ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

買っちゃいました!!

2009年06月29日 06時56分14秒 | フォトツーリング
僕・・・ついに買っちゃいました!!


↑ビューエル買っちゃいました。1200ccもあるんですよ。すごいでしょ??
僕・・・嘘ついちゃいました。当たり前田のクラッカーですが・・・買ったのは、僕じゃないんです。

先日の土曜・・・消防団の先輩たちと、ちょこっとツーリングに行ってきました。コースとしては、日本平まで行き、その近くで昼食、地元に戻ってきて空港に行くという、力むことのないコースでした。

午前9時、その待ち合わせの場所に遅れそうになりながら着くと、サプライズが起きたのです。見慣れない“足の速い牛”みたいなバイクがあるではありませんか!おかしいな・・・誰がこんな、モノを・・・きっと知らない人が夜から置きっ放ししてるんじゃないのか・・・そんなことを瞬間的に考えてると・・・。

僕『おはようございます。』
みんな『おはよう。』
僕『このバイク、誰んのですか?このビューエル。』
Kさん『俺、ビューエル買ったんだよ。昨日、発表したんだけど。竹内君来なかったもんで・・・。』

Kさん、あなたはスゴイ・・・だって、春あたりから乗っていたというのに・・・そんなこと一言も言わなかったもんね。ぜんぜん、気づきませんでした。

ビューエルさんの悪行・・・極めつけは、国道の直線で僕のロバ“CTX200”を、置き去りにする始末。

でも僕は、負けません。大型バイクは欲しくありません。なぜなら、僕に適しているのは“CTXちゃん”だけだからです(笑)。

でも、ビューエルは、ハーレーのエンジンなので、乗り味とか面白そうです。いいバイク買いましたね!


↑日本平付近の“天八”という定食屋にて昼食。暴力的な盛りの料理の数々。普通盛り頼んだはずですが・・・大盛り?いや、特盛り?
静大が近くにあるので、育ち盛りの学生さんに安く、沢山食べてもらいたいということらしいです。
カツ丼って沢山食べると油が攻めてくることがありますが、そんなこともなく。最後まで、美味しく食べれました。すごく安くて、美味しいお店ではありますが・・・運ばれてきた時に、ビックリするはずです。


↑ツーリングの最後に、空港に行きました。近くに住んでるけど、これが初です。
なんか、近くにあるとは思えない。建物内も人ばっかりです。おみあげコーナーには、お茶ばっかり。さすが、富士山静岡空港です。丸子紅茶も売られていたので買いたくなりましたっけ。今日は、ここで、おひらき!


〈今回のツーリング感想〉
久々に、集団ツーリングは疲れました。というか3人以上でのツーリングは初めてです。それと、止まっては、写真、止まっては、写真を撮っている僕にとって、走ることメインなツーリングは不慣れではあります。最近は、ツーリング先で、お湯でも沸かして、お茶でも飲もうかと思っているくらいのんびりタイプなので。でも、みんなで行くのも面白かった。普段とは、違う一面が見れたりだとかしますし。たまには、みんなで行きたいものです。また、行きましょう!!




あっ、僕が本当に買っちゃったものですが・・・ホームセンターにて、角付きアンビル25kg(金床)と大きめのバイス(万力)を買いました。鉄を曲げたり叩いたりして、ハンガーを掛けるトコとか作ったり、イスを作ったり・・・するあくまで予定です。早速試しに、バナナスタンドを作りました。友達のばんぶさんにヘッドホンを掛けるスタンドとしてあげたいくらいの出来でした(笑)。





明日は東京行商です。暑そうですね。

2009年06月24日 23時28分25秒 | ざっくばらんなこと
明日は東京行商です。お茶の商い。商い=飽きない=春夏冬。飽きずに行くことが肝心。
いつものことながらバタバタしてしまう、前日。まあ、安全運転で行ってきます。
古い機械屋でも寄って金床でも(置いてあればですが・・・)買ってこようかな・・・。
寝坊は厳禁(>_<)おやすみなさい。


↑帰ってきたら、お姉ちゃんの結婚式の帰りに配るヤツを、パックしないとかな?
草食系男子の僕にとって、この手の可愛らしい素材を組み合わせて作るオリジナルパッケージを作るのは楽しかったです(笑)。
ティーパックの中身の紅茶もイイトコを入れました

そういえば、ブルータスが欲しいんだけどどこのコーナにあるんだろう・・・店員さんに聞けば良いのだろうけど・・・なぜか聞きづらい。
それか、図書館で、見たのだけれど、最新号貸し出し不可が解除され、貸し出しされるのを待って、家でじっくり見るか・・・いや、買うぞ→永久保蔵しないと!
ようやく見つけて、買えたときの喜びを味わいたい

