ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

明日・明後日はお茶の行商人。

2021年01月25日 11時56分42秒 | 行商人
どうも。
明日26日、明後日27日はお茶の行商に出掛けます。
自らの体調チェックや感染症対策をしていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、世の中のこと、経済のことを考えるとき、分かりやすい例えだとか聞くと、理解しやすいなと思います。
藤井聡京大教授とアサミちゃんが二人きりなら・・・ある人の所得=ある人の使ったお金 など分かりやすいですね。




今まで人生の大半、むずかしいことを考えるのを避けて来ましたが、少しずつ大人の階段を登れるように頑張っていきたいと思います。


↑先日、イノシシの有害鳥獣申請持ち込みで休日の市役所に。新成人の方たちのための階段が表玄関に。登ろうかと思いつつ、、誰も見てないだろうに、恥ずかしがり屋のおっさんは写真だけ撮りました。

今シーズン、2頭目のイノシシ。

2021年01月21日 13時40分00秒 | HUNTER×HUNTER
どうも。

アメリカの大統領選ではいろいろと考えました。世界はいろいろあるらしく、台湾のチン○ンだとか半導体だとか正直なにがなんだかわからないことが多いです。そんなことを考えつつも、、自分のすることを楽しみながらいきたいものです。

さて、2頭目のイノシシが獲れました。
※ワナ猟は免許が必要であり、危険が伴います。マナーやルールをお守り下さい。

で、最近は、イノシシが少ないものの、気配があるところに数個仕掛けると数日から1週間前後で掛かる不思議な感じです。

1月のある日、冷凍庫のすき間も小さなイノシシなら入りそうなので・・・家から数分のところに仕掛けてみました。気配の主はカモシカかもしれないですが。ホームです。

ワナを埋めて数日の雨の日。
見回りしたら、雨次第で全国陶器市でも行くかなぁと思いつつ。

斜面を登って・・・あっ、『おはようございます。』・・・掛かってます(゜ロ゜)

しかも、まあまあのデカさ。

うちに帰って軽トラに乗り換え、荷物を積んで・・・いざ!

紹介しよう。今回のスペシャルウェポンは・・・

鼻取りデカ 雪平さん です。


↑以前、殉職した鼻取りポン(仮)の柄を使います。仕組みは同じです。

↑100均で300円なので浮いちゃってしょんない雪平鍋を加工しました。


↑押し板は、木にしました。


↑柄もとられ、底に穴も開けられたラーメンすらも作れなくなったベテラン鼻取り一筋刑事の雪平さん。
張り込みはあんぱん。取り調べはカツ丼。立て籠り犯には故郷のお袋さん。鼻取りにはオレ。
実力は・・・


↑小型イノシシを模したテストでは・・・スゴい!スゴいよ!雪平さん!

いざ!実戦へ!

イノシシもいろいろいまして鼻を前にだすやつから、下に向けたまま、突っ込む時だけ鼻を持ち上げるやつ。
今回のイノシシは後者であり、突進してきたら鼻に当てるタイプの鼻取りならいいですが、僕のは鼻にポンっと当てるだけの作りで、そこまでの頑丈さも大きさもない。
このじれったいやり取りに、やけを起こせば雪平さんは殉職してしまいそうです。

こりゃ、一番シンプルな方法でいきます。
棒の先に輪状にしたワイヤーをぶら下げてイノシシを鼻などを取る方法です。

すると、一撃!これが一番カタイかもです!


↑木にワナワイヤーが絡まり助かりました。ロープラチェットと相まって、しっかり保定。
生け捕りしようと思いましたが、上手く縛れないので、安全第一でその場で止め刺ししました。


↑掛かりどころは良いですね。


↑あれだけのイノシシが暴れれば、ワイヤーも痛みます。


↑暮れに捕まえたものと同じくらいでしょうか。こちらの方が歳は多く、皮を剥ぐと、脂は少なめ。盛りなのか、エサはあまり食べてないようでした。
ホルモン類からオス臭はしたものの、肉からは僅かにでしょうか。
解体からラップするまで、昼前から夜中すぎになりました。
しかしながら、冷凍庫が一杯なので加工に精を出します。
自分が好きでやっていることなので、あまりいうことではありませんが、、デカいイノシシは、捕ってからも攻撃力が高いのでエネルギーと時間を取られてしまいます。皮剥ぎも大変だ(*_*)


