ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

静波海岸 花火大会

2009年07月31日 23時42分43秒 | 花火
どうも、自家製液肥の匂いが手についてしまい落ち着かないKeemonです。今日、外のタンクに置いてある過去に作ったボカシ液肥を畑に散布しました。液体物を撒くには、小型エンジンの“動噴(どうふん)”を用いてやります。農薬を掛けるときにも使いますが、タンクなどはしっかり洗って使いました。
まあ、ボカシ液肥も、また作ろうと思います。川の土手の草刈りなども始める季節だし・・・。

今日は、雲行きも怪しいし、金曜ロードショーは“魔女の宅急便”ということで、静波海岸の花火大会に行くのをためらいましたが・・・行くことにしました。
今年は、遠めに撮りたいので会場から少し離れた場所から撮りました。

いつものように、撮っていると、おじさんにも話しかけられました。(それは置いておいてと・・・)

そうそう、僕が写真を撮っていると・・・小さい子が、後ろを通りながら、お父さんと話している声が聞こえてきました。

小さい子『しゃしんとってる~、しゃしんとっているひとがいるよ~、ぼくもしゃしんもってくればよかったな~
お父さん『花火は撮るの難しいんだぞっ

僕の心の声【僕もそう思う・・・花火って1年でそうあるものじゃないから・・・撮れてきたと思ったら、終わっちゃったりしっちゃったり・・・】


案の定・・・家に帰ってきたら、あんまり撮れてないことに気づきました。・・・がっかり。

でも、“魔女の宅急便”で、気持ちは何とか持ち直しました(笑)。



↑こんなもんかなと思いつつ・・・

↑こんなもんかなと思いつつ・・・

↑あっという間に終わる・・・それが花火。潔い感じで、ダラダラとはやらないんですね。終わりごろには、ポツリポツリと雨が落ち始めました。レンズにも雨粒が付いてきます。

僕は、極力、写真を撮るときは、バイクを使いたい人なので・・・帰りは、久々にバイクで濡れました。学生の時は、濡れても平気だったのに・・・今じゃ、体が心配です。

それにしても、僕の手の液肥の匂いが気になります(笑)。

なんだかなぁー?

2009年07月29日 10時10分33秒 | ざっくばらんなこと
ここ最近、なんだか忙しい(?)というか落ち着かない。
昨日は、嬉しいことに兄夫婦の子供の出産があり、消防団員の安全講習会にその後行きました。
兄夫婦の子供は出産予定日を過ぎてしまい少し心配でしたが、無事生まれてほっとしました。
消防団員の安全講習会では、“団員に団員自身の危険性はつきもので、危険を恐れては火は消せないし、危険を過ぎれば団員の命がさらされる。そのバランスが大事ということ。そのなかで、判断や指示、統率力、チームワークなどが大切になってくる。”というようなことを勉強しました。
あと、交通事故もそうですが・・・幸い事故にならなかった、ぶつからなかったという“ヒヤリ・ハット”という体験が多い人は、ゆくゆく重大事故を起こす可能性が高いこと。ヒヤリハットや危険な体験を「危なかったーっ!」と瞬間的に思うだけでなく、自分自身や集団の中で、共有し、見直し、再発しないように考えることも、重要であると勉強しました。

まあ、良かった話、堅い話は、ほどほどにして・・・
最近、夏風邪で鼻が利かないのです・・・だから憂鬱、香りのいいお茶を飲んでも・・・『なんだかなぁー』です。・・・香りは味であるということ。をヒシヒシ感じています。人間は、不思議です。舌だけでは、味は分からないんですね。目隠しをした状態で、砂糖水を飲ませても、周りの人が『これはオレンジジュースだよ。』というと、飲んでる人はオレンジジュースを飲んでると思い込むと聞いたことがあります。繊細な味は舌以外のセンサーも感じるのに重要なようです。
でも時には、目を閉じたり、鼻から抜けないようにして、味や香りを見ることもありますね。
上手く自分のセンサーを使える人は、また一味違った食べ物、飲み物の楽しみ方ができるのではと思います。


↑ここ何日か、冷茶に混ぜたいと思っていた。ようやく作った、黒大豆、白大豆の炒りマメです。手炒りです。こういった香りも、今の僕には分かりません。もともと、よく利く鼻じゃないんですけどね。