僕の姉の結婚衣装前撮り

2009年06月23日 00時02分53秒 | 写心、カメラ
一週間前のことなんですが、15日に浜松のグランドティアラにて、姉の結婚衣装の前撮りに行ってきました。結婚式を一ヶ月後に控え、あらかじめ、写真を撮るとのこと・・・腕はないが、一般の方よりもたぶん良いカメラを所持している、僕が行うことになりました。プロのキャメラマンに頼むと高いらしくて・・・。僕のE-3はアウトドアとか過酷な状況で動物とか撮るのに向いてるみたいだから、おねえちゃんを撮るには良さそうだな(笑)
会場のグランドティアラは、専門学校時代に、浜北から浜松の学校への通学路で、マウンテンバイクで走って前を通ったものです。まあ、自分は一生、用のない場所だろうと思ってたけど(笑)・・・このような形で足を踏み入れることになるとは(汗)・・・。
車で行くのも良いけど・・・少し生き抜きも兼ねて、バイクで行きました。
すぐ終わると、簡単なつもりで行ったら・・・衣装替えを何回かやり、午後まで掛かるらしい。


↑グランドティアラのロビーにて。うちのリビングとどっちのほうが広いかな?うちのシャンデリアのほうが大きいかも?!なんてね、うちのリビングには、せいぜいクモの巣が張ってるのがいいとこです。


↑着替えの時間。僕は、ロビーでウトウト・・・。本でも持って行って知的に過ごしたかった。着替えがあり、待ち時間があるたび寝てしまいました。


↑ブログ用にプライバシーに配慮して、奥にピントを合わせました(笑)。正直言うと・・・狙ってないですが、奥にピントが・・・。


↑試合後の格闘家みたいな・・・冗談です。結婚式の衣装は、着ると疲れるだろうな

正直、限られた時間の中で失敗が出来ない・・・すごく緊張しました。でも、大切な瞬間を撮らせてくれて、ありがとうです。2人とも、とてもきれいだし、かっこよかったし・・・なんか、写真撮っていて羨ましくなりました。
写真って本当に良いね。
自分なりにカメラをだんだんと操れるようになってきたのは・・・友達の半ちゃんに『露出はマニュアルが良いよ!』といわれて以来、そうしてきたのも大きいです。それと、キットレンズを卒業したからでしょうか・・・要は道具(>_<)
結婚式本番は、さらに難しいと思うけど、2人の思い出をきれいに残したいと思います。いつか、また、2人で見て、思い出すようにね(笑)。






紅茶のゆくえ

2009年06月20日 12時25分11秒 | 紅茶作り
昨日、朝、茶農家友達から電話があった。

茶農家友達『今日、茶ぐりんで紅茶作っているから、遊びにきて!』
僕『うん、わかった!』

そんな流れで、牧之原にあるJAハイナンの茶試験製造工場“茶ぐりん”に行ってみると、友達と友達のお父さん、先輩と、農協のFさんがいた。紅茶作りが行われていた。

紅茶にされたのは“ヤブキタ"と“カラベニ”という品種のお茶の木の葉っぱです。下にどんな具合に仕上がったかを書きます。

まずヤブキタは緑茶品種であり、紅茶には向かないといわれています。しかし、当地に現状植わっている茶の木は、ヤブキタばかり・・・だからそれを生かしたいという気持ちもあり。ヤブキタで美味しい紅茶ができたらと思っています。
今回出来たのは、色がよく出て、味も濃い。恐らく、秋過ぎまで置いておけば言い感じになると思う。

カラベニは、中国の生まれ(?)の紅茶の品種です。今では、あまり、ある品種ではありません。昔の紅茶作りの跡のように、畑に稀に植わっています。
やはり、紅茶系品種の本領発揮ですね。出来上がった紅茶は、華やかな香りがして、柑橘系の香りな気がしました。味もなかなか良いですね。

思うのは、やはり、紅茶系品種は、なるべして紅茶になるんだということです。優秀です。不思議ですね。もちろん、ヤブキタの紅茶も美味しいですよ。


実は、悩みというか・・・
最近、国産紅茶を作る方や産地がとっても多い。僕も、昨年から作ってるんだから・・・見事に、そのブームに乗っかっちゃっているわけです。

僕の紅茶のゆくえを、マイペースでいるために、このブログの中に書いてまとめておきたいと思います。

僕は、初めて紅茶を作ったときの気持ちを忘れたくない。手作り感を大事に、力まず作りたい。チョコチョコと出来る量はわずかだけど、末永く作りたい。自分の手で、お客さんに届けたい。

緑茶作りも良いけど。気付いた紅茶作りの良さ・・・継続は力なり。

紅茶ばかり考えがちになるけれど・・・。とにかく、力まず、マイペースで行こう。
気分転換に、今日は、緑茶にお団子でも食べます。

意味のわからない文になりました。すみません



↑僕のと違い、形状はカール見たくコの字型に丸けています。なので、見栄えは良いです。高級感がございますねっ
誘ってくれた友達に感謝します。勉強になるよ!


