北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

見よ、万里の長城を!

2017-01-25 22:11:20 | Weblog

 年前には異例の豪雪で大混乱になった札幌ですが、その後は雪が多く降らなくなり、穏やかなお正月、そして年明けの日々でした。

 ところが先週末あたりから寒波が入ってきたこともあって、西日本は豪雪による交通障害が発生して大きなニュースになっているよう。札幌の雪も少しずつ増えてきました。

 朝起きて雪が積もっていれば、道路の分も雪かきをしてきれいにするのが私の家のまわりの習わし。除雪車も入ってくれますが、あまりあてにはしておらず、自助の力でやろうとするのは地域の力です。

 雪をのけることを「雪かき」とか「除雪」とか言いますが、ふんわりと降った軽い雪をただのけただけではいけません。

 捨てる先にうまく積みあがらなくてすぐに崩れてくるのと、雪の量が増えてやがて置き場所に困るからです。 

 私の雪かきのコツは、雪を動かしながら少しずつ踏んだり固めたりして、嵩を小さくするのと密度を高めて後で塊として扱いやすくすること。

 
 私のところは、お向かいと相談して、「道路の除雪は全部私がやり、雪はお向かいの塀に積み上げる」ことにしています。

 お向かいは週に一度の排雪サービスを購入しているので、積み上げていても定期的に持って行ってくれるのですが、それだけに私がうまく積まないと非効率になってしまいます。


          ◆  


 今日の朝も15センチくらい雪が降ったので早速出動しましたが、スノーダンプで運んで最後に壁に積むときは手で圧縮して、固めて連続した壁のようにおいていきます。


 こうすると、その上にも積み上げることができて楽になるのですが、見よ、万里の長城を!(笑)。

 また、私の家の敷地の雪は、固めた雪塊をスノーダンプで近くの公園まで運搬排雪していますが、そのときも踏みしめたりして固めておくと、扱いやすい雪の塊が切り出せます。

 雪かきも義務的な作業と思うと苦役ですが、いかに効率的に、かつ美しくできるか、ということを工夫を重ねていろいろなことを試みていると結構楽しくなるものですね。

 実は程よい運動にもなるし、マンションが必ずしも便利なわけでもない、と思う今日この頃なのです。


  【きれいな雪の塊がとれました】

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