↑先日作った、ベニフウキの紅茶(セカンドフラッシュ)の完成間近の姿。芽の先っぽの芯の産毛の生えた部分が少し色づいております。ゴールデンチップです。このあと、網で形状を細かくしました。今の僕には、このお茶の香りも分かりません。


↑憂鬱な季節に憂鬱な僕には、この花は微笑みかけてくれました。家の周りに毎年生えるのですが、突然変異なのか、花びらは、ハートマークです。

あと、不思議なことに・・・朝、「今日、前田さん(肥料屋さん)来そうだな。来ないかな?」なんて思っていたら、お昼前にいらっしゃいました。軽くシンクロニシティでした。それで、僕は、緑茶ではなく、ハマリ気味の紅茶を飲んでいただいたり、話したり、ブレンドしてない何種類かの自分製紅茶をおみあげに持って行っていただきました。
本当に、前田さんには感謝しています。前田さんに“丸子紅茶の二六さん”のところに連れて行っていただけなかったら、僕はきっと、紅茶を作らなかったでしょう。ありがとう。将来的には、緑茶と紅茶の二刀流でいきたいですよ。


店長大会(笑)

2009年07月26日 23時23分21秒 | ローカル
どうも、夏風邪にやられて、鼻水と変な汗で苦しんでいるkeemonです。

しかしながら、今日は“店長大会”でしたので張り切って行きました。
店長大会とは、誰が、初出勤したバイト君を店長らしく迎えられるかを競う、今までありそうで無かった大会です。こんな感じで・・・。

新人バイト君が、店長がいる事務所のドアを開けるところから演技が始まります。
バイト君『こんにちは。今日から、新しくバイトに来ることになりました。大川です。よろしくお願いします。』
店長(ややオカマ口調)『あらー、君が、今日から入った新しいバイトの大川君?聞いてるよー。』
バイト君『大川です。よろしくお願いします・・・。店長さんですか?』
店長『そう、私が店長。プリーズコールミーテンチョウ!』

ちょっと、夏風邪にやられて・・・・面白いかと思って嘘つきました・・・すみません。そんな大会はありませんでした。大川という名字のみなさん、くだらないネタに名前を使ってしまい申し訳ありませんでした。謝罪します。

ここからは事実です。
そう、今日やったのは、今年から入団した地元消防団の“展張大会”という、いかに火事場で安全かつ迅速にホースを伸ばし、つなげられるかを、リレー形式で競う大会です。実際の火事場での行動に近い訓練です。
少し曇り空で、蒸し暑いなか、早朝より行いました。
細かな動作一つ一つが、より効率的に早く、第一に安全に、道具を大切にするといったことにつながります。いくら、ボランティアのような活動でも日頃から、団員相互のチームワーク、訓練を欠かすことはできないのです。
このような大会は、入団したてで僕は初めてであり、緊張してしまい前夜はあまり眠れなかったくらいです。僕のチーム(班)は、結果的に4チーム中2位ということですが、新入団員の2人を含むメンバーでの結果なので、上出来だということです。来年は、さらに上位を目指すこと。ですが、スピードより、各動作の確実さを守りたいです。


すべてはこの町を守りたいからさ!・・・かっこいいセリフを言ってみました。


↑展張大会後、CTXで地元榛原を散策。雲がモコモコ。

↑本当に、ここらは、のどかだな・・・茶畑と田んぼが多い。

↑榛原の中心部かな。桜の季節に川の両岸に桜が咲き、奥に富士山が見えていた牧之原市の広報紙に使われた写真の撮影ポイントだと思います。地元でもまだまだ知らない風景があるんですね。桜の季節に撮りに来たいトコロ。

↑海も緑もいっぱい。改めて、いい町だなだなと思う。


今年は、静波の花火は遠くから撮るつもり。その下見をしました。
消防団は大変だけれど、この町を守るくらいな気持ちを持ちたい新入団員でした。



韓国旅行4日目  7/9 帰国の日

2009年07月24日 23時18分32秒 | 旅行
今日は、地域のバレーの練習でした・・・この湿度で動いたので、サウナのようにビショビショになっていました・・・しかも汗っかきな僕だけ・・・。たぶん、代謝がいいのか、水分の取りすぎが原因でしょう。