雷雨

2009年06月18日 08時41分46秒 | 夜景
カラ梅雨のような感じの今年の梅雨。
でも、16日の夜。ようやく恵みの雨。お湿りもなきゃ困ります。それにしても、雷がスゴイ
空港も停電したように見えたけど・・・どうだったんだろう??
カエルたちが田んぼで泣いていました。





溶接人(ようせっちゅう)になりたいな!

2009年06月12日 22時02分16秒 | ざっくばらんなこと
最近、帰っていなかった家・・・家といっても家ではない・・・僕の家というのは、昔はずっと居れたホームセンターのことである。暇な時は、半日くらいは居れたのにな。家みたいな存在でした。
それでも、たまには、用があれば買い物に行っていました。家出した息子が服を取りに親の居ぬ間を見計らって帰るかのように(笑)。
先日、少し工具コーナを物色していると、溶接道具のところに、溶接器具のメーカーのウェブサイトのチラシがぶら下がっていたので一枚貰ってきました。

“溶接人”と書いて“ようせっちゅう”海人=うみんちゅみたいな感じで・・・目を引いたので。

農業をしていると、自分で何か製作したり、機械を直すこともします。そんな中で、溶接という技術はあると便利です。僕は、単純なアーク溶接機というものを1万円くらいで、何年か前に買いました。その機械があるだけで、鉄がくっつくんです。自作ホイロを作ったりや、いろいろ直すのに使います。
そんな溶接には、クリエイチブな発想を形にすることも出来ることを、溶接人のサイトが思い出させてくれました。鉄の板や棒を曲げ、イスやテーブルを作る・・・やりたいなー!
とりあえず、まじめ思考中なんですが、紅茶製造に使う、発酵させる棚(?)を作るのに、溶接をふんだんにしようかな。
それから、鉄の素材感を生かした・・・インテリアとか作りたい。
そのうち、海岸or河原orダムDE流木拾いしだしそう・・・クリエイチィブな僕。
ほんと、溶接って面白いな。仕事でやってる人は面白いと思うかは、わからないけど。遊びで、趣味としてもありだすな。
『溶接は、肉盛りでくっつけちゃだめだ。ちゃんと材料同士を溶かしてくっつけろよ。人間も一緒でな。ちゃんと腹割って話せよ。』と、おじいちゃんになったら誰かに言ってみたい、今のところ未熟もんの肉盛り大盛りのkeemonでした。


↑そうそう、溶接といえば青白い紫外線たっぷりの光が発生して・・・って間違えた・・・これは、ウェディング(wedding)=結婚式の方の写真でした。
溶接は、ウェルディング(welding)でしたね(笑)。
どちらも、くっついて末永くお幸せにということは同じですね(笑)。


紅茶の作り方(keemon流)

2009年06月10日 22時23分39秒 | 紅茶作り
僕が、紅茶を作り始めて1年が経ちました。そんな中で感じたのは、単純な機械を使って作る紅茶は“ハンドメイド”=“手作り”なイメージです。“緑茶の製造”=“神経質な職人の仕事”の印象ですが・・・紅茶は、“ホームメイド”でも美味しく出来そうです。
同じツバキ科の植物が、色や味を変え、世界中のあちこちで飲まれる不思議が感じられそうです。

あくまで、僕、keemon流ではありますが簡単に、紅茶の作り方を説明します。僕は、機械を使って作りますが、手作業での製造も考えてみました。

〈紅茶の作り方〉(keemon流)
1:摘採(てきさい)→2:萎凋(いちょう)→3:揉捻(じゅうねん)→4:発酵(はっこう)→5:乾燥(かんそう) 


1:摘採(てきさい)
茶の木から、茶の芽を摘みましょう。柔らかすぎず、硬すぎず、適度に成熟した芽を摘みとる。

2:萎凋(いちょう)
茶葉を萎れさせる工程。摘みとった茶葉をハンモックのような萎凋棚を用いて薄く広げて、半日~20時間ほど、ときおり掻き混ぜながら、生葉の水分を60パーセント位まで減らすという工程です。目安は、葉が萎れて艶がなくなり、茎に細い筋が入り、葉を手で握って手を開いても反発しなくなるくらい。この工程は時間が掛かる為、揉む前日、摘みとりと萎凋を始めます。基本は、25℃前後の室温の中、日陰干しの状況が好ましいようです。僕は、緑茶製造に使う生葉コンテナを使います。

