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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

苦いトマト

2021-03-24 22:49:04 | Weblog

 

 ポモドーロタイマーってご存じですか?

 ポモドーロとはイタリア語でトマトのことで、ポモドーロタイマーとはトマトの形をしたキッチンタイマーのこと。

 これを使って生産性を向上させる働き方は「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれています。

 これ、具体的にはキッチンタイマーを使った時間管理術のことで、始めに言い出した人がトマト型のタイマーを使っていたことからこの名前がついたものです。もっとも、必ずしもトマトの形をしたタイマーでなくても構いません。

 「ポモドーロテクニック」の手順をWikipediaから引用すると、

 1.達成しようとするタスクを選ぶ
 2.キッチンタイマーで25分を設定する
 3.タイマーが鳴るまでタスクに集中する
 4.少し休憩する(5分程度)
 5.ステップ2~4を4回繰り返したら、少し長めに休憩する(15分~30分) というもの。

 この「25分+5分」をワンセットとみなして「1ポモドーロ」と呼びます。

 そしてポモドーロの途中で急用が入りタスクが中断された場合は、そのポモドーロは終了とみなし、はじめから新しいポモドーロを開始する。

 メールをチェックしたくなったり、誰かに連絡する用事を急に思い出したり、他人を気にしたりしてタスクを中断することは「内的中断」であり、 さほど重要でないことをやっており、そもそもの目標設定が適切でないことに原因があるとしている。

ポモドーロ・テクニックは開発者、デザイナーなどクリエイティブな職業に就く人から支持されている。

 ------【以上Wikipediaより】------

 ポモドーロタイマーは、写真のようにネットのサイトでも見つかります。

 ネットのタイマーは、セットする作業時間も休憩時間も25分や5分に限らず任意に設定できて使いやすくなっています。

 

 休憩タイムに入ると、タイマー画面の色は青系に変わり、気持ちも落ち着きます。

 これを画面の端っこに開いておきながら作業をして、目の前の仕事に没頭しましょう。そうすると驚くほど効率的に作業が進んで生産性が向上するはず。

 …というのが売りのポモドーロテクニックですが、実際にやってみるとこれがかなりしんどいものがあります。

 決めた一つのタスクを集中して25分間やり続けるというのは、脳が悲鳴を上げるギリギリの時間です。

 それは5分間の休憩ではちょっと戻らない感じがします。

 皆さんはいかがでしょうか、ちょっとやってみてください。

 真っ赤なトマトは一見すると美味しそうですが、ポモドーロと名前を変えると案外苦いトマトじゃないかと思ってしまいます。

 自分自身で生産性を上げる方法ってどういうやり方があるでしょうか。

 僕の場合は締め切りギリギリまでやらないで、最後の最後に爆発的にこなしてしまうという「締め切り効果」が一番なんじゃないか、と思っているのですが(笑)

コメント
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