あと、最近流行っている気がする“湯沸しケトル”を買いました。
韓国で泊まったホテルでは、部屋にミネラルウォータとTーFALのケトルとお茶のティーパックが置いてあり、自分で沸かして飲むようになっていました。茶産地の茶生産者の方がお茶を入れるときも同じTーFALのケトルでした。
確かに、ヤカンを火にかけるのは手間だな・・・緑茶は、しばらくグツグツと沸かして使うのが良いのだろうけど。紅茶は、沸かしすぎると、お湯の中の空気が抜けて、ジャンピングが起きにくくなるようです。なので、沸騰したら止まるくらいが好都合だと思います。
あと、“いきなり黄金伝説”を見てると・・・ガスより電気のほうが安いんですよね。
飲むため、味をみるため紅茶を入れるたびにヤカンで沸かすのは、すこし手間と時間が掛かる・・・そんなわけで買うことにしたのです。
プラスチックを多用したTーFALではなく、ハリオの耐熱ガラスの湯沸しケトルにしました。ハリオは、冷茶ポットなども愛用しているので、なじみがあるメーカーなのです。うちの台所には、“取っ手が取れるー♪ティファール♪”は一切ないので愛着のあるハリオにしました。水とコンセントさえあればお湯が沸くので何かと使えそうです。


話は変わって・・・1人で盛り上がってブログに書いてきた韓国4日間の旅も、これが最終回です。

《4日目 どしゃ降りのなか》
起床→自由行動(徒歩でホテル周辺の免税店など散策)→ホテル近くの食堂で冷麺→ハナロクラブ(韓国の農協の直売スーパ?)→空港→セントレア空港→自宅帰還


起きると、あいにくの、どしゃ降り。小心者の僕は、KさんとFさんと徒歩で行ける免税店に行くことにする。別に、買いたいものがあるわけでもない・・・ブランドものに興味はほとんどない。強いて言えば、ステンレス製の韓国の金属箸が欲しい。
でも、やっぱ、免税店は高い。おみあげ価格。きれいな箸入れに入って2膳で1000円前後します。

何も、買わずにホテルに戻ったのですが・・・また、昼食を食べに行くため外に出る。自分を含め仲間を4人ほど引き連れた僕は強気だ・・・『どうせなら、現地人が行くような。店がいいですね!』と、口から出してみました。
それで、いざ、行くと・・・言葉が通じない・・・そばで、スマートに食事しているホテル関係の仕事をしていそうなお姉さんが、僕たちのモドモドしているのを見かねて・・・辛くないものをと言ってくれた。結果、冷麺とチヂミが出てきた。どしゃ降りの中の冷麺は、なかなか進まない。僕以外は残したと思う。

食事のあと、ホテルからバスでハナロクラブというところへ向かった。韓国の農協の直売スーパーらしい。そこでは、農産物をはじめ。肉や魚、生きたウナギ、乾物、お菓子、お酒、車のアクセサリーなど食料品主体の大型ホームセンターみたいでした。活気に溢れていました。ここでは、金属箸が10膳で500円くらいと安かったので・・・何を考えたのか、10膳×4パック買いました。これで、一生、金属箸に困ることはないと思います(笑)。それでも、宝の持ち腐れはよくないので・・・2パックは、消防団の詰め所に寄贈しました。脱わりばし宣言!

ハナロクラブから空港に向かい、いよいよとうとう帰国です。なんだか、韓国をもっと知りたい、でも日本食を食べたいなど複雑でしたが、帰国です。
行き帰りと、飛行機は無事でよかったです。

《4日目 一応、総まとめ》
韓国は、面白かったです。
あと、日本のような丁寧な接客は望めないだろうけど、人間の間隔が近いというかなんというか・・・心の中で近いというか。そんなふうに感じました。
もちろん、気をつけないといけにゃいこともありました。何も下調べせずに行ったのが、よくなかったかな?幸いにも、何も問題という問題はなかったので良かったです。
韓国旅行は、行ってよかった◎ということで〆させていただきます。
静岡空港を活用して、また行きたいです。

韓国で買った茶器についてや、小話はまたする予定です。
●タクシーたこ焼きロスト事件
●急須要らずマグカップ
●なにげにユニバーサルデザイン?
などなど、またのちほど!




