北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

精鋭しか残れない

2006-05-31 23:59:46 | Weblog
 今日も小雨の降る一日でした。北海道には梅雨はないのですが、ライラックの咲く頃の天候不順をリラ冷えと言います。
 天候不順も言い方一つでロマンチックになりますよね。
 
【精鋭による信頼される仕事】
 いよいよあと日中韓の観光担当大臣会合まで一ヶ月となりました。

 日中韓の大臣が一堂に会するような大きな催しなのですが、これが釧路市阿寒町と旭川、そして札幌と移動しながら日程をこなすということで、準備が大変なのです。

 会合に参加される方の中には北側国土交通大臣を始め、警察による要警護対象者もいるわけで、見えないところでの準備にも気を遣わなくてはならないのです。

 この会合も、観光関係の事業という事で本来は運輸局の担当なのですが、準備期間の短さと現地でのサポートスタッフの数からいってもとても運輸局だけでは手が足りず、わが開発局も支援に回って準備のお手伝いをしているのです。

 開発局では釧路、旭川と現地の開発建設部に精鋭部隊がいますので、彼らと連絡を取りながら現地での警察、運輸支局との調整にあたってもらっているのです。

 やっと現地での要員数のイメージがあがってきたりと、作業的にはやきもきするシーンも多いのですが、一歩一歩確実に内容を詰めて行きましょう。

 政府の行革方針で、北海道開発局からは今年も含む今後五年間で1003人の定員の削減案を、政府の行政減量・効率化有識者会議(座長・飯田亮セコム最高顧問)が三十日にまとめる最終報告に盛り込む、という報道がされました。

 この数は定年などの自然退職者を不補充としただけでは達成出来ない数字ですので、組織の大幅な見直しも今後必要とされる事が予想されます。

 この広い面積を効率的に管理したり、適切に整備して行こうという気持ちからすると大きすぎる数字ですが、仕事の内容ややり方なども見直す事で質を落とすことなく、地域の皆さんの期待に応えたいものです。

 ますます一人一人のやる気と能力を向上してゆかなくてはなりません。

 ピンチはチャンスでもあります。しょぼくれて下を向いているばかりではなく、いよいよ精鋭によるしっかりした組織作りを目指したいものです。

 それはつまり指導する側の能力が試されているということでもあるのですから。
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