北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

日本の職人技が光る逸品です

2020-10-27 22:55:49 | Weblog

 先日まちなかでの飲み会があった時のこと。

 始まる前に少し時間があったので、狸小路2丁目にある札幌の老舗刃物専門店「宮文」さんの店内を見て回りました。

 金物や刃物って職人技ということに加えてどこか芸術的な趣があって、品々を見て回っていて飽きることがありません。

 そんななか、面白い道具がありました。

 それがこれ、はさみタイプの毛抜きです。

 私の場合、手持無沙汰な時に無精ひげを抜くのが癖になっているのですが、朝に髭を剃るとその日夜までの間にはそれほど長くは伸びません。

 なので爪では抜けなくてときどきつまむタイプの毛抜きを使うことがあります。

 ところが毛抜きは先端がきっちり精巧に作られていないと心地よく髭を挟むことができません。

 それに挟むように持つというのは案外疲れるもので、次第に握力がなくなってゆきます。

 そうした今までの毛抜きへの不満を解消するのがこのハサミタイプの毛抜きです。

 先端も精密に作られていて少ししか伸びていない髭もしっかりつまんでくれますし、その周りは面取りがしてあるので肌を痛めません。

 それにはさみタイプなので力が入れやすくて軽い力で毛を挟むことができて疲れもありません。

 さすがは"made in Japan"、100円ショップでは決して買えない、日本の職人技が光る逸品です。

 宮文さんを見て回るのがまた楽しみになりました。

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