↑ハナロクラブにて。ウナギが生きたまんま売っているようです。こういう売り方、日本では、あまり見ないですね。

韓国旅行3日目  7/8

2009年07月23日 23時49分08秒 | 旅行
三日目の今日は、夜はみんなで最後の夕食をとる予定だけど、昼間は自由行動。自分的には、1人で散策できそうな気持ちの高まりを感じるんだけど・・・でもさー・・・世間知らずな僕が、韓国を1人でブラブラしたら、何かだまされそうなきがします。やっぱり、声をかけられたら立ち止まっちゃうタイプなので、危険ですよね。
ここは、頼れる先輩のKさんとこに相談しに行こう。



↑その前に・・・まあ、朝は落ち着いてホテルの部屋にある、お茶でも飲もう。韓国は、変わった茶器があります。この湯のみも外側と内側に隙間(空洞)があり、穴があけてあるので、持つ時に熱くないようにするためだと思います。

お茶を飲んでから、Kさんの部屋に行くと・・・

僕『今日、Kさんどうする?』
Kさん『1人で散策するつもりだけど・・・地図のこのあたり行きたいと思って。』
僕『じゃあさー、僕も一緒に行っていいですか?』
Kさん『そういえば、今日、長田さんがソウル市内のお茶屋を案内してくれるらしいけど・・・。』
僕『それ一緒に行きましょうよ!』

そんなわけで、小心者の僕は、仲間を作り、ソウルのお茶屋巡りをしてくれる長田さんについていくことにしました。きっと、そのほうが有意義な時間を過ごすことができるはずです。本当は、自分ひとりでは、“はじめてのおつかい”状態になる危険性があったので、集団行動を選びました(笑)。

ソウル市内茶屋巡りの、はじまり、はじまり!!

今日も、長田さんと大学生のチーさんの御世話になり、タクシーでの移動で始まり。

《三日目》
ホテル→民芸品店→茶のカフェ→茶器屋、茶屋→昼食(サムゲタン)→茶器屋、茶屋→韓国の伝統的茶屋→スーパー(おみあげを買う。まっこりとか海苔が安い。)→青壮年部のみんなで夕食



↑民芸品店の通路にて。韓国の神様です。僕は、このような民芸調の木の面の飾りを買いました。自分の部屋に飾っています・・・近々紹介します。


↑徴兵制のある韓国では駅や街などに軍服を着た若者がいることがあります。彼らは、お買い物中でしょうか?街中に迷彩の軍服は、見慣れない日本人が見ると、少し違和感を感じると思います。服装がきちっとしているので、規律が厳しいのでしょう。姿勢もいいですよね。
韓国の人は、女性も男性も気が強いと思いますが、特に男性のほうが気がしっかりしているといいます。チーさんが言うには、“兵役が男性の性格を変える一因といわれている。”とのことです。


↑このカフェは撮影禁止とのこと。大きなお茶の会社が経営しているようです。お茶のメニューは緑茶、紅茶、ウーロン、釜炒りなど多種類あり、ほぼ千円前後しますが、一杯でなく1ポット飲むことができました。打ち合わせなどにも使われるようです。僕は、“東方美人茶”をチョイス。韓国では、お茶は薄味を好むようで、濃厚なお茶を好む僕には少し物足りなかった気がします。でも、なかなかオシャレなカフェは来られないですから、いい経験です。カフェの横のスペースでは茶葉や茶器も売られていました。


↑茶器と茶葉を扱うお店にて。この急須セットは、80万ウォン(日本円でいくらくらい?)って書いてありますね・・・高いですね。
このお店で、湯のみを落としました。すみません。
弁償して、なおかつ、お詫びを込めて、急須いらずのマグカップを3つ買い求めました。それは、また紹介します。


↑古い道具などが飾られた古民家のような雰囲気の食堂にて。鶏が丸々入った“サムゲタン”。干しプルーン(?)や高麗人参入りで、体に良さそう。味が薄いので、好みで塩をつけて食べました。お腹に具がつまった、柔らかい鶏肉で、美味しかった!


↑写真撮って良かったのかな?お兄さんたち、日本語盛りだくさんで僕たちを誘ったから、勝手に撮っちゃったよ!?これは、龍のヒゲ、蜂蜜の塊を糸みたいに伸ばして作る、お菓子です。パフォーマンスとして作るところを見せながら売っています。こんなふうに作る麺も中国にありますよね?初めて見てビックリしました。



↑伝統的茶屋にて。ここでは、ツバキ科のお茶以外のお茶もあります。ゆず茶や、柿の葉茶など、薬草系のお茶を風情あるお部屋でいただきました。そんな部屋の壁に、なぜか、ドラゴンボールの絵など子供の落書きがいっぱいなのに驚きました。定期的に、修繕するのでいいそうです。
ちなみに僕はヨモギ茶をチョイス。あえて、普通の緑茶を避けて、韓国の伝統茶を賞味しました。これは、薬草茶です。

