ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

太陽に暈(かさ)・・・まれに見る光景??

2009年03月30日 13時13分49秒 | ざっくばらんなこと
先日、28日(土)のお昼近く、家の一角にタンクを置いて、仕込んで置いたボカシ肥料に水をかけ、ボカシ液肥にする作業をして一息。そろそろ、お昼だなっ・・・と思い、空を見上げると、飛行機雲がなんだか不思議と虹のように見えたので、見ていると・・・おやっ?!なんだ?太陽の周りに光の輪が、ちょっとした虹のように見えました・・・。
しばらく考えてみて気付きました・・・うっすら曇った日、月によく暈(かさ)がかかるのを見るもんな・・・それの太陽版なんだろうと。きっと、条件が揃ったのでしょう。はじめて見たので感動しました。
月に暈がかかると、次の日は雨だって・・・少し前に誰かに聞いて知りました(笑)その前は、暈がかかるという現象も知りませんでした(笑)


↑太陽に暈。条件が揃ったときに、見られるようです。


↑猫と暈と太陽。


↑僕と暈と太陽(弟に撮ってもらいました。)。


↑夜も不思議な空。流れるように、西から東へと薄雲が流れていました。

筋金入りのナルシストだ・・・エネゴリ君??

2009年03月25日 21時24分40秒 | ざっくばらんなこと
こんばんは!
本日は晴天なり。明日の東京方面にお茶を売りに行く行商にむけて、茶畑通信を作ったり、紅茶をブレンドして袋につめたり。車のオイルをチェンジ!!したり。車を洗ったり。ラジバンダリ。
行商に行く前日忙しいのは、いつものことです。
明日、朝4時に起きナイトだ・・・朝ですけど(笑)・・・気をつけて、いきます。


↑オイルフィルターも交換。

↑オイルまみれで手が汚い。もう少し綺麗に仕事できなきゃです。

↑筋金入りのナルシストだ・・・弟に今回のオイル交換の写真を何枚か撮ってもらいました。あまりにも写りが良い写真は、出会い系などに悪用されると困るので、控えめな写真を選びました(笑)・・・筋金入りのナルシスト=エネゴリ君=僕ですね。

山桜も良いですね。

2009年03月24日 20時28分36秒 | はな
どうも、こんばんは!昨日の地域のバレーの練習に出て、首の筋がちがえている僕です・・・(>_<)
今日、首を動かす気には、ならないけれど・・・茶畑へ上がる山道で何本かの山桜を見てみた・・・こういうのも良いな・・・山いっぱいに桜が咲いたら、さぞ、きれいなことでしょう。奈良だとかに、山いっぱいに桜が咲くところがあるようですが・・・
見に行った山桜は、もう終わりのようで、散り始め、葉が茂り始めていました。


↑この小さな池の奥に山桜が咲いています。
思い出したんですが・・・中学生のときに、ここで、友達と2人で魚釣りをするために、竹でイカダを作ったんです。そのイカダで遊んでいて、バランスを崩し・・・僕だけ落ちたんですが・・・服を着ていたので、うまく泳げなくて・・・友達は助けもせず笑って見てるわけです・・・本気で溺れているのにね・・・ふざけているのかと思ったんだって・・・危うく溺れ死ぬところでした。今では思い出話です。夏期講習をサボって遊んでいた気がします。バチが当たったのかな(笑)。

↑写真は、うまく撮れませんでした。実際見ると、もっと綺麗です。

↑うちの茶畑の近くの竹藪の中にある山桜。木の一部分はキノコが生え、朽ちてきていて、元気があまりないように思います。

↑でも、可愛らしい、小さな花をつけています。


そういえば・・・WBC日本二連覇おめでとう。普段、野球をあまり見ない僕ですが・・・すごい戦いでした。感動しました!!感動ありがとう!!

