北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

風景がお金になるという話

2011-05-26 23:45:00 | Weblog




 もう旧聞に属するのですが、北海道コカ・コーラボトリング(株)さんが四月末から、同社の商品の一つである「ジョージア サントスプレミアム」という缶コーヒーに北海道限定デザイン缶をつくり、販売を始めました。

 そしてこのオリジナルデザインに北海道の風景が二つ選ばれていて、その一つが釧路湿原なのです。ちなみにもう一つは函館近くの大沼の風景。この二つを北海道の代表挂冠として選んでくれたというわけです。

 このオリジナル間の売り上げの一部は、道内で環境保護活動をしている(財)北海道環境財団に寄付されて、道内の自然保護に役立ててもらおうということにもなっているのだそう。釧路への寄付がないのはちょっと残念…(笑)



   【湿原バージョンはこちら】


    ※     ※     ※     ※     ※


 さて今日は、北海道コカ社の会長さんと社長さんが釧路駅でこのオリジナルデザイン缶のキャンペーンをされたとのことで、その足で市役所を訪ねてきてくださいました。

 「どうしてサントスプレミアムなのですか」とお訪ねしてみたところ、「このブランドは全国で売り出したのですが、とにかく道東での人気が根強くて、今では北海道だけでしか売らなくなりました」とのこと。

 その人気に恩返しするつもりで道東の風景ということでは釧路湿原以外にない、のだそうです。

 同社では、大沼缶と釧路湿原缶の二種類をセットにして化粧箱に入れたものも売り出していて、空港などでは北海道限定お土産として人気があるのだとか。

 ただしこのオリジナル缶は両方とも全道で売っているために、自動販売機などではデザインを選べなくて、どちらが出るかは運しだい、とのこと。釧路湿原缶がどうしても欲しければ、お店で直接お買い求めいただくのが良いですね。

 ちなみにこのデザインはもうすぐペットボトルバージョンも出るのだそうです。街で見かけたら是非とも釧路湿原缶の方をお買い求めください。

「風景は銭になるか」といつも自問自答するのですが、くしろ夕日ハイボールと言い、このサントスプレミアムのオリジナルデザイン缶といい、少しずつビジネスにも使ってもらえる存在になりつつあるというのはうれしいことです。

 釧路っ子は応援必須ですぞ!
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