《3日目のまとめ》
有意義な時間を過ごせました。案内してくださった、お2人には感謝しています。ありがとうございました。
韓国は、日本と違いお茶といっても、ピーチティーみたいなフレーバー紅茶や甘い香りのアジサイ茶や薬草系のお茶、緑茶、コーヒーなど乱立している気がしました。
韓国は一人当たりの緑茶の消費量が少ない・・・それでも、茶器屋に行くと、面白い茶器があり、見ていて楽しかった。いろいろな、物があるんです。台湾も面白い茶器があるなあ、行ってみたいと思っていましたが、韓国も茶器が面白い。こんなに、面白い茶器があったらいっぱいお茶飲むのにな!
僕たちの行ったところは、お茶関係のお店が多い気がしたのですが、そういう町なのでしょうか?
なんか、ほんと韓国って面白い。
現地にて茶の文化を研究する長田さんと大学生のチーさんの親切さに感謝しながら、韓国をお茶や文化を少し知ることができた3日目でした。


いよいよ、次回は四日目です。帰国の日です。帰りたいような帰りたくないような・・・微妙な気分の日でしたっけ。

※この記事を書くについて。記憶があいまいになってきたのと、間違えて解釈している部分もあるかと思います。そういうことで、すみませんが、お願いします。

韓国旅行2日目 7/7

2009年07月22日 23時56分32秒 | 旅行
今日、もしかしたら雲の切れ間から日食が見れたかもなのに・・・雨と分厚い雲を見て、日食は見えないだろうと諦めて、ほとんど空を見ていなかった自分が嫌になりました・・・26年後に、また日本で見られるようですが・・・それを楽しみに生きるもよしかな?諦めちゃだめだなっ!(>_<)

ボチボチ更新する予定の韓国旅行。二日目です。

《二日目の予定》
ホテル→ボソン(農園&茶工場&緑茶研究場)→昼食はビビンバ→(韓国の新幹線)KTX→ソウル→お買い物→居酒屋にて韓国でお茶の研究をしている日本の方と交流→自由行動

※ハングル語は読めないし、通訳もできる人は限られ、充分ではないから、地名だとか、いろいろ聞いても忘れちゃったのです。間違えて理解してることもあると思いますが、ご了承お願いします。教えていただければ訂正します。時間が経ち、記憶もあいまいになってきました。


二日目は、朝起きてホテルの朝食を摂り、韓国の茶産地の確か“ボソン”だったかな(?)に行きました。
茶畑を見たいのに雨がどしゃ降り・・・こんなのありですか・・・現地ガイドさんが傘を手配してくれたので助かりました。
ボソンの茶園では、日本で育成された“ふうしゅん”という茶の品種が大半を占めるようです。帰国後、調べると“ふうしゅん”は少ない肥料でも、収穫量や品質の低下が少ない品種でもあるようです。韓国の方の、嗜好にあった品種であるようです。製茶機械は日本のメーカーのものでした。
農園主は、僕たちに抹茶風にしたお茶をたててくれました。そして、『日本より新しい産地ではあるけど、日本の緑茶を越えたい。』と夢を熱く語ってくれました。
僕たち、日本の緑茶生産者も、抜かされないようにしなければならないと思いました。というか、別に現時点で日本のお茶のほうが勝っているわけではないですよね。その国々の嗜好にあったお茶を一生懸命作る生産者であればいいんではないでしょうか?のんきに言ってて、韓国茶が日本のスーパーに並んだら困りますが・・・(汗)
その後行った、緑茶研究場では、所長さんよりお話を伺いました。
今までは見た目や香り、味などでお茶のランクをつけたが、だんだんと、成分分析の数値を元にお茶のランクをつけることをしていることなどを聞いたりしました。あと、韓国では、手摘みの人経費が、問題のようです。有機栽培への努力、研究も聞きました。そのほかにも、いろいろ聞きましたが、少しあいまいになっています。

