ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

明日(26日)・明後日(27日)はお茶の行商に。&生ハムを食べてみた(._.)

2023年01月25日 10時27分32秒 | GBA(ジビエ)
どうも。
明日26日、明後日27日は東京・埼玉方面にお茶の行商に出掛けます。
寒波の影響で日の変更もあるかもしれません。安全第一で行かせていただきます。よろしくお願いいたします。

ついこの間、先輩たちとバル?というのか、ちょっとコジャレた飲み屋さんに行きました。
お通しが、たぶんパスタを揚げて、塩をまぶしたヤツでした。最初、新手の爪楊枝か、おしゃれなお店なので、、アロマか何かを吸い上げて香りが出るヤツかと思いました。みんなポリポリ食べ始めて、食べ物だと気づいた次第です。

そこで注文された生ハム、、スーパーなんかで買うものより堅めな感じです。生ハムの原木から薄くスライスされたものです。

どっかで食べた味・・・僕のイノシシ生ハム元気かな?と、ふと思いました。

2年前に大2、小2の4本を仕込みました。冷凍庫がいっぱいになりそうなときにやったというものでもあります。

昨年、小さいものは食べてみて、生ハムというには堅いモノでしたが、塩気と肉の味があり、つまみには良さそうでした。削いでは食べていましたが、、それきりでした。


↑忘れたわけではないですが、いつかは・・・いつかは食べようと・・・思っていました。カビだらけですので、洗いました。
原木というか、、鈍器(゚ω゚)?






↑外側は削いでいきます。


↑小さいイノシシのモモの生ハムに比べ、軟らかさはある感じ。


↑スライスすると、おつまみになりそう。
僕はお酒飲まないので、わかりませんが、、ホットワインとか?

削いだところは、ひまわり油を塗っておきますが、外側削ると乾燥が進む気が。
ボチボチ食べようと思います。

今季は皮付きのままで作っています。乾燥しすぎを防ぐために製造途中でパックしてみようかな?と思います。

今は用事と、冷凍庫の空きがなくなってきましたのでワナはお休み中です。

そして
また捕れたら、吊り下げて皮剥ぎ、ノコギリで縦切り解体(腹だしは沢で)やってみようかなと思います。
今まで、吊り下げての皮剥ぎは雑な人が多いのかな?と勝手に思っていましたが、、世の中いろいろな方がいて勉強になります。血の気のない肉もすごいですよね。
この方は、ちょっとファンキーな感じのご主人、ジビエ販売やカフェなど、ご商売でされてるようで、野生の命を大切にされているようです。





分かりやすく動画をあげていただき、ありがたいです。

僕は商売ではありませんがね(._.)将来的にはやるかもしれません。


↑よくわからないですが、そうも言ってられないので、政治のこともみてみたりしています。

では、また。

イノシシの解体とユズの利用。

2023年01月21日 15時24分00秒 | HUNTER×HUNTER
どうも。

狩猟に関する動物の解体等ございます。閲覧ご注意ください。

借りている植えなおしている(なかなか育ちませんが)みかん畑にユズがありまして、、利用するようにしています。
農薬はかけてませんので、皮は汚かったりします。








秋頃から青いユズを使うことができますね。皮を少し削って、料理にのせたり、最高ですよね。


↑紅茶にブレンドするために皮を天日干し。緑茶にも混ぜてみようかな。


↑皮を取ったあとの果肉を搾ろうと。。
メルカリ病とヤフオク病を患っているため危うく金属製のモノ(中古とか)を買いそうになりました。たしかあったなと、、プラスチック製ですが、家にありました。経年劣化が心配でしたが大丈夫そう。
違う仕組みのジューサーもありますが、今回は、この方式で。

↑ここに入れる。


↑果肉を入れて搾る

↑ユズ汁の抽出できますた。でも、皮も絞ってないから、風味は落ちまふ。
ダシツユとか、酢を加えればポン酢になりまふ。

そして、他にはゆずこしょう作ってみました。

↑ユズの皮を削いで、フードプロセッサーにかける。それとトウガラシ(以前お客様からいただいたやつ)を好みの量。それと10~20%の塩で、、ウィーン🎶
本来は、青ユズと青トウガラシらしいけど、時期的に無理ですし。黄色いほうが、色味が良いかと思います。
市販品は塩辛いイメージで、あまり使ったことはありませんでしたが、自作品は良い感じ。買うとまぁまぁしますしね😅
ゆずこしょうといっても胡椒は入ってないんですね。



↑丁寧に皮を削いで作ると、お上品な感じかな?


