北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

懇親会の意味

2005-07-25 23:46:45 | Weblog
 このブログを読んでくださっている方から「ブログの左側にいろいろとついているのは何ですか」という質問があった。
 そういえば説明していませんでしたかねえ。

 今日は、
■ブログの見方
■「懇親会」の意味 の2本です。

【ブログの見方】
 私はgooというプロバイダのものを使わせてもらっている。

 画面の左側には英語でなにやら書かれているが、触った事もない、という方も多いようなので少しだけ説明をしておきたいと思います。

 まずEDITと書かれているのは、ブログ本体への書き込みですが、私はここへの書き込み方法を公開してはいませんので、基本的には皆さんには関係ありません。

 つぎのCATEGORYは、私の日々の日記の分類です。三つだけ登録したのですが、読書感想などのようなものも分類出来るかも知れませんね。
 読者の興味ある分野だけを取り出す事ができます。私はあまり使ってません。

 ENTRY ARCHIVEは、月単位で過去のブログにジャンプ出来ます。まだ3ヶ月しか続いていないのよね。

 RECENT ENTRYは直近過去の10編が出てきます。毎日読んでいない方はここをクリックして、読んでいないタイトルに飛び込みましょう。

 RECENT COMMENTは、私のブログに対して寄せられた読者からの最近の感想文が出てきます。熱心に読み込んで真剣な感想を寄せてくださる方もいるので、こちらも真剣に応答しなくてはいけません。
 私の文章を読んで「そうそう!」と言う方も「そうじゃねーんだよなあ!」と言う方も、感想を寄せていただければ幸いです。

 コメントの仕方は簡単で、その日の文章の一番下にCOMMENTと書かれていてその横にかっこの中に数字がありますが、この数字をクリックしていただけると、コメントを打ち込むシートが出てきますので、そこに文字を書き入れてくださればよいのです。

 名前は匿名で結構ですし、URLというホームページのアドレスを打ち込むようになっているところは空欄で構いません。自分が誰であるかを明かす必要は全くありませんし、誰が
書き込んだかを追跡するシステムもありませんので、安心して書き込んでください。

 ただし、あまりにひどい誹謗中傷と判断されるときは管理者である私の権限で削除する事もあります。ごく普通に書き込んでいる場合は全く問題はないのですがね。

 
 次のRECENT TRACKBACKというのは、私のブログと関連するような他のブログを繋ぐ事ができるのです。ブログを上手に使う人はこうして自分のアクセス数を増やす事ができますよ。

 BOOKMARK以下はあまり使わないので省略しますが、読者からのコメントだけはチェックしてみてくださいね。真面目なご意見も多いですよ。

【「懇親会」の意味】
 職場で全道の担当者に一同に集まってもらう会議があった。

 日中は上部機関から降りてくる様々な事業や制度の説明に終始することにして、それはそれで大事な時間だが、同じくらい肝心なのは夜になってからの懇親会である。

 こういう形でもっと互いに胸襟を開いておかないと、スムースな業務運びができないのであるから、顔と名前が一致するくらいの親近感を持つためにはとにかくコミュニケーションを図る事が大事なのである。

 我々の仕事のいくらかは、上から作業依頼として降りてくるものが多く、それらをスムースに下部機関に伝えて、現場の最前線から上がってくる情報や状況を上手にコントロールして上部機関の期待に応えられるような成果をあげる、というのが我々の重要な使命である。

 しかし中には「○○への応募団体を探して欲しい」というような、いかにも応募の少ないようなものを探せ、という無理難題な作業依頼もあったりして、下におろすのも気が引けるようなことがあるのだが、案外そういうときに現場ががんばってくれて、無理と思った案件の期待に応えてくれることもあったりする。
 こういうときの思いは感謝感激で「良くやってくれた!」と担当者としては感激をするものだ。

 ところが中には逆に、「これくらいは簡単にできるのでは」と思うような案件にも関わらず現場が拒否反応を示して動いてくれない、ということもときどきある。

 その原因は依頼が通り一遍のメールだけだったりして、こちらからの作業依頼の意味が正しく、または熱意を持って先方に繋がっていないという事が多いようだ。

 そういうときには「できません」「該当ありません」といった回答そのものもそっけなかったりして、互いにメールのやりとり陰で「何を考えているんだ!?」と憤慨したりしているものである。

 そういうときにこそ互いに「どういうことかもう少し詳しく教えてくれる?」という電話一本があれば良いのだが、それを気安くさせる雰囲気がお互いにあるかどうか、上下関係ではなく「司司(つかさつかさ)で仕事をしているという」気安い関係を保てているかどうかがその瞬間に仕事を無事にこなせるかどうか、のポイントになるのだ。

 だから電話の向こうの顔が頭に浮かんでいるかどうかは重要なポイントで、そういう観点からすると、懇親会で自分の席にどっかりと座り続けて知らない人のところへ行って話しかけないというのは損だと思わなくてはならない。

 「自分はたいしたことがない」という謙遜はよして、「この一瞬に知らない人と仲良くなる事が仕事をスムースに行う上で、職務上重要なことなのだ」と思う気持ちが重要なのである。

 会議の場では、向こうが自分を知っていればよいのではなく、自分が向こうを知らなくてはならないのだ、という気持ちが大事なのだ。
 私が偉そうにやたらにでかい(私費で買った)名札をつけて歩いて
いるのも、少しでも自分を印象づけるツールだし、その気持ちはとにかく知らない人がいたら話しかけてみるという行動で示さなくてはならない。

 そういう意味では昨日はやや時間配分を間違えて、半分しか回れなかったのは私自身失敗だった。反省と自戒をこめて次はもっと立派に対応したいと思う。

 実は少し前に作業依頼を出したところ、消極的な答えが約半分の現場から帰ってきたということがあって、どういうことかをじっくりと意見交換してみたかったのだが、若手に「自分の地域を愛していますか?」「自分の地域を応援したくならないきゃ」と言っても、あまりピンと来ていなかったようで、ややそのあたりのマインドを伝えるには時間が足りなかったようだ。

 まあ次の宿題にしようと思うけれど、上部機関の事情、我々の事情、それを伝える現場の事情を背景としつつ、成果にまとめ上げるための考えを上は下へ的確に伝え続けなくてはならないのだ。

 さぼる気持ちが見受けられたら、その事はすぐに指摘しないと「それで上も納得したのだ」というサインになってしまうから。

 そんな言いづらい事をばんばん言い合う関係の構築がある意味では先に重要になるのであって、懇親会という意味は大きいものがある。

 ただ酒を飲んで自分が楽しむのは「飲み会」と言う。懇親会とは「知らない人と互いに懇親を図る」という重要な仕事が含まれた時間である事を自覚しなくては。

 こんなことも言う上司が少なくなっているんだな、昨今は。うーむ。 

     
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