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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

コーチングのプレテスト

2011-08-05 23:45:33 | Weblog
 ある人材育成ビジネス企業に勤める知人から、「ちょうど明日、後輩が釧路へ行くと知ったので、こままささんに挨拶に行かせますから」という連絡がありました。

 約束の時間に訪ねてきてくれたAさん。直接は知らない私のところへ行けと言われて多少面喰いながらもすぐに打ち解けてお話ができました。さすがは人材育成企業のビジネスマンです。

 Aさんは私のブログも読んでくださっているとのことで、「ブログを拝見して市役所がコーチングを始めると知りました。私も人材育成をビジネスにしているので非常に興味があります。その後はいかがですか」というご質問。

「まだ始めたばかりなので具体的な変化は分かりません。でもトップがちゃんと関心を持っているということを前面に出さないと皆本気にならないでしょうから、そこは頑張りたいと思います」
「あ、それは結構なことですね」

「逆に伺いますが、Aさんのところでは企業を対象にしてコーチングなども指導したりするのですか?」と今度は私からの逆質問。するとAさんは、「はい、しますよ」とのこと。

「それも、受ける人に対してプレテストをして性格を事前に把握しています」
「へえ、プレテストというとどういうことですか?」





「例えばですねえ、これからコーチングをしようとする部下が三人いて、それがプロ野球の野村監督、星野監督、長嶋監督だったとしましょう。この三人に同じようにコーチング講習をして同じような成果が得られると思いますか?私にはそれぞれの性格や長所・短所を活かした公衆の方法があるように思います」
「なるほど」

「だからコーチングをする前に、ちょっとした自己性格把握テストをして、自分は慎重にデータを積み重ねてコツコツと目標に向かうような性格化、燃えたらどーんと進むタイプか、それとも何を言われてもマイペースで自分で納得してしまうタイプか、などを把握しておくのです。そうすると、講師の側でも対応の仕方を少しだけ変えて本人が成長しやすいような導きもしやすくなるというものです」
「おー、それは面白い。具体的にはどうするのですか」

「えへへ、そこから先は私たちの人材育成ノウハウということでご容赦ください(笑)」


 自分自身の性格も何かの機会で把握しておくと役に立つかもしれません。

 思っている以上に頑固だったり優柔不断だったりするじぶんがそこにいるかもしれませんよ。



    ※     ※     ※     ※     ※



 今日から日曜までは釧路の夏を彩る「みなと祭り」が開かれます。今日の前夜祭は北大通りを電飾を施した山車が練り歩くのですが、久しぶりに海霧が出てロマンある一方、参加者は濡れて大変だったかもしれません。

 私もパレードを見たかったのですが、明日から釧路で開催される全国高校トランポリン選手権大会の歓迎レセプションに出席して、そちらは叶いませんでした。

 ここ釧路も案外トランポリンが盛んな地域で、特に今回インターハイ大会が来てくれたことで、施設の充実度や地元の盛り上がりが評価されればさらに別の世代の大会も呼べるかもしれません。

 釧路の夏もにぎやかになってきました。
 
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