↑肉はとりあえずラップで巻いて冷凍。これが良さそう。これは、もらった小型のイノシシの肉。


↑切れ端並べると、斑入りの椿みたいです。


↑時間があればラップ肉を半解凍してスライスしてパックするとやっぱり使いやすいですね。

ジャーキー、ハム、生ハム、ベーコンの加工にも精をださねばなりません。

↑ワンピースずっと見てないですがスモーカー大佐を出すことに。


↑モクモク

↑燻製のチップはこういうのが楽ですよね。でもスモーカー大佐には小さいかな。


↑さまざまな樹種のこういうチップも売ってますね。


↑今回は昨年拾ってきた桜の枝を使います。


↑硬めのジャーキーというよりは干し肉。



↑生ハムは冷燻を狙いますので、桜の枝を燻す感じで燃やします。温燻にはオガライトなどを足すと熱が上がります。


↑生ハムに初挑戦です。鰹節みたいになる人もいるみたいですが、生ハムみたいになると良いなと。食べるのは1年後でしょうか、これに加えて今回のモモも一本生ハムにしました。
生ハムや燻製は今の気候が良さそうです。
生ハムが上手くできたら、お酒飲めませんが、ワインでも始めたいですね。

自然にあるものを美味しく。大切にしたいものです。

ありがとう、イノシシくん。










仕込み!ボカシ肥料づくり(^-^)

2021年01月12日 08時22分00秒 | お茶作り
どうも。

この世の中ってなんなんでしょう?一つの事象を見て、真逆の意見が出る。。まぁ、普通それぞれ考え方が違うので、当然なんですが。おかしいなと思うコトのどちらかは偽りのコトを見せられていると思います。
ベイ大統領選挙での虎氏陣営はツイッターなど使えなくなり、本当に言論封鎖が如実に行われていると思います。パーラーという検閲無しのSNSも使えなくなりました。マスメディア同様に民間企業というのは中立ではないんですよね。
ITに詳しい深田萌絵氏によると、インターネットって数人の人に牛耳られているみたいです。よくわからない世界です。
本当の真実を知った上で、どちらが正しいのか判断したいものです。

それと、我が国日本ですけど。緊急事態宣言?国は国民にお願いするばかりで、ほとんど補償もせずに。おかしいですね。言うことは聞けないですよね。


さて、今年の初めての仕事は、ボカシ肥の仕込みでした。

昔は、家畜や人の排泄物、腐葉土や刈草などしかない時代もあったのてしょうが、、今では肥料は買う時代となっています。
粒状に加工されたよくわからないものを使用している現代農業。

米ぬかとかには今の農家さんの大半は見向きしません。

うちの茶畑ではボカシ肥を使い、農薬には頼らずやっています。たしかに、肥料や農薬をしっかり使った茶畑に比べて、ボロボロになることもあります。

しかし、安心して飲める、温かみのある味のお茶ができると信じています。

ほとんど気配を見せないイノシシもうちの茶畑は最近も掘りまくります。何か違うんでしょうね。

ボカシ肥を仕込んでいきます。

ボカシ肥にも2つあるかと思います。
★有機質肥料を水を加えて発酵させたもの。発酵させて、畑に使うとスムーズに効くイメージのボカシ。
☆有機質肥料と山土を発酵させて、肥効を緩やかになることを狙う、いにしえのボカシ。

材料は、米ぬか、鶏糞、魚粕、綿実粕、山土、木炭などです。


↑その前に、ボカシ肥を作る際に使っているクワの柄を折れたので替えました。勘で買ってきたものがピシャリでよかったです。


↑いざ!


↑と・・・まずは材料集めから、、山の側溝の土をいただきます。宝や~!


