北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

歯から健康を考える

2011-10-20 23:43:41 | Weblog
 掛川を朝出発して新幹線で名古屋へ。

 名古屋では小牧空港にあるFDAの本社を訪ねてチャーター便の継続に関して意見交換をしてきました。

 小牧空港からはバス、新幹線のぞみを乗り継いで羽田空港へ、さらに飛行機で出発から5時間かけて釧路空港へと戻ってきました。 
 釧路空港は季節外れの霧に覆われていましたが、無線誘導システムCATⅢBのおかげで無事に着陸できました。


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 夜は歯科医師会に招かれて「釧路市の現状とこれから」というテーマで講演会。明るい話題を中心に、これからについて思うところを語りました。

 ところで歯科医師の皆さんに、釧路の歯を巡る現状を伺ってみたところ、「北海道は日本全国から見ると虫歯の多いところで、その北海道の中でも釧路は子供の虫歯が多いところなんですよ」とのこと。

 家庭でも子供の歯に注意してあげてほしいものです。


 ところで以前から気になっていたことを訊いてみました。
「歯医者さんというのは、歯の健康を指導すれば患者が少なくなるという因果なところがあるのではありませんか?」

 すると答えは、「いえいえ、虫歯の治療そのものは減っても歯と歯ぐきに関わる歯周病というのは歯がある限り減りません。だから歯を減らさないようにすれば定期検診が増えて、ますます忙しくなっていますよ」とのこと。

 「特に最近は高齢化が進んで、老人ホームや老健施設などでの往診が増えています。歯の健康は全身の健康に影響しますからプラーク(歯垢)を除去する習慣が大切なんです。しかし次第に自分でそういうことができない寝たきりのお年寄りなども増えています。そういうのは施設の職員がちゃんと面倒を見てくれないといけないんですが、ちゃんとケアできていなくて口臭がひどい人もいたりするんですよ」

 私も体質的に歯が弱いのでプラークコントロールには気を付けています。

 歯を大切にして健康で過ごしたいものです。

コメント
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