※手作りの場合は、広い室内に広げたゴザの上や、梅干ざるの上に薄く広げて行うと良いと思います。


3:揉捻(じゅうねん)
葉の表面の酸化酵素とポリフェノール成分(カテキン類)を細胞を揉み潰すことで接触させて酸化発酵を起こす工程になります。

緑茶製造の揉捻機を使うことで出来ます。圧力をだんだんに増やし、ときおり圧力をはずし、玉を解きます。

※手での製造の場合は、芽の具合にもよりますが、手のをすり合わせで撚り込むように揉む、体重をかけゴザや洗濯板のようなものの上で揉んでください。
葉にもよりますが、機械でも手でも40分くらいかけて行います。青臭い香りがし始め、だんだんと強烈な芳香がしてきます。とにかく細胞を潰すイメージで行い、やりすぎて形状が粉っぽくならないよう気をつけてください。
注】萎凋が充分でないと、葉の汁が出てくることがあります。

4:発酵(はっこう)
25℃~30℃で湿度も高い環境で酸化発酵させます。むわっとするところにおいておくと発酵するので、これから暑い季節は、常温でも発酵が起こります。
涼しい季節は、暖房や加湿器で工夫しながら行うのも良いと思います。

2時間くらい発酵させ、十円玉のような色になったら乾燥工程に移ります。

余談ですが・・・僕は、そろそろ簡単に自作で発酵させる棚を作ろうかと思っています(笑)。

5:乾燥(かんそう) 
乾燥の工程では、100℃前後の熱風や鍋肌で行います。あせらず、ゆっくりと乾かしながら、気長な作業になります。ここで、しっかりと乾燥させ、熱を入れないとないと発酵が止まらず、出来上がった紅茶の味が抜けてしまいます。

僕は、製茶機械の透気式乾燥機というものを使っています。

手でやる場合は、油っけのない、フライパンやホットプレート(温度は保温)、鍋などで、気長に弱火乾燥させれば出来ます。ヘラや軍手などを用いて、やけどに気をつけてください。焦がさないように、パリパリと乾燥したら出来上がりです


手で作ると、体を使いますし、感想では熱源も近いので、汗も出ます。とっても疲れます。時々、休憩してながら、水分補給をしてください。


〈あまりの話〉
●紅茶作りに向くのは、渋い葉っぱ。必ずしも、紅茶品種だけが向くわけでなく、
緑茶品種でも良いと思います。

●春の1番茶より、暑い季節のお茶の芽のほうが紅茶に向きます。同じ品種でも、春の芽と夏の芽で揉むと違いが出ると思います。

●僕の場合、紅茶は、よく乾燥させ、緑茶の工場で使う大海というクラフト紙の中にビニールが張られているものに入れて常温の中に置いています。空気と触れることで熟成してきます。緑茶の場合、赤くなって美味しくなくなってしまいます。
手作りの場合でも、紅茶なら、緑茶のような密閉性のある袋&不活性ガスを入れて密閉保存する必要がないのです。茶筒にいれて置くことでOKだと思います。

●日本で作る紅茶は、日本人や日本の水に合った優しい紅茶ができると思います・・・外国産の紅茶と同じもの=美味しい、ではなく手作りを楽しんでみてください。

●僕は、毎日飲める紅茶を意識して作っています・・・ですが、冒険をして、柔らかい芽を紅茶にして、発酵が不十分な状態で、緑色が残る紅茶を作ってみたい今日この頃です。

●緑茶品種の中でも“ヤブキタ”という品種は、全国に植えられた茶の木の90パーセントを占めるほど、緑茶品種として優秀な品種です。よく、この品種は紅茶にすると、青臭みが残るといわれます。確かに、作りたては、青臭みがありました。ですが、作ってから1年ほど経つと、味や香りが弱いものの、嫌味のない優しい紅茶になったと思います。

●作りたてから、熟成して味や香りが変わります。大切に、ゆっくりと飲みながら、味や香りの変化を楽しむのも面白いです。

●乾燥後の紅茶を、園芸用のフルイ網などで形状を分けたり、フルイ網の上に残った茶葉をフルイ網に押し付けゴシゴシと刻むと形状が揃い、見栄えが良くなります。


うーん・・・自分で読んで、文もわかりにくいし、写真もなくてわかり難いなあと思うんですが、すみません。
こういうことを通して、僕は、まだまだ未熟なことを痛感した次第です。
僕は、教える立場にはなれないでしょうが・・・いつかは紅茶作りを皆さんに体験してもらえるようなことをしたいkeemonでした。

