こんにちは!
今年からお茶作りの工程の機械の面倒を見るパートを変えました。お茶づくりに使う機械構成は茶工場ごと若干違いますが、基本的には蒸す、揉み乾かす、圧力をかけながら揉む、揉み乾かす、揉んで撚る、乾燥させる、という工程の機械がコンベアなどでつながっているラインになっています。人間がすべて制御するのか、ところどころコンピューターが制御するのか、すべてコンピューターで制御されているなど工場によってさまざまです。
うちは父と僕の二人しかいませんが何一つ自動で取り出される機械はありません。
昨年は父が病院に入院していたため、僕は茶工場で一人でてんやわんやしていました。夜通し揉んだり、気が緩んでお茶をダメにしてしまうこともありました。失敗から得たものもあります。
今年は僕が仕上げ工程をメインにやることにしました。集中して機械につくとすごく神経を使います。
精揉機という機械は撚りこんでいく形や色艶を出す花型の機械です。精揉機で作るんだと思いがちだけど。ほんと、最初の蒸しから始まる各工程が大事です。もちろん茶畑づくりがなくてはならない。化粧でいえば下地が大事で、サッカーでいえば点を取るFWだとかが目立つけど、後ろからのパスのひとつひとつが大事みたいな・・・わかりにくいですね。
お茶づくりは奥が深い。
サッカーの観客が熱くなるように。お客さんが“美味しいな”と思えるものを作りたいと思います。(まっ、バレー部なんでサッカーは詳しくないいですが・笑)
ある程度、新茶に緑茶生産の終了のめどはついたのですが、わずかばかりの紅茶生産までがんばりたいとおもいます。ついでにお腹の浮き輪も少しづつなくなってきたかな(笑)。
↑畑での摘採でも揉める。『おい、低いわ!』『おまんのほうがだわ!』というぐあい。
↑精揉機。古い機械です。水分を抜き、撚りこんでいく機械です。
↑最後に入れますのは、透気式乾燥機。通称“棚乾(たなかん)”
↑こんな感じにできました。
↑淹れてみる。
↑美味しい。自分で作った失敗だらけの江戸切子で飲む、自分ちのお茶はまたおいしい。切子体験教えてくれたお姉さんかわいらしかったなと思いだします(笑)。
↑ヒヨコもすくすく。中びなに。
関係ない話ですが、お茶製造している時間よりもかけているかもしれない機械掃除。当然のことながら毎日あります。
お茶を作る際は、それ以外なにも考えませんが。片づけは深夜に及び、孤独ですので、エネルギー出すために音楽をスマホでYouTubeを聞いています。最近、ヒップホップ、ラップ流行っているみたいで、フリースタイルを学生や社会人も楽しんでいるとか??
外見的には、らしくないですが僕も数年前から聴いているニワカです。
僕には聴いてメッセージが一番来るのはSEEDAかな。
↑マイクストーリは続きますね。
最近、パンピーもよくテレビなど出てますね。
↑GWに行商の帰りのナイトドライブにぴったりでした。東名の厚木あたりで渋滞で、眠気に襲われ、PAで仮眠したりで、ようやく家に着いたのは明け方で夜を使い果たしました(汗)。
↑ポップで聴きやすいです。若い人むきですが、少しでもふけこまないよう、刺激は大事ですね。
よし、がんばろう!!