久しぶりに、ゆうゆうランドに行ってきました。

2009年03月22日 09時44分43秒 | ローカル
昨日、旧相良町のカーライフKENさんに車の修理を持ち込んだ後・・・隣のラーメン屋“宝明楼”へ。この宝明楼は、飽きのこない昔ながら(?)のラーメンで、こってり系ラーメンと倦怠期を迎えた僕を、優しく迎えてくれる気がします。

ラーメンを食べた後、家帰るのですが、途中で、桜はどうなんだろう??と思い。勝間田のゆうゆうランドに寄ってみることに。2台で行って、車を置いてきたので・・・帰りは一台で帰って来たので、弟も一緒にいます。

ゆうゆうランドは、僕が小学生のときに作られた、長い滑り台などのある公園です。この日も、何グループか遊んでいましたが、お弁当とか食べたら最高でしょうね!


↑半チャンラーメン!このラーメンは飽きないですね。

↑ゆうゆうランドでは、桜が咲いていました。今年は、桜が長持ちするとかしないとか・・・。桜に関連するお祭を実行する人たちは、毎年大変だろうなと、ふと思いました。

↑もう、このゆうゆうランドもできて、ずいぶん経つんですね。

↑このタイプの滑り台は危険だわ・・・カメラを持っては乗れないです・・・で・・・途中で降りてみたんですが・・・

↑で・・・途中で降りたところに・・・シマヘビが・・・尻尾をペンペンさせてるし・・・興奮気味なご様子で・・・この公園気をつけないといけないと思いました。シマヘビは無毒ですが、気性が荒いようです・・・春になり、他のヘビ(ヤマカガシ、マムシ)もいるかもしれないので・・・ヘビを見たら、近づかないほうが良さそうです。ヘビも、人間が怖いので逃げて行くのですが・・・お互いが気をつけなければいけないですね。
ツチノコなら捕獲→町興し→名誉市民ですね(笑)!!

↑桜もいいけど・・・雑草をはじめ、野山にはいろいろな花がありますね。ゆうゆうランドの茂みの中で。

お出掛けシーズンですね・・・

2009年03月20日 22時02分00秒 | バイク・くるま
最近、暖かくなりまして・・・温暖化の影響もあって、異常なんでしょうが・・・お出掛けシーズンですね。
でもですね・・・僕はこういった行楽に最適な時期は苦手なんですよ・・・僕の車はマニュアルだし。バイクはハンドルが広いからすり抜けはできないし、低速走行はヨロヨロして得意ではない・・・つまり、渋滞が苦手。
どこかで、渋滞するかな?と思うと考えてしまう。
でも、近いうちに、牛と富士山を撮りに行きたいなー、なんて思っています。
やっぱり、この時期は出掛けたくなりますからね!

↑最近のCTX200は、チェーンへのグリスアップや洗車により、ロバのようなバイクなのに・・・ヤル気は充分!近々、富士山の近くに牛を撮りに行こうかな!?

↑ふと思いました・・・僕が、スズメなら電柱とか電線とか止まらないだろうな・・・感電しそうですから(>_<)

椿

2009年03月19日 13時06分48秒 | はな
庭のモクレンが、白い花びらをヒラヒラと風で落ちていきます。
その下には、親父がモクレンの花ビラの掃除が楽になるようにと、ネットが敷いてあります。しかし、風に流され、花びらがいろんなところに落ちるので、あまり意味を成してないようです。
そのネットの上に椿の花が落ちていました。そういえば、椿とサザンカの違いは、花がそのまま落ちるのか、花びらがバラバラになって落ちるのか・・・で見分けられると、ネット上のどこかのブログにのっていたような気がします。





ぼかし液肥のための、ぼかし作り

2009年03月18日 20時28分58秒 | 野良(畑)しごと
まず、ぼかし作りとは何??というのが、一般の方の思うところだと思います。
ぼかしとは、有機質肥料(魚粕、菜種粕、米ぬかなど)を植物が吸収できる形に分解することで、比較的早く効果がでる状態にすることです。人間で言うところのお粥のようなものです。ぼかし作りに当たっては、菌などの微生物による発酵をさせます。
ここで、有機質肥料と、化成肥料の効き方の特徴を・・・・あくまで僕の解釈ですが・・・
【有機質肥料】→菌などの微生物やミミズなどの生き物に分解され植物に吸収される形になる→雨などの水分とともに根に吸収される。