菊川 倉沢の棚田

2009年06月08日 22時42分35秒 | ローカル
何年か前に長野のほうへドライブがてら、お茶を売りに行った時、見た棚田に感動して以来、棚田というものに魅力を感じるようになりました。
そして、昨年あたりに、菊川の倉沢に棚田があることを知った・・・でも、高校生の時、バイクでブラブラした時にも見た気がする・・・再発見というのかな?

倉沢の棚田は、くねくね道を下っていくと、現われるので・・・なんだか、急に別世界に来たような感じになります。

思いつきで、昨日の日曜の午後にバイクで行きました。恐らく6月初めの週末、田植えが終えられたばかりだと思います。植え付けを終えたばかりの棚田はきれいだなぁ。


↑しろつめ草となんていう蝶だろう??何とかしじみとかいう名前の蝶かな?


↑アメンボとイモリ。田んぼには、いろいろな水生生物がいて面白いです。


↑倉沢の棚田は、地元の農家の方とボランティアの方の協力により維持されているようです。なので、一つ一つの棚田にネームプレートが立っています。普段の管理は、農家の方が行っているようで、この日は肥料(かな?)を撒いていました。


↑機械も入らない棚田では、手で植えるのでしょう。この、一掴み分の苗が、秋には、お茶碗に軽く一杯分くらいになると聞いた覚えがあります。今でさえ、お米が大量に作られる時代ですが、大切に食べたいものです。


↑アジサイの季節ですね。ガクアジサイも良いですね。
最近は、夏の盛りあたりに咲くヤマアジサイが好きです。
やっぱりアジサイらしい雨降りの季節に咲くアジサイは良いものですね。


↑一番上から水が入れられ、下の田んぼへと流れていく。ひとつでも田んぼが耕作されなくなると、水が行かない田んぼも出来てしまうんでしょう。

やはり、景観のすばらしいものは効率だとか作業は大変です。茶畑も傾斜の畑は大変ですが、景観はすばらしいものです。大型機械化が進む中で、なんだか大切な日本の風景を失ってしまうのですよね。担い手が少なくなったり、採算が合わなかったり・・・けど、切ないですよね。



ジャガ餅・・・勉強になりました!

2009年06月06日 09時42分42秒 | ぐるめ
今年から入った消防団。それぞれがそれぞれの仕事を持ちながら、火事のときは火事場へ向かう。そんななかで、今までとは違う人間関係が出来てきました。普段は、班単位での活動が多いのですが、農家の集まりでは出会わない人とも話が出来ます。今まで、農家仲間として接していた人も、違う一面を見せてくれます。
火事がなくても、月2回のポンプの点検が必ずあります。万が一、火事が発生した場合、ポンプのエンジンが掛からないのでは困りますから・・・。
その点検後、労をねぎらい、簡単な慰労会をするのです。その時の、つまみは、原則“新入団員(僕ともう1人)”の調理のはずなんですが・・・先輩のこだわりのつまみが用意されます。なので、僕たち新入団員は手出し無用なんです。ただし、片付けとかはします。
そんななかでも、“食べる専門”だと思っていたKさんのジャガ餅にヤラレマシタ!普段は、農家の先輩として話をするのですが・・・料理にこだわるんですね!違う一面発見。

Kさん『なんで、このジャガ餅、甘いかわかる?』
みんな『なんで?』
Kさん『うちで作ったジャガ芋で、堀たてだからだよ!』

その後、Kさんは、みんなに作り方を聞かれるたびに、説明してました・・・『まずジャガイモを蒸してから、潰して、片栗粉を混ぜて、こねて、ラップで包んで、冷蔵庫で冷やして、切って、焼く・・・』・・・たぶん5回くらい、作り方を説明したんじゃないでしょうか!?


↑僕も真似して作ってみたのです。で・・・ジャガ餅のジャーマン風(?)な感じにアレンジ。Kさんのオリジナルには敵わなかった・・・見た目もおいしそうではないし(>_<)味はまあまあでした。英語だと、ソーソーです。僕的には、味がまあまあのものなんて、ソーソーできないのでグッジョブでしょう(自己満足)。


空港も出来たので、外国の方との交流の基本になる英語を多めに文に入れてみました。高校の時、オーストラリアにホームステイに行った際、どうしても通じない単語があったkeemonでした(笑)。