↑実はお気に入りはコチラ。
ユズを輪切りにしてタネを取り、トウガラシ、塩を加えフードプロセッサーにかけます。
かなり、量ができますし。果肉も入って、フルーティーな仕上がり。たっぷり使えます。


↑鍋ものやおでん。


↑刺身などに。良さそうです。

ならせっぱなしの方もいるかと思います。ぜひお試しください。

で、イノシシですよね。


↑先日捕れたイノシシ。少し左のメスの方が大きいですかね。捌いてみますと、雌雄もありますが、内容はだいぶ違いますね。
イノシシなど自然肉の難しいのは、地域やその年の天候、雌雄などで元の肉が違いすぎるところです。


↑情けない話、皮を剥ぐのに、4時間以上掛かります。それでこの仕上がり(゚ω゚)上手くなるためには、ゆっくりやるしかないと思っています。
そういえば・・・解体してるときに、一生懸命に解体している僕に某営業さんが『僕はイノシシそんな美味しいと思わないですけどね。』・・・それって、あなたの感想ですよね?ちょっと失礼だなっ(゚ω゚)
僕は無理には進めませんが、食べてみるという知り合いにはイノシシ肉を差し上げます。ハマる人はハマります。
古くはヨーロッパでは、貴族が狩猟し、ジビエは貴重なものでした。
今では、イノシシ肉の販売を調べると、きちんとした販売者のイノシシ肉ではありますが、キロ5千円以上しますからね。
都会人はお金を出してレストランでいただく時代です。
全国的に有害鳥獣とされ、捕ったシカなんかも捨てられるみたい。有効に利用されるようにしたいし、されてもらいたいです。

↑YouTuberのくーねるさんのやり方を真似してみました。これは良さそうです。


↑アバラを外す時、針金の細いのでパーッといけるかと思いましたが、無理でした。
包丁でやりましたが、なかなか上手くいかないです。
最近は、この後、保存のための幅のあるラップ、そのつぎに500メートル巻きの密着がよいラップでラップします。自称ラップはできるけど、ラップはできないラッパーです。


↑一生懸命、野を駆けて蓄えた脂
もちろん、そればかりが良いわけではなく。脂が乗ってなければ、しぐれ煮にしたりとか向いた料理にすればいいんじゃないかと思います。


↑2・3日前に6頭目が掛かり、生け捕りをしてみました。いろいろと思いました。
メリットは、止め刺しのタイミングと場所を選べることです。
デメリットというか、、格闘に時間がかかる。拘束が解けた場合どうにもできないかも。
目隠しをされて運ばれて、パーティーに連れてかれるならまだしも、、ワナに掛かった時からずっとイノシシは不安なわけですからね。それでよくわからないうちに止め刺しされる。
落ち着いた状態で、いざ止め刺しをする僕も少し躊躇うもので。。
ワナに掛かったものを、保定して、止め刺し。すばやく水場に運ぶ方が、僕にはいいかなと思いました。
あくまでも、僕は水場まで10分程度のワナ場でやっているからで、時間がかかる場合はまた違いますが。

次回は、2年もの生ハムを食すですかね😅
ではまた(^^)








イノシシの鬼への道は遠い🐱ワナの小さな改良?

