【古いコントロールパネル】
やっとのことで新しい給湯器の交換ができました。
家を建ててから約20年になりますが、この間一度の故障もなく働いてくれた給湯器。
給湯器などは大体寒い季節に何の前触れもなく壊れるということは良くある話。
この手の設備系の寿命は概ね10年と言われますがその倍近くも働いてくれました。
冬の間に壊れることを恐れて1月に注文したのですが、その当時から「品物不足で今は全く入荷のめどが立ちませんよ」と言われていました。
コロナによる物流の滞りと半導体不足がその理由ですが、まずは注文をしておかないと絶対に届きません。
今家についている給湯器を前提に交換するのにちょうどよい機器を選んでお願いをしておきましたが、この8月末になってようやく届きました。
「壊れていないのなら交換せずにそのまま使っている方がお得なのではないか」と思うかもしれませんが、20年前の設備と今の設備では熱効率も向上していますし、電力関係も圧倒的に低消費電力に変わっています。
【新しいコントロールパネルがかっこいい】
またecoモードというスイッチがあって、設定によって1分間にお湯として出せる量を8リットル/分、10リットル/分、12リットル/分と変えることができます。
無駄に強いシャワーを出さずに省エネと水の節約が行えます。
冷蔵庫やエアコン、給湯器など熱を使うものは新しいものほど効率が上がっているので、古いものを我慢して使い続けるのは必ずしもエコではないということなのでしょう。
【エコモードで省エネ】
◆
夕方にリモコンを取り付けに来てくれた担当の方に、「新しい給湯器も定期的にメンテナンスする方が良いのですか?」と訊いてみました。
すると答えは「いいえ、給湯器は故障しなければメンテナンスはまず必要ありません。暖房のストーブの方は不凍液を循環させるので2~3年に一度はメンテナンスをする方が良いと思いますが、給湯器はそのままですね」とのこと。
「古い奴と新しい奴では熱効率も違うでしょう?」
「ええ、機能的に排熱利用で効率がアップしていますしそれに長年使っているとやはりススなどで熱効率が少しずつ下がるものですから」
「機材はそろそろ入荷され始めているのですか?」
「いいえ、決して潤沢な感じではないです。申し込まれた順番に届いたら取り付けるという感じで。今回も随分お待たせして申し訳ありませんでした」
商品なんて注文したらすぐに届くものだ、というのはもう昭和~平成の時代の昔話になってしまうのかもしれません。
これが令和という時代なのかなあ。
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