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掛川ひかりのオブジェ展

(ひかりのオブジェ1)

昨夜、掛川駅前通りの「おばこ」でソフト会社の歓迎会兼忘年会があった。事務の女性Tさんはおめでたで、来年早々産休に入る。育児休暇の一年間、妹のIさんが臨時に入ってくれた。姉妹はともに商業高校の経理課出身で、事務としても最適であると、Y部長も判断したのであろう。12月半ばから姉妹で引継ぎを行っているが、Tさんとしても妹なら何かと安心なのであろう。

出産を来年3月に控えて、女の子と判っていて、今は3Dや4Dなどとお腹の中が手に取るように分かると言う。ぼおっと透けて見えるスリガラスに顔だけ寄せたように、もう表情まで分かるとも話す。しかしほんとに生まれるという実感の湧かないとTさんは言う。男どもはみんな子持ちで経験のあるはずなのだが、生む経験は無いわけで言うことに責任がない。初産は時間が掛かるが大丈夫だよ。安心させる言葉になっていない。

そのうちO氏は生まれたばかりはとても人間とは思えないなどと言い出す。その件では自分には大失敗の経験がある。甥っ子がパソコンに長けていて、子供が生まれて間もなくの写真を撮って、メールに添付して送ってきた。生まれたばかりは真っ赤でしわくちゃで、とてもかわいいとは言えない。それで、お祝いのメールで「まだとても人間には見えない」と正直に書いてしまった。あとで女房におこられるし、甥っ子も気を悪くしたに違いなかった。生まれて間が無くて、これから時間とともに人間らしくかわいらしくなっていくのだと言いたかったのだが、伝わらなかった。嘘でも何でもほめるものらしい。そんな経験を話した。

「おばこ」の料理はボリュームがあり、追加のためにメニューを頼んだところ、料理の全体を見てからにした方がいいと店の人に言われた。なるほど食べきれないほどであった。


(ひかりのオブジェ2)

2時間経って店を出た。掛川駅前通りで年末恒例の「掛川ひかりのオブジェ展」が催され、歩道に点々と作品が置かれている。見物客の投票で賞が決められるらしい。


(ひかりのオブジェ3)
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