです。

【おやじの会の男子バスケット対決】
 朝9時に中学校の体育館に集合です。今日はおやじの会の活動の一つ、スポーツ対決シリーズの中から、男子バスケットクラブとの対決です。

 現在わが琴似中学校の男子バスケットクラブは全市でも実力あるチームとして力をつけているのだそう。

 それに対しておやじチームの方は、メンバーを集めるのだけでも汲々としています。責任を感じている役員からはそれなりに来るのですが、「僕は応援だけだからね」という応援メンバーばかりが集結。誰が走るんじゃー!

 それでもなんとか選手として10名が集まりました。バスケ部の子のおやじさんなど、一応の経験者も4人はいます。練習でももうだいぶ息が上がっていますが、何とか頑張ってみましょう。

    *   *   *   * 

 対決は試合形式で、8分試合→2分休憩→8分試合→10分休憩→8分試合→2分休憩→8分試合、という本格的な形です。

 もちろんボールを支配して30秒以内にシュートを打たなければならない30秒ルールも適用されます。

 もっとも、おやじチームは「タイムアウトと選手交代は無限回」というハンデをもらっています。これくらいはもらわないと、とても体力的に無理なのです。

 相手は3年生のいない1、2年生チームです。子供達チームも最初は1年生主体のチームで対戦。さすがに身長差に分があるうえに、まだ最初のうちはおやじチームにもスタミナがあって、6点差をつけてリード。幸先良いスタートです。

 第2ピリオドになって、次のレギュラークラスが登場。たちまち追い上げられてしまいますが、ここでもなんとか4点差のリードを保つことに成功。

 第3ピリオドは再び1年生主体チームが登場して、再び6点差と突き放しにかかるおやじチーム。しかしあと8分がなんとも長い時間です。

 おやじチームは選手交代を頻繁に繰り返してスタミナ回復と戦力維持を図りますが、いかんせん、休んでもスタミナが回復しないところまで追い込まれているのです。

 ついに残り時間が2分というところで、逆転を許し1点差をつけられてしまいました。しかし逆転のゴールを放って逃げ切れればまだチャンスはある状況です。

 ところがもう足がついていかないおやじチーム、パスカットを許し、試合を決める3点ゴールまで決められ、万事休す。結局33対39という得点で負けたのでした。残念。

    *   *   *   * 

 試合を終えての感想は、「汗をかくけど、いい汗じゃないよね」というもの。50メートルダッシュを頻繁に繰り返すバスケットボールは、もう持久力がなくてはテクニックで補うことのできないスポーツです。
 子供達の体力に脱帽です。

 また、改めて「10番が上手だね、とか4番もいいね」という風な子供達の顔が見えてきます。

「うちの中学校はいい学校ですよ」というセリフに実感を込めるためには、こうした現場を生で観ることがなくてはいけません。この目で子供達を見てあげることこそ、愛情をそそぐ第一歩なのです。

 とにかく怪我をせずに終えられて良かった。やっぱり若いおやじさんにもっと出てきてもらわないともちません。ひー、しんどかった!
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