昼食のビビンバを食べたけど、ビビンバはいい感じでした。美味しかったけど、食事の際、小皿で出てくるキムチやトウガラシは苦手です。

昼食後、KTXで二時間くらいかけ、ソウルへ。免税店などでお買い物をしました。

夜は、韓国でお茶の文化の研究をなさっている日本の方“長田幸子さん”との居酒屋ででの交流とのこと。
どんな話をしたらいいのかわからなかったけど。一応、話のタネになるかもと、どこでも出せるようティパックの手揉み茶と紅茶をリュックに入れていきました。
ホテルから、居酒屋まで、長田さんのアシスタントの韓国の女子大生のお世話になり、タクシーを手配してもらいました。
居酒屋では、韓国のどぶろく“まっこり”で始まりました。
そんななか、長田さんのアシスタントの女子大生のチーさんが、僕たちのテーブルで、上手な日本語ですごく真面目に話をしてくれたので・・・こっちも真面目に話したいと思いました。それならば・・・日本のお茶を見せてやろうと、待ってましたと、リュックからティーパックの入った袋を出しました。

僕『これは、僕の作ったハンドメイド(手で揉んだ)の緑茶と僕の作った紅茶です。』

チーさん『飲んでみていいですか?』

僕『この居酒屋、お湯とかありますかね?』

チーさん『私が持ちに行って来ます。』

といって二つの焼酎グラスにお湯を持ってきてくれた。

僕『少し熱いですけど、お湯が多いので、2つずつティパックを入れます。少し待ってください。』

チーさん『そろそろ、飲んでみていいですか?』

僕『少し掻き混ぜますね。どうぞ、飲んでください。』

チーさん『美味しいです。手で作ったんですか?感動しました。紅茶も、韓国の人は、香りが優しいので好むと思います。』

というわけで、そんなふうに言っていただけ、とっても嬉しかったわけです。自分たちが、何かを得たり聞いたりするだけでなく、交流する相手の方たちにも何か与えたいと、今回は考えていたのです。居酒屋で適当な入れ方でしたが、充分に僕のお茶の味が出たと思います。韓国の方に実際に飲んでいただければ、きっといい話ができるはずだと思ったのです。


↑朝から、あいにくのどしゃ降り。バスの中で、現地ガイドさんが傘を買ってきてくれるのを待っているとき。


↑ボソンの農場。品種は日本の“ふうしゅん”らしいです。このハウスは、苗木を育てるところだと思います。どしゃ降りで、何も話が聞こえませんでした。


↑農園主の方がたててくれた抹茶。日本のように、光を遮って栽培した生葉が原料かは確認してません。聞かなきゃダメじゃん、僕。


↑緑茶研究場の壁面の写真。このように、お茶摘みするのではないでしょうか。二人用は使っているようでした。手摘みの人件費が、問題のようです。


↑ビビンバ。美味しいですね。やっぱり。


↑夜は、居酒屋で交流しました。テンプラみたいですが、たまに、トウガラシが隠れています。

《二日目のまとめ》
二日目は、韓国の茶産地を見るということでした。雨降りは残念。
韓国では、消費者が“親環境(しんかんきょう)”といって自然に負荷をかけない農業で生産されたものを強く求めることを知りました。日本でいう有機栽培で作られたものを消費者が求めるということ。
有機肥料では、肥料成分が大量に投入できないと思うので、少ない肥料でも品質や生産量が落ちにくいという“ふうしゅん”という茶の品種が多く作られるのかな?
韓国では、お茶の一人当たりの一年間の消費量が100何十g(日本は1000g前後)らしいので、大衆的な飲み物ではない様子。お茶は、宗教とかかわりがあり、仏教徒が減ってきてお茶の消費も落ちてきたようです。
韓国の茶生産者の熱を分けていただきます。日本も頑張らねば!!

夜の交流は、自分は、良い話ができたと思います。研修旅行だから自分たちが受身になるのではなく、常に相互の話を積極的にし、交流をする大切さを学びました。日本でも何らかの集まりがある時も、話のタネになるものがあるときは持っていこう。


三日目の長田幸子さんの案内のもと ~ソウル市内 茶屋、茶器店めぐり~ につづく。

静波海岸にて冷茶キャンペーン 19日(日)

2009年07月22日 00時15分59秒 | ローカル
毎年、海の日とその前日の日曜日。僕たちJAハイナン青壮年部榛原支部は、地元の静波海岸にて、冷茶を無料で飲んでいただくキャンペーンをしています。
今年は、海水浴客だけでなくラジオ局のK-MIXのイベントが両日ともあり、海岸のステージに来るラジオのDJやアーティストを見ようとする人も多く訪れました。
19日、僕たちは、“しずおか歩記”という日曜の朝にSDT(静岡第一テレビ)にて放送される、静岡の農業をとりあげる番組の収録があり、いつもとは違う雰囲気での冷茶キャンペーンとなりました。

