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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

私の今年の十大ニュース(前半) 十位~六位のご紹介

2011-12-30 23:45:16 | Weblog
 今年の個人版十大ニュースをまとめてみました。今日から二日に分けてご紹介します。

 まずは前半の第十位から第六位まで。⑥が第六位で、⑩は十位です。

⑥国際バルク港指定されるも、予算が付かず
⑦被災地お見舞いの旅
⑧巷論の執筆者になる
⑨釧路検定、北海道観光マスター検定に合格する
⑩MOOのフィットネスセンター廃止条例が否決される


 それではそれぞれに一口コメントを。

⑩MOOのフィットネスセンター廃止条例が否決される
 釧路も人口減少がどんどん進む中、持っている資産の有効活用を早期に行わなくては行けない状況になりつつあります。

 そういう視点で見た時に、フィットネスセンターについては、施設そのものが年間9千万円もの管理費がかかる構造になっていることも問題だし、利用料収入も2千万円と少ない収支構造になっています。

 もはやこれからの釧路にとってはもう維持することが難しく、そのために多額の税金を投入し続けることはもはやできない、という総合的な判断によって施設の廃止条例を出したのでした。

 しかし、施設を廃止する上での利用者への説明が足りないのではないか、という議員からの声は大きく、議会では廃止の条例案が否決されるという結果となりました。

 利用者や議会への説明が足りなかったのか、という反省もありますが、利用者だけではなく市民全体がこの問題に関心を持って頂きたいと思います。


⑨釧路検定、北海道観光マスター検定に合格する
 漫然と時を過ごさずに、常に新しい自分になるような努力を続けていたいものです。そんなときに紹介されたのが釧路検定や北海道観光マスター検定でした。

 問題は販売されている教科書の中から出るので、それをよく読み込んでおけばよいのですが、これがまた結構たいへんです。

 運良く合格はしましたが、試験に挑戦する過程で勉強をしたことの方が重要でした。皆さんは今年何課に挑戦しましたか?


⑧釧路新聞「巷論」の執筆者になる
 「巷論」とは釧路新聞に複数の執筆者が提供する800文字ほどの文章欄です。このような公の場に発言の機会を得たことは光栄です。

 今年の夏から私にも執筆の依頼があって、いろいろと調整をした結果、書かせて頂くことになりました。

 基本的には月に一度ということですが、二度でも良いとのことです。せっかくこういう機会をいただけたので、よそ者としての視点を活かして書いていこうと思います。


⑦被災地お見舞いの旅
 五月の中旬に、サンマ漁で釧路港を利用してくれていた漁船の船主の方達へ、釧路漁業協同組合の組合長と一緒にお見舞いをしてきました。

 向かった先は石巻、気仙沼、大船渡などですが、まだ津波のがれき処理のまっただ中で、津波被害の恐ろしさを目の当たりにしました。

 がれきは片づいてもまちの復興は果たされるでしょうか。まだまだ国民一人ひとりが忘れることなく支援を続けたいものです。 
 

⑥国際バルク港指定されるも、予算が付かず
 民主党による事業の「選択と集中」という指導を受けて、国交省が港湾整備の戦略として進めてきたのが国際バルク戦略港湾でした。

 釧路は穀物での戦略バルク港としていち早く手を挙げ、国の指導も受けながらプレゼンテーションを行ってきました。

 その結果、5月30日に晴れて穀物バルク港の指定を受けることができました。釧路港の未来に明るい日が差した…、と思われたのですが、その後の来年度に向けた予算政府原案にはこの釧路港での調査が認められないということになりました。

 実に残念なことですが、作戦を練り直して今後もねばり強く事業を進めて行きたいと思います。
 

    ※    ※    ※    ※


 以上が今年の個人版十大ニュースの十位から第六位まで。

 明日は上位の五位から一位までのご紹介です。
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