【化成肥料】→雨で溶けて、すぐに植物に吸収される。

《説明》有機質肥料は、化成肥料と違い、微生物に分解されて初めて根に吸収されます。なので、少し効くまでに時間がかかることと、だんだんと分解されるので、ゆっくり効きます。
化成肥料は、雨で溶け、即吸収される形になります。まるで、人間で言うところのサプリメントのようです。
有機質はすぐ効かない・・・と思われがちですが、堆肥や有機質肥料でミミズなどがいる土壌は、常に養分を蓄えています。例えば、ミミズが死ぬと、分解され栄養となります。ミミズをついばみに鳥が来て、糞を落としていき、栄養となります。つまり、有機質肥料は、土を肥やすということにつながります。
逆に、化成肥料は、微生物の関与なしで、植物に吸収されている形となっているので、化成肥料ばかりでは、土に住む微生物は豊かではなく。人間が定期的に肥料を与えなければいけません。でも、化成肥料は早く効くことなどの特徴があります。

“有機質肥料は土に食べさせる。化成肥料は植物にじかに食べさせる。”という感じだと思います。

正直、わからないことが多くて、難しいことです。生きるうえで、動くことをしない植物のことですから、難しいはずですね。

僕は、有機質肥料も化成肥料もうまく使う必要があると思います。化成肥料はよくないイメージがありがちですが、必要だと思います。バランスと使いすぎに注意しましょう。(消費者金融のCMみたいですね。)

でも、有機質のぼかしを作って、液肥として新芽の生育時期に使ったらどうなるかな?というふうに考えました。なので、“ぼかし液肥”を作ることにしました。きっと、有機質肥料の弱点である、効果の出るスピードの遅さを改善できるものと思います。



↑菜種粕。菜種油を絞った後の粕です。

↑米ぬか。これを入れないと始まらないと思います。甘酸っぱい匂いを出す乳酸菌が好むようです。

↑バットグアノ。僕は、初めて使う肥料です。何百年も前からの、コウモリの糞の堆積物らしいです。そんな、たくさん何処にあるのかは定かではありません。今回は、フィリピン産のものでした。

↑血がでた・・・ではなく・・・糖蜜です。砂糖きびから砂糖を作るときにでる、副産物です。これも、発酵を促進する働きがあります。

↑各材料と水をまぜて、握って団子を作って触ると解れるくらいの水分量にします。それを、麻袋の中へ入れ、日なたで発酵を促します。一週間以上置いて様子を見て出来上がりです。今回は、試験的ですので、わずかな量の仕込みです。100㌔はないです。水に溶かして使うので・・・これだけあれば、何箇所かの畑には撒けそうです。本当は、もっといろいろな材料を入れたかったのですが・・・。
これ、おいなりさんみたいでしょう??


この文おかしなところがあるかもしれません・・・自分の浅はかな知識と経験で書いたものですから・・・御勘弁お願いしますね(笑)。

ぼかし液肥を作ろうかな・・・早く仕込まないとなぁ。

2009年03月16日 22時29分06秒 | 野良(畑)しごと
今日は、暖かくて良かったですね。ようやく確定申告などを終えて、すっきりしました。
今日は・・・今年は、ぼかし液肥を作ろうかなと思いつつ・・・材料を探しました・・・魚粕も高いしなぁ(>_<)・・・バッドグアナ(コウモリの糞などが堆積したもの)など使えるかも?・・・それと、菜種粕とヌカと糖蜜と・・・。
ぼかし液肥を作って、新茶のために、無農薬で試験的に作っている畑に入れるのですが・・・即効性の液肥が、どこまで新芽の生育に影響するか楽しみです。
一般的には、秋に与えた肥料が春の新芽の生育に大きな影響を与えるようですが・・・春のぼかし液肥は、いい結果を出せるかな??