リポーターの小倉さんと青柳アナウンサーがキャンペーンの呼び込みと接待を一生懸命してくれました。
小倉さんは、テレビで見たとおりな方でした。気さくで盛上げるのが上手でした。
青柳アナは、真剣に話を聞いてくれました。若いのに、しっかり考えております。

お二方とも、ただ収録をすればいいというわけでなく、ちゃんと生産者の気持ちを理解していると思いました。

なかでも印象的に残っているのは・・・青壮年部員Kさんのひとこと『青柳さんが、かわいすぎて、話が出来ない!(汗)』・・・って言ってました。Kさんは、面白い。って小倉さんと青柳さんの言った事と関係ないですねっ・・・(笑)

下記は、お二人の会話で印象的だったことです。

小倉さん『みなさん個人事業なんですよね?こういうふうにたくさんの人が、集まるのっていいですよね?他のところだとか他の業種じゃないですよ!いいですよね!』

青柳アナ『みなさん、一人一人、口に出して人には言わないけどいろいろと考えているんですよね。』

なんだか、印象的なお二人の話・・・的を得てるよな。青壮年部員は、みんな、まとまっているようで、それぞれいろいろなことを考えているし。でも、同じ土地で農業を営むうえで、欠かすことのできないつながり。それは、絶対大事。

自分たちを、客観的な視点から見た意見を聞けてよかったです。

また、近々(8月2日?)、放送されると思います“しずおか歩記”で、30年以上続けられている冷茶キャンペーンの様子などを見てください。どんなふうな番組になるのかな??楽しみです!

以上、1日海にいただけで、日焼けして顔がパリパリと皮が剥けてきましたkeemonでした。ヒヤケハヤケドヤケドナ!

姉 結婚式 18日(土)

2009年07月21日 22時05分53秒 | 家族のこと
明日、皆既日食を見るのは、むずかしそうな梅雨空。いかがお過ごしでしょう?何とも憎い、この曇り空。もし少しでも見えたなら、あなたはどっち?カメラなどで映像に残す?それとも、肉眼で見る?僕は、自分の目に焼き付けます・・・なぜなら・・・下記の訳で・・・

姉の結婚式。何ともいえない、兄弟の結婚式。寂しいような、嬉しいような。
そんななかで自分なりに何か出来ないか?気持ちを紛らわす意味でも、カメラで写真でも撮っておこう!と思った。
最初から、わかっていたんだけど・・・結婚式って撮るの難しいよね・・・行くこと何度もあるもんじゃないし・・・僕は、カメラに対する少しばかりあった小さな自信を喪失した(>_<)
少しだけ、こみあげるものがありファインダーを覗く目は潤んでいました。

やっぱりね、お姉ちゃんには幸せになってもらいたい。努力家で、自分のためじゃなく、相手のためにいろいろできる人だから。
結婚式は華やかなものだけど、スタートです(よね??)。これからも末永くお幸せに。


弱気になった僕は、大事なシーンは肉眼に焼き付けたほうが良いのかなと思いました(泣)。人間の目と脳は高性能だもの。



↑余興のひとコマ。新郎持ち上げられております。いいな!こういう友達!盛り上がったよう!ジャッキーの映画の音楽を流しながら組み体操を見せてくれました!

↑あまりにも自信喪失したので、気付くとズーミングして遊んでいました・・・手前の人は、プロのカメラマン。彼がちゃんと撮ってくれたはずです・・・軽く僕がトコロドコロ邪魔していたかもしれません(*_*)

トニモカクニモ、いい結婚式でした!!感動をありがとう!

シソジュース

2009年07月17日 23時17分02秒 | ぐるめ
この季節、ジメジメして嫌ですね(*_*)
でも、この時期だから美味しいモノってたくさんありますよね。僕は、おばあちゃんが昔作ってくれた“シソジュース”を作ってみました。
赤ジソは、梅干の色づけに使うのですが、タネがこぼれるので、毎年勝手に畑に生えてくれます。ちゃんと畑の草取りしていればですが・・・。
そんな、赤ジソを子供が喜ぶように、おばあちゃんがジュースにしてくれて、水で割ってくれたり、凍らせてアイスキャンディにしたりしてくれました。
赤ジソの爽やかな香りと酢の酸味と砂糖の甘さが、嫌な季節を追い払ってくれるようでした。

そんなシソジュースのレシピを本で見て、作ってみることにしたのです。おばあちゃん直伝ではないですが・・・良しとしましょう(>_<)



