北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「眼科の受診を勧めます」 ~ 人間ドックでの指摘

2024-07-10 23:33:28 | Weblog

 先日の人間ドックで「目を一度専門の病院で診てもらっ他方が良いですよ」と言われました。

 指摘されたのは「網膜前膜の疑いあり」とのこと。

 「網膜前膜」って何だろうと思ったら、目の網膜の上に膜状の出来物ができるという病気で、進行すると網膜が変形して物が歪んで見えるようになるのだそう。

 ひどくなると手術で膜を引きはがすということになるそうで、もしそうだとしたら怖い病気です。

 家の近くに良い眼科があるというので事前に予約しておいて、昨日行ってきました。

 瞳孔を開く目薬をさしてから、人間ドックではまず見ないような各種の目の検査機械をいくつもこなし、それからドクターの診断を受けました。

 ドクターの前のモニターには、私の目の検査で得られた写真が映し出されています。

「え~、一応左右両方の目の網膜を中心に検査しました。それで網膜前膜の疑いということだったんですが、結論から言うと、心配するほどのことはない、という感じですね」

 どの機械で撮影したのかわかりませんが、網膜の断面図も映し出されていました。

「網膜は断面を撮影するとちょっと凹んだ部分があるのだけど、網膜前膜が進行するとそこが引っ張られて凹みがなくなって、それで目に入った画像がうまく焦点を結べなくなって見えるものが歪んで見えるという症状を起こします。
 でも今見る限り、そこまで進行している様子はなくて、まあ(これかな?)という兆しがないわけでもないのですが、今何かの治療をする必要性は認められません」

 網膜の断面に少し脂肪の点が見受けられるとのことですが、それも心配はなく、さらには「白内障の兆候もありません」とこちらもお墨付きをいただきました。

 実は人間ドックの記録を見ると、3年前から「網膜前膜の疑い」という検査結果が書かれていたのですが、気づいたのは今回の検査で初めてでした。

 眼科の診察を受けたのは人生で初めてだったのでちょっと緊張しましたが、結果オーライで良かったです。

 目も飛蚊症といって、視野の中に小さなごみが浮いているのが見えるようになったりして老化が確実に進行しているのですが、まあ大きな病気ではなくて良かったです。

 皆さんも健康に不安が生じたら早めに医療サービスを受けて不安を払拭したり早めに適切に対処してくださいね。
 


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