ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

炒るBoyz feat HoURoKu 

2010年12月26日 08時09分54秒 | 茶DE遊び
こんにちは!
なんら関係ない、関係ない僕とクリスマス。
もう、頭の中は除夜の鐘がゴンゴン鳴っちゃってます(笑)。

まあ、僕もついにゲットした。ほうろく。みなさん、知ってますか?
最近、ほうじ茶は結構流行っている感じだと思いますが・・・その、ほうじ茶を緑茶を炒って作れるのが“ほうろく”なんです。茶葉だけでなく、豆やコーヒー豆、ゴマなど様々なものを炒れるんです。

ほうろくというものは以前から知ってはいましたが・・・決め手を欠いていました・・・
そんななか、ティーライフナビゲーターのかなざわゆうさんがプロデュースされ、お茶うけ屋さんで扱っている素焼きのほうろくを知りました。何色かのポップなカラーの皮職人さん作の皮製の持ち手カバーから選べ、使っているとだんだん黒く燻されてくる。そんな、ほうろく。
先日、世界お茶まつりで、ゆうさんのブースを訪ねたとき、NEXTEAの井上典子さんのプロデュースされている皮職人さんの皮の持ち手巻きバージョンも知りました。

どちらのほうろくにしようかな?と思いました。

しばらくの間、悩んで・・・吊るせる方がいい。割れやすい素焼きゆえ。僕の急須などを置いてあるところには、ほっつけて置けないなと思いました。ホントボクノショクタクオチャデイッパイ・・・収納スペースがないからなあ。


↑こんな感じ。釉薬をかけられた最初から見栄えの良いものと違い、まだ白紙のような素焼きのほうろく。釉薬をかけたものもいいけど・・・使い手の色がすごく出るのが素焼きだと思います。
ほうろくって、持ち手が空洞になっていて炒ったものが持ち手からパラパラと出てきます。そこが、便利。


↑持ち手の裏側に“KEEMON”と、名入れをしてもらいました。名入れしてもらったのは、万年筆以来。


↑皮職人さんがひと針、ひと針縫ったんだなあ。なんとなく、糸から力強さを感じます。


↑換気扇の下に、こんな具合に吊るして置くことにします。キッチン汚くてすいません・・・キッチンだけにきっちんとしなきゃ(>_<)

隣の中華鍋『キミ、ここんち・・・扱い粗いぜ。俺も、もともと黒かったんだけど、こんな真っ黒渋谷いくしかないんじゃね~
ほうろく『はあ~、そうなんですか。もう少し黒くなりましたけど・・・はあ~』・・・なんて言われていたりして(笑)

茶農家友達のマサナオさんにも、不器用な僕が、素焼きのほうろくの持ち手に麻紐を巻いてプレゼントしました。
無料お茶カフェでも来た方にやってもらいたいとおもっているので。遊んで使えるようにしてもらいたいからです。くれぐれも大事に大事にしてください。

みなさんも、ほうろくで楽しんでみてはいかがですか?飲みきれなかった古いお茶も、ほうじ茶にすれば飲んでいただけますし。炒る香りは癒し。部屋の臭いをリフレッシュします。なかでも、素焼きほうろくはオススメです。


さて、今日、僕は消防団の夜警初日です。暖房に調理器具等使う機会も多く、空気も乾燥して火災の多発する季節。年の暮れに家が燃えちゃう、なんてことがないよう気をつけてください。

では、よいサンデーを!

できることを、できるだけ。

2010年08月21日 23時21分19秒 | 茶DE遊び
こんにちは!

昨日は島田市の伊久美というところへ行ってきました。
ティーライフナビゲーターのかなざわゆうさんの山小屋改装作業をお手伝いするためです。
僕は、お茶に関することをもっと、いろいろな方と話をしたいと思っています。どうしても、生産者側の人間ばかりの話を聞いているだけでは・・・いけないような気がしています。

工作は、上手ではないですが、好きなので・・・なにかお手伝いできることがあるかもしれないと思い。山小屋サポート隊に志願しました。

川根はたまに行くけど、その近くにある伊久美は初めて行くのですが・・・道路も工事されていて通行止めの時間帯もあるようで・・・無事辿り着けるか心配しながら車で向かいました。


いくみ→イクミ→ゴクミ⇒ジャン・アレジばりのドライビングテクニックというわけには行かないのですが・・・道幅の狭い道で対向車にビクビクッとしながらです。“俺の人生にバックギアはない!!”“俺の行く先。前にも、後ろにも避け場はないぜっ!!”といいたいところですが、ドキドキしながら向かいましたよ。


『ここかなあー?』と思いつつ、車を止めると・・・小屋の中から、ゆうさんが元気よく挨拶してくれました。ゆうさんと、静岡市のお茶好きのひよこまめさんと自己紹介と名刺交換・・・名刺もってて良かったです(^_^)
僕は、二年ほど前に、“東京の日本茶カフェ”という本を、ゆうさんが出版した時に記念講演会に参加してはいるのですが・・・ほぼ初対面。ですが、ゆうさんや、ひよこまめさんの人柄のおかげもあり、作業をしながら、お茶を飲みながら、いろいろ話をしました。

ゆうさんは、小屋を、こうしたい、こういう場にしたいという思いを持っています。
僕も、無理せず、できるだけ、できることをお手伝いできたらと思います。

本当に楽しかった。意義のある、ゆるい時間をすごさせてもらいました(^_^)



↑帰りに、伊久美の川を見てみる。
泳いだら気持ち良さそう。水中メガネで覗きたいですね。


↑型は小さいようだけど、鮎がいるのが見えました。写真には写っていないですけど。
最近、川で泳いでないから、川遊びもしたいですな・・・。モリのようなもので魚とか捕りたいよね・・・鮎の塩焼きとか。


話は変わりますけど・・・僕は、最近、茶畑の周りの草刈で、“カブレの木”を触ったら・・・樹液のついた服で汗を拭ったので・・・耳の下の首周りがひどくカブレてしまっています。ボウズなので、“出家したヒキガエル”といった感じです(笑)。

整いましたっ!!
カブレてしまってさながらヒキガエルな僕
 とかけまして
お酒の席での僕
 とときます
その心は・・・どちらも、ゲコゲコ(下戸下戸)言います(笑)。

お疲れさまでした!!
おやすみなさいZzz・・・