【材料】
赤ジソ 200g
水   6カップ
グラニュー糖  600g
酢    200ml
※各材料はお好みで増減してください。酢や砂糖は少ないと保存性に問題がでそうなので、ある程度の濃度が必要かも知れません。


1、赤ジソの葉を丁寧に洗う。
2、鍋に水を入れ沸かす。沸騰したら、その中に洗っておいた赤ジソを数回に分け入れる。
3、煮立ったら中火にし、5分位煮て、葉から色が抜けたら、火からおろす。別の鍋に、ザルにキッチンペーパーなどを敷いて漉しながら移す。
4、漉した液にグラニュー糖と酢を入れ、強火にかけ、ひと煮立ちさせ、灰汁が出たら取る。
グラニュー糖が溶けたら火を止める。出来上がり!

できたものは、清潔なビンで保存すれば常温で一年ほどもつようです。でも、夏飲むのが美味しいから、夏の間で飲みきるつもりで良いのかもしれません。
氷水や炭酸水で割って、夏も爽やかに過ごせること間違いなしだと思います。赤ジソが手に入る方は、是非作ってみてください。


明日、姉の結婚式だな・・・きっと緊張しているだろうな・・・。
両家の家族や親戚の方など関わっている人は、みんな、いろいろ緊張したりしていると思います。
僕も緊張。邪魔にならない限りで、写真を撮りたい。光など条件の変わりが早い、結婚式の中でカメラを扱えるか・・・自信はないです。

よく聴く話ですけど・・・結婚式で親戚のオジサンが高いカメラを持っていて、撮っていたけど・・・式が終わって、しばらく経つのに当事者たちに写真の一枚もくれない・・・それは、きっと上手く撮れていなかったんだよね・・・。
僕もそうなるのかな・・・(>_<)結婚式では、プロのカメラマンも入るようなので・・・まあ、力まないでいきます。レンズキャップ付けっぱなしだけは、しないようにします。
明日は、きっと、“タマちゃんのお父さん状態”になってしまいます。

韓国旅行1日目 7/6

2009年07月16日 21時34分38秒 | 旅行
韓国旅行の1日目は旅の始まりです。
今回は、時間の関係上、セントレア空港から韓国へ。
空港の中って広くて、ゴチャゴチャしてるし、いろいろ検査されたりするんですよね。
そんな感じでいろいろなところを通って、飛行機に搭乗しました。
ちょっと緊張。
しばらくすると、ゆっくり動き出す。それから、滑走路に入るとグングン加速。飛び立つ時なんか、体が後ろに・・・もっていかれる。
飛行機に、慣れていない僕は、ワクワクドキドキ。ずーっと、窓の外を見ていた。僕の隣の窓際に座っている人がうらやましい。(ちなみに、帰りも窓際ではなかった。)


↑飛行機の窓から、韓国の大地が見えてきました。もう、日本に帰れないかも知れないと、内心は不安な時(笑)。


↑お昼頃、韓国に着くと、昼食として、まずレタスシャブシャブというようなものを食べました。この時点では、食べ物は日本人でも口に合うと思っていました。

↑韓国版新幹線“KTX”に乗ってソウルから光州へ。
なんかスピード感が無いけど、速度は最高300km毎時くらい出ているようです。
車窓から眺める景色は、日本の田園風景に近いです。知ってる人が、田んぼで作業していても不思議はありません(笑)。

《1日目まとめ》
ほとんど移動の日でありました。
二日の茶園視察のために、ソウルから離れます。
移動が多く疲れたので・・・僕の部屋の夜は静かです。
韓国では地名のハングル語が読めないので、どこにいるかもわからなくなります。
あと、韓国の道路は、運転がすごい荒い(ある意味、運転が上手)。草食水筒男子の僕と比べると、韓国の人は気が強い。どこの国でもあると思いますが、危ないこともあるので気をつけなければならないことがありますね。事前に、言葉を軽く学ぶとか、行きたいところを調べる、などなどしてなかったのが痛かったです。

ちなみに、韓国でも水筒に、緑茶と紅茶のティーパックで水出し茶を、中身を気分で変えて常時持っていました。生粋の水筒男子の僕です。液体持ち込み禁止の飛行機に乗る時は、スーツケースに入れていきました。
実はですね、このティーパックは話のタネになるかなと思って、持ってきた意味もあるんです。この話は、二日目に続きます。