2023年01月09日 23時00分00秒 | HUNTER×HUNTER
どうも。

政治やコロナなど、本当めちゃくちゃですね。
事実というものを並べて、検証していかないと、情報をどうとって考えるかで、、国民は分断してしまいますね。
書きたいことはいっぱいありますが、イノシシが大変で、なかなか書けません(>_<)

今シーズン、スロースターターな狩猟活動でしたが、、イノシシがボチボチかかっています。

イノシシがワナにかかって危ないなぁと思うことがありました。


↑1頭目のイノシシの時、なんかバネが伸びすぎてる気が・・・


↑使用後のワナ


↑バネを止める蝶ネジが曲がって緩んでました。ハッとしました。「こんな小さなネジで止めてあって、緩んで、鎌田スプリング   のリングバネのワナだと危ないな。」と。


↑分かりにくい図ですが、くくりワナは、ただワイヤーの輪をバネで締め付けて獲物を捕らえているだけ。違うタイプのバネのくくりワナもありますが。


↑こんな感じに作動する、トラバサミ状の踏み板にワイヤーをはめて土の中に埋めておきます。


↑こんな感じ。

今までは、脚をくくるワイヤーの輪をつくるのに、くくり金具というものを使ってきました。


↑これがくくり金具。


↑作動スピードは落ちますが、一度締まったら、人が緩めない限り、緩むことはありません。バネ止めのネジが緩もうが、緩むことはないと思います。
ただ、作動スピードが遅くなりがちが、欠点。


↑くくり金具を使わなくても、良いのですが。これはキツめ、なので緩みにくいですが。1頭目の際、バネの圧力が少し抜けて、暴れてると、ワイヤーが少し下にズレました。イノシシがひっばっていたから、締まっていただけでした。
くくり金具を使わなくても、締まったら緩まない地獄結び?コロシとか、逆にイカシっていう方法もあるみたい。


↑作動スピードをあげるために鎌田スプリングのリングバネを装着。締まりやすくもあり、緩みやすくもある。バネ止めネジが緩んだら、危なすぎる。


↑確実なのは、バネ止めネジをダブルにすること。1番最初、見本で買ったワナがそうです。今も修繕して使ってますが、、これが安全ですね。


↑バネ止めネジもステンでなければ高いものではありませんが、ホームセンターであまりないと思うので、ワナ部材の通販かなと思うと、ダブルで何個も使いたくないので。悪あがきを。ステンの六角ネジにしてみました。また、バネ止めネジは機会あれば多めに買います。


↑工具が要るのは手間ですね。
山にはあまり良い工具は持って行きたくないので、有り合わせの六角レンチを丸棒に溶接。


↑下手でもくっつけば(^^)溶接は便利。


↑目立つように、ビニテを巻いて。


↑シャックルも締められたり。

結果は。


↑今だかつてないほど、ぐちゃぐちゃ。


↑蝶ネジより工具をつかうのもあり、ワイヤーにしっかり食い込みますし。緩みづらいですね。


↑連日掛かりました。捕ったからには責任があります。

僕は、駆除って言葉は嫌いです。彼らにも、親、子、兄弟いますね。
それを捕るのですから、ひどいと言えば、ひどいです。
昨日の若いオスは、これから独り立ちして来年はまだ無理かもですが、そのつぎくらいから生殖競争に参加するイノシシです。
今日の若いメスは、春にはお母さんになるかもしれないイノシシでした。
そんな命をいただいて、生きています。

今の時期の、イノシシは個体にもよりますが、すごいです。(昨シーズンはアブラがなかったです)害獣だ、気持ち悪い捨てるとか・・・ないです。お腹に刃物を入れるとかがやくアブラ。ドングリや、人間の栽培するミカンなどを食べたイノシシは・・・

爆発的に増えるのを抑えたい、それも地域の為と思い、他の活動が疎かになってしまうことも・・・もうしわけありません。
やってみるとわかるのですが、めちゃくちゃイノシシは捕るにも大変ですが、捕ってからがとても大変です。2・3日潰れたりします。
メスを捕れば、4・5匹の子供が増えないことになるかと思います。
ゼロイノシシにはならないことは御理解ください。


↑あばら骨をうまく取れたらと。試作品もまた書きたいです。使えるかな?

