平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
再びの巨木巡礼 81 俵峰白髭神社のスギ
沢を渡った茶畑の向うに俵峰白髭神社の鳥居が見える
写真左側、背の高い樹木が俵峰白髭神社のスギ
11月27日、三ヶ所目の巨木は、「俵峰白髭神社のスギ」である。平野から安倍川の左岸をさらに下って、俵沢から左に入り、賤機北小学校を左へ見て山へ登って行く。俵峰の集落に入ると、左の沢の向う茶畑の先に鳥居が見える。神社の周りの道を廻って見たが、車で行く道は見つからなかった。鳥居が見えた所まで戻って、沢に橋があったので、山道(あぜ道)をたどって鳥居のそばまで行った。
俵峰白髭神社
社殿の背後を守るように四本のスギが見えた
「静岡県の巨木」では、俵峰白髭神社に、
① 幹周囲 4.9メートル 樹高 30メートル
② 幹周囲 3.9メートル 樹高 25メートル
③ 幹周囲 3.7メートル 樹高 20メートル
④ 幹周囲 3.7メートル 樹高 20メートル
⑤ 幹周囲 3.5メートル 樹高 20メートル
と、五本のスギの巨木が記されているが、四本しか見つからなかった。
本殿に向かって、左手前のスギ
本殿に向かって左手前のスギが最も太く、最も樹高が高いと思われたが、幹周囲4.9メートルの最大木には太さが足らないような気がする。測ってみようと思うも、足場が悪くて断念した。
読書:「恋わずらい 研ぎ師人情始末8」 稲葉稔 著
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