↑関係ないですが、昨日屋根の上で撮った星空。白くなりすぎました。

思いつきで、2年前の手揉み茶を飲んでみて・・・。

2009年03月13日 22時39分20秒 | お茶作り
昨日、お茶のことを弟と話す中で、ふと自分の食卓の前に置いてあった小さな袋にパックしてあった手揉み茶をいれて飲みました。
この手揉み茶は、2年前の秋の10月に自分で作ったものです。
お茶というのは、厳しい冬を越えたあとに、芽を出す“春の新芽=新茶”が最上の品質を持ちます。それ以降も何回かの収穫時期があります。6月の終わり頃などにも芽を摘みとるのですが、品質の面では春の新茶に劣ります(食事の際に飲むのには向くと思います)。
そこで、秋の入り口の9、10月。少しだけ夏が、遠ざかる季節。春に近い気候の中、柔らかい芽が出るのです。これを“秋冷茶(しゅうれいちゃ)”とか呼びます。興味本位で手で揉んだのです。春の新茶には、かなわないものの、すっきりとした飲み口のお茶になります。(そもそも、お茶って、それぞれの収穫時期で味や香りや用途が違うので比べるものではないのですね。食事のときや、ゆったりしたいときなどなど、気分や状況に合わせていろいろなお茶があって良いはずですね。)


↑“おくみどり”という品種のお茶の木の芽で作ったっけ。この芽を摘みとりました。
ちなみに、お茶の品種の名前は一般的に、“おく”ってついている品種は遅く採れる品種。逆に“さき”ってついている品種は早く採れる品種です。

↑これが、小さくて邪魔にならない自作ホイロ。お茶を作るために使うものです。
今はお茶を機械で作るのですが・・・ずっと昔は、手で揉んで(作って)いたのです。
何年か前に思い立って作りました。溶接三昧でしたが・・・溶接などを仕事でしている兄貴に手伝ってもらって作ったホイロです。

↑手揉みのお茶は、お湯を注ぐと元のお茶の葉の形に戻ります。

↑手揉みの香りは良いですね。摘んだ時期と品種の持つ香りもあると思います。味もすっきりとしています。葉っぱも食べれました。

手揉み茶を始めたのは・・・
●いろいろなお茶の品種を試せるから・・・一掴みの芽があれば、自分で感触を確かめながら試験的に作れます。機械だと、容量の関係上、最低35㌔の芽が必要になるので・・・小さな畑に、試したい品種を植えるなど大掛かりになりますが・・・。手で揉むなら、ほんのわずかな芽があれば、お茶にすることができます。
●機械で揉む現在にあって・・・“この工程では、こういうことを大事にする”ということを自分で感じるため。
※手で揉んで作るお茶は、5、6時間をかけて作れるお茶は、わずかなのです。ホイロは熱を使い、絶えず動き続けますので、体力的にもきつい。毎日、連続で作った、昔の茶師はすごいです。

あまのじゃくな僕。手揉みの勉強会などあるけれど・・・あくまで独学でやりたいのです。自分のどんな操作がどんななお茶を作るか?それが楽しいし、勉強になります。下手でいいんでやんす。今年も、そろそろ新茶の時期なので・・・忙しくなりますが、暇を見て・・・また手揉みしてみるかな・・・ウーロン茶も作ろうかな・・・紅茶作らないと・・・楽しみです。

流木の声

2009年03月11日 20時29分56秒 | だいじなこと
先日、海岸に行ったとき、流木を見ていて思いました。なんだか、流木から声が聞こえてくるような木がしました。


↑『昔、僕たちは、山で立派に生えていたんだ。川を下り、海を漂い・・・今は小さくなったけど、これだけ僕の体が丈夫だったから・・・今、ここにいるんだ。』

↑『山から、川を下り、海を漂ったけど・・・また枝を茂らせそうな木がするんだ。』

↑『また、ここで根を張れそうな木がするんだ。』


僕は、これから、いろいろな人と接したり。いろいろなことを通して。学んでいくと思うけど。そんななかでもいつまでも自分らしくありたいです(笑)。
“流木”に学んだ“僕流”の大事さでした(笑)。