式典終了後は私は全くのフリーで動物園内を散策。
この日の天候は、式典終了後から小雨が降り出して時折強くなる急変化でしたが、夕方には雨も上がって一安心。
動物園ではサイやライオン、キリンなど、動物園なら普通はいると思われるようなお馴染みの動物を見て回りました。
広さも動物の種類も数も、東洋一と言われるだけあってさすがに見所満載で、ことのついでにパンダ舎まで訪れてパンダを見てきました。こちらのパンダは元気よく笹の葉を食べていて観客にかわいらしい仕草を見せつけていました。
とても一日では回りきれない台北市動物園。ケーブルカーも見られませんでした。また来なくては。
【パンダは愛らしい仕草です】
※ ※ ※ ※
動物園を後にして、関係者一行は市内の新光地区にある新光三越デパートへと向かいました。
こちらでは道庁主催の北海道観光プロモーション事業が行われていると共に、隣の館では日本の物産展が開催中。こちらで活躍しているスタッフたちを激励するのです。
観光プロモーションを訪ねた時は二回行われるイベントのちょうど入れ替えの時間帯でしたが、まだ一回目の余韻が残る感じ。スタッフも二回目に向けて準備の真っ最中でしたが、感触は良さそうです。
隣の館で開催中の日本物産展では、今回北海道の物産が初めて登場するという触れ込みで大人気なのだそう。
【日本商品展なる物産展】
【超満員の会場】
実際に行ってみると決して狭くはない会場が人で溢れています。特に大行列ができていたのは鯛焼き。これは釧路ではありませんが、列を整理するのが大変そうでした。
北海道からはアイスクリームやら柳月などのスイーツ、釧路からは水産加工品が出店されていました。
台湾の人たちは家では料理をしないので、料理用材料そのものよりは加工してそのまま食べられるものが良い、と聞いていました。
しかし実際に現場の声を聞いてみると、意外にも昆布なども随分売れているようで、「お金持ちなどは家で料理をするようなことが増えている印象ですね」とのこと。
またタラコもコンスタントに売れているのだそうで、「保存の仕方や食べ方を現地の言葉で紙に書いて貼っているんですよ」とも。
でも人気が高かったのは揚げカマボコのようで、食べ歩けるスナックとしても人気があるようでした。
いずれにしても、今回のタンチョウプロジェクトで北海道や釧路を大いに印象づけて、販売路の充実と共に実業としての物産流通が盛んになるよう願います。
※ ※ ※ ※
新光三越の後は、多少ベタながら101タワーを改めて妻と見学。残念ながら天候が悪くて屋上へは行けませんでしたが、89階からの眺めを存分に堪能しました。
【台北の夕日】
ここには多言語対応のガイドフォンが借りられたり、動画と多言語で行う景色紹介のタッチパネルモニターがおいてあるなど、IT先進国としての台湾の面目躍如たる趣があります。
【三カ国語対応のガイドフォンは国際観光地には必須】
【動画は風景の早回しが楽しめます】
言語は大陸の中国語、英語、日本語という組み合わせが当たり前。
これくらいのことは日本の地方都市だってやれそうなので、大いに参考にすべきですね。
ホテルへの帰りは市内を巡る地下鉄も利用してみました。切符の変わりにICチップを埋め込んだプラスチックのコインが出てくるのにはちょっとびっくり。
【ルーレットのチップのような通行証】
【これが改札機】
これを改札機の受信部にかざすだけでゲートが開いて、降りる時には回収というわけですが、これなら余計なゴミも出ず環境に優しいですね。
世の中には後発の利ということがあるもので、先駆者の事績を改善している例は枚挙にいとまがありません。
新しいニーズに対応した社会作りをどうするか。大いに学べるところは学びたいものですね。
この日の天候は、式典終了後から小雨が降り出して時折強くなる急変化でしたが、夕方には雨も上がって一安心。
動物園ではサイやライオン、キリンなど、動物園なら普通はいると思われるようなお馴染みの動物を見て回りました。
広さも動物の種類も数も、東洋一と言われるだけあってさすがに見所満載で、ことのついでにパンダ舎まで訪れてパンダを見てきました。こちらのパンダは元気よく笹の葉を食べていて観客にかわいらしい仕草を見せつけていました。
とても一日では回りきれない台北市動物園。ケーブルカーも見られませんでした。また来なくては。
【パンダは愛らしい仕草です】
※ ※ ※ ※
動物園を後にして、関係者一行は市内の新光地区にある新光三越デパートへと向かいました。
こちらでは道庁主催の北海道観光プロモーション事業が行われていると共に、隣の館では日本の物産展が開催中。こちらで活躍しているスタッフたちを激励するのです。
観光プロモーションを訪ねた時は二回行われるイベントのちょうど入れ替えの時間帯でしたが、まだ一回目の余韻が残る感じ。スタッフも二回目に向けて準備の真っ最中でしたが、感触は良さそうです。
隣の館で開催中の日本物産展では、今回北海道の物産が初めて登場するという触れ込みで大人気なのだそう。
【日本商品展なる物産展】
【超満員の会場】
実際に行ってみると決して狭くはない会場が人で溢れています。特に大行列ができていたのは鯛焼き。これは釧路ではありませんが、列を整理するのが大変そうでした。
北海道からはアイスクリームやら柳月などのスイーツ、釧路からは水産加工品が出店されていました。
台湾の人たちは家では料理をしないので、料理用材料そのものよりは加工してそのまま食べられるものが良い、と聞いていました。
しかし実際に現場の声を聞いてみると、意外にも昆布なども随分売れているようで、「お金持ちなどは家で料理をするようなことが増えている印象ですね」とのこと。
またタラコもコンスタントに売れているのだそうで、「保存の仕方や食べ方を現地の言葉で紙に書いて貼っているんですよ」とも。
でも人気が高かったのは揚げカマボコのようで、食べ歩けるスナックとしても人気があるようでした。
いずれにしても、今回のタンチョウプロジェクトで北海道や釧路を大いに印象づけて、販売路の充実と共に実業としての物産流通が盛んになるよう願います。
※ ※ ※ ※
新光三越の後は、多少ベタながら101タワーを改めて妻と見学。残念ながら天候が悪くて屋上へは行けませんでしたが、89階からの眺めを存分に堪能しました。
【台北の夕日】
ここには多言語対応のガイドフォンが借りられたり、動画と多言語で行う景色紹介のタッチパネルモニターがおいてあるなど、IT先進国としての台湾の面目躍如たる趣があります。
【三カ国語対応のガイドフォンは国際観光地には必須】
【動画は風景の早回しが楽しめます】
言語は大陸の中国語、英語、日本語という組み合わせが当たり前。
これくらいのことは日本の地方都市だってやれそうなので、大いに参考にすべきですね。
ホテルへの帰りは市内を巡る地下鉄も利用してみました。切符の変わりにICチップを埋め込んだプラスチックのコインが出てくるのにはちょっとびっくり。
【ルーレットのチップのような通行証】
【これが改札機】
これを改札機の受信部にかざすだけでゲートが開いて、降りる時には回収というわけですが、これなら余計なゴミも出ず環境に優しいですね。
世の中には後発の利ということがあるもので、先駆者の事績を改善している例は枚挙にいとまがありません。
新しいニーズに対応した社会作りをどうするか。大いに学べるところは学びたいものですね。