北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

空気は…どうする?

2009-11-22 23:55:24 | Weblog
 三連休の中日。東京も寒い一日となりました。時折降る雨も冷たくて、昨日とはうってかわって外出には不向きな一日。

 それでもせっかくの休みなので今日もお出かけ。22年ぶりに三浦半島の南端にある京急油壺マリンパークへ行ってみました。以前行った時は横浜で京浜急行沿いに住んでいて、ある休日に行ったのだとおもいます。

 今回はうちの奥さんのリクエストで是非もう一度行ってみたいとのこと。うちの奥さんによると、その頃見たマリンパークの思い出は、イルカショーやアシカショーの組み立て方がとても上手だったというものでした。

 前回行った時は下の娘は生まれていなかったのですが、その次女を連れて電車とバスを乗り継いでやっとのことで着きました。三浦半島の先端は結構遠いです。

    ※    ※    ※    ※



 久しぶりの水族館は思ったより小さくて、「こんな風だったかなあ」 昔の思い出ではもっと大きくて賑やかでした。

 まあ今日はシーズンオフに近い寒い一日でしたので無理もありませんが、ちょっと寂しく感じてしまいました。

 イルカショーもよく鍛えられていましたが、もっとたくさんの技が欲しいと思いました。しかし考えてみれば、20年前と比べると、その後にもっと大きくて新しい水族館もたくさん出来たので、こちらの目も肥えてきているのかも知れません。 

 イベントの質を維持するだけではなく、向上させて行かなくてならないというのは大変でしょうが、ライバルも多い世界だと感じました。




    ※    ※    ※    ※

 ところで、屋外ステージではキャラクターヒーローショーをやっていて、子どもたちとその親がたくさん集まっていました。

 その司会のお姉さんが子どもたちに声をかけているのを耳にしました。

「さあみんな、ここで仮面ラ○ダーを呼ぶ練習をしてみようよ、いい、行くよ、せーの、『仮面ラ○ダー!』」
 ところが子どもたちの声が出ていなかったようです。

「おや、みんな声が出ていないよー!いい?大きく【空気を吸ってー】、『仮面ラ○ダー!』」
「仮面ラ○ダー!」
「わあ、もっと大きい声で!いいですか?大きく【空気を吸ってー】…」


 そんなお姉さんの言い方を聞いていて、私にはなんだか違和感がありました。

 最初は何が変なのか分からなかったのですが、あとで気づいたのは声を出す時に吸うのは【空気】ではなく【息を吸って】だったろうということでした。

 【大きく息を吸ってー!】だったらおかしくは思わなかったことでしょう。ところが【空気を…】と言われて私の頭に浮かんだのは、(お姉さん、そこは「いい、みんな!大きく空気を【読んでー】の方が良かったんじゃないの?)という考えでした。

 お姉さんが声を出さない子どもたちに向かって「いい?みんな!さあ仮面ラ○ダーを呼ぶよ!さあ、空気を読・ん・で…!『ラ○ダー!』」と言っていたらさぞ可笑しかったことでしょう。

 娘に言ってみたら、娘も「相手は大人じゃないんだから(笑)」と大笑い。まあ子供は空気は読みませんわね(大笑い)

 ちょっとした表現の違いって面白いものです。今日も寒かったけれど楽しい一日でした。 
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