解体はYouTuberのくーねるさんのやり方を実践してみます。

ではまた。








親戚に挨拶に行ったり。

2023年01月08日 07時10分52秒 | ぐるめ
どうも。

先日、イノシシ脂にラベンダーとティーツリーのアロマオイルを入れたと書きましたが、濃度やそのアロマオイルの質によって人それぞれで肌と相性があります。少量で作って試す方が良いです。
僕の場合、濃度なのか(1滴のつもり)?肌との相性なのか?逆にカサつく気が。
ただ、お湯や食器用洗剤、寒風などなど、お肌には厳しい季節。
アロマオイルを入れたイノシシ脂を塗ることで、肌にプラスなのかを見極めたいと思います。
アボリジニの使っていたティーツリーは入れない、ラベンダーのみで大さじ1杯程度作ってみました。でも、アボリジニの使っていたティーツリーを入れると香りがキリッとしまる気がするんですがね。
他にも、塩とか重曹にたらして、入浴剤代わりにしてみようかと。

ワナ猟師として、香りはあまり付けたくないですがね(゚ω゚)


新年は親戚の家に挨拶に。静岡県西部の山の方。


↑途中、道端に土日祝かな?たまにやってるたこ焼きを買いました。


↑たこ焼き美味しい。





↑山に囲まれているからなのか、空が高く感じます。
昔、ビニール製の凧をめちゃくちゃ高く揚げた記憶があります。すごい揚がるもんですから指が糸で切れたり。
他には、百人一首、坊主めくり、バトミントン、、いろいろ楽しかったですね。ゲームなんてなくても。


↑長居するつもりはありませんでしたが、
、ありがたいことに親戚の家で手打ちそばをいただきました。

帰りは、暗くなりました。車もボチボチ通る道の横のブロック壁にカモシカがへばり付いていたり(山岳地のヤギ系がしてるやつ。よくヒヅメでそこにいるなって。)。飛び落ちたら、車も大損害だな。
美味しそうなメスジカもすぐ道の脇に。
菊川に来て、ウサギ年なので野ウサギでフィニッシュ🐰


↑親戚にいただき、家に持ち帰った自然薯も数日後トロロ汁に。


↑自家養鶏卵や、サバのみそ汁を入れます。


↑サバは缶詰めでもいいですが、切り身で買いました。脂ののったノルウェー産のサバより、欲を言うと日本の身の味があるサバが良かったですね。
トロロ汁は、不思議です。ご飯何杯もイケる。美味しい。


長くなってしまいましたので、ワナのちょっとした改良は、また書きます。


↑紅茶に混ぜたりするため、ユズも採らないと。ゆず胡椒にもしてみました。それもまた書きます。

では、また。

明けましたね(^^)でも、正月らしいことしてないな(._.)

2023年01月03日 22時46分35秒 | GBA(ジビエ)
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

どうも。さて、正月らしいことしてませんが、3日すぎました。 
おせちもカタチだけですね。


良く行くスーパーも大晦日は早仕舞い、1月3日までお休みみたいでして、カマボコやら伊達巻きは半額でしたが錦玉子は売り切れ・・・ショボーン(>_<)伊達巻きも美味しいですが、僕は無類の錦玉子好きなのです。

↑丸六おじさんに癒され・・・


↑まぁ、なますがさっぱりしていいやね(^^)

さっぱりもいいですが、やっぱりイノシシを食べないとですね✨

↑キムツ鍋🍲


↑よかったら、ブログをご覧のみなさんにお裾分けです。

↑キムチ鍋とはいえ。韓国風でもないですが、ちょっと言ってみます。マシッソヨ❗マッコリ‼️

肉だけじゃない。

↑先日イノシシ脂の利用をと、書きました。保湿クリームとして使えないことはないけど、やはり動物の脂。アロマオイルで香りを着けることにしました。
ですが、何かを使えばいいかわからないまま時は流れて~♪となりつつありましたので、ベーシックなセットを買ってみました。


↑ラベンダーとティーツリー(お茶の木ではない?)をセレクト。2種を使います。効果効能あるみたいです。
イノシシ脂のビンを湯煎して、アロマオイルを1滴垂らしてみました。

↑男性が使ってもいい感じの香りのイノシシ脂になりました。

12月下旬からイノシシなかなか捕れませんね。そう思うワナ師いると思います。イノシシの行動パターンが晩秋から変わるのかもですね。
オスなんかは、エサよりメスにウェイト置くだろうですし。
メスやその群れはオスに追われたりするでしょうし。

次回は、イノシシ罠の改良やパーツの切り出しなどですかね。

イノシシ捕りて~ずら(`Д´≡`Д´)??

また、見てください。