冬から夏へと気持ちを切り替えるために、車庫の整理をして冬と夏を入れ替えました。
雪かきの道具を車庫の上の棚に上げて、ワカサギ釣りのテントを干して、ワカサギ釣りの道具は手入れをします。
電動リールも電池をはずしてロッドをとります。魚探や一酸化炭素センサーなども丁寧にケースに収納して、これで夏の間はお休みです。
夕方に車の掃除をしていたら、お隣さんの小学校2年生になる息子さんが話しかけてきました。
「あのう、さっきオレンジのテントを干していましたよね」
「うん、干してたよ。冬の間に使って濡れていたから乾かしてから仕舞うんだよ」
すると、「あのテントは底がなかったんですけど、何に使うんですか?」といたく興味津々で聞いてきます。
「ああ、あれはね、ワカサギ釣りに使うんだよ。ワカサギは氷に穴をあけて釣るんだけど、そのときに風が当たらないように周りだけを覆うテントなんだよ。普通のテントだったら、シュラフや布団を敷くから底に布があるけれど、これは底に布がないもんね」
「はい、底がないので、何に使うのかな、と思いました」
「ははは、ワカサギ釣りって楽しいんだよ」
テントは、三か所の入り口のジッパーをあけて干していたので中が見えたのでしょうね。
そういう疑問がちゃんと聞けるのが立派です。
機会があれば、連れて行きたいくらいです。
さて、明日からは新しい年度の始まりです。
一か月だけの平成31年度。
新しい元号はなにかな?