↑長年、落ち葉が腐った栄養があるかと思います。今回、これを使うのは、いにしえのボカシを狙うというわけでもありません。


↑米ぬか。ボカシ肥には欠かせない。菌の好物です。


↑無煙炭化器で作って、砕土機で粉した木炭。


↑近くの養鶏場で手に入る鶏糞。牛豚など家畜糞の中では、肥料的な要素が強い。使いすぎは良くないとされます。


↑今回、初めての綿実油粕。




↑魚粕。高級な肥料ですね。



材料を交互に下ろし、水を混ぜ、撹拌して・・・終わる頃には真っ暗になりました。

これから、3回ほど攪拌し、茶畑に使う予定です。

そういえば、エコパで全国大陶器市やっているみたいです。暇があったら行きたいです。陶器市は寒くて風が強いと気の毒です。

2020年→2021年 感謝で終わり感謝で始まり※狩猟や肉など苦手に方は閲覧注意です。

2021年01月06日 12時09分00秒 | HUNTER×HUNTER
どうも。
※最初に、狩猟や、睾丸を見たくない方はご遠慮ください。

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

緊急事態宣言が東京近郊で出されるとか。
本当に、罰則とかする前に影響を受けるところにそれなりの保障を用意して欲しい。廃業や倒産で日本のチカラや働く場を奪わないでもらいたい。この国の政治が少しでも国民に向いてもらいたい。政治の仕事をして欲しい。

さて、12月も下旬になった頃・・・イノシシをもらって肉には満足しつつありますが、罠師としては捕りたいと思い、ベテランに聞きました。『イノシシってどこにいるんですか?』
ベテラン『今から来れるか、教えてやら。』
と、ベテランについていきました。
確かにいるわ!

市内や区内であっても、知らないところはいくらでもあり、ベテランの教えてくれたところなどイノシシの気配を探してワナをかける場所を探しました。

不思議な光景や、知らないトココトはいろいろありますね。

↑山の中で見つけたときは・・・アオザメました。

↑とある作物のオドカシみたいです。仕事納めの元カットモデルさん?


↑独特な生え姿。調べてみると、トウチクという竹みたい。いろいろ使えそうですが園芸観賞用なのかな?


↑緑が美しく。節が長い。太さは缶コーヒーくらいでしょうか?

12月の終わり。ワナを4ヶ所仕掛け、1週間ほど経つか経たないか・・・
今日は、父とボカシ肥の仕込みもやる予定だし、ワナの見回りして帰るかなっと。

うーん、掛かってない。

こっちは・・・笹が生えてて、あれ・・・こんな笹が寝てたっけ!?よく見ると・・・

掛かっているやんけ!まぁまぁデカイ。

残りのワナを見て、自宅に帰り、道具を積んだ軽トラに乗り換えて・・・再び、現場に。

イノシシのワナ猟師を始めて、自分が人から教えてもらったこと、ネットで学んだことを常に更新、取り入れながらやっているなと感じます。

大きめなイノシシですが、無理しないよう生け捕りに挑戦してみます。

鼻取りやロープラチェットを使ってみました。


↑紹介しよう!鼻取りポン(仮)
ワナに掛かったイノシシの鼻を簡単にククることができるニューウェポン。


↑ロープラチェット
カチカチカチカチとイノシシを引き寄せてやまない、便利な道具。


↑イノシシに見立てた木の角材もこの通り。2つのウェポンを接続し、ラチェットゆにつないだロープを立ち木に縛りカチカチ引っ張れば・・・カンペキなハズ。

実戦投入しました!


↑鼻も取れました。イノシシがかわいそうですけど、銃も持たない人間が安全に捕まえるには鼻を取るのが一番ではあります。


↑ロープラチェットもしっかり仕事しました。


↑積み込みの際は試してみたかった滑車を2つ使ったやり方。lifeという映像が美しい狩猟生活のYouTubeチャンネルさんで学ばせていただきました。ロープラチェットもかな。


↑赤いとこに滑車をつけると二人でも上がらないイノシシが楽に積載できます。狩猟以外でも使えそうな知恵ですね。片方にフックの付いた連なった滑車の2つにロープを通した吊り上げる道具もありますね。



↑この時は生きていました。帰りがけ、車を止めては周りのワナを回収しているうちに首のロープが効きすぎてしまい、呼吸が止まりました。なので、急いで放血しました。血抜きに不安が残る、最大の反省点です。


↑冷やかし場の限界か?脚が出ていますので、重石を載せておきます。


↑鼻取りポン(仮)は一撃で殉職してしまいました。
最初から、むかってくるイノシシにぶち当てる使い方はせずに、、止まっているイノシシの鼻に瞬時に当てて使う予定でしたが。イノシシも鼻に何かぶつかるとブイと鼻を突き上げるので強度が欲しかったですね。
すでに、鼻取り一筋の後継モデルも製作済み?!


↑小腸を裂くには、腸裂きという刃物もありますが、こうした笹やボールペンのキャップなどを先に付けると楽だよとベテランに教えていただいたことも実践しています。


↑なかなか大きいイノシシ オス。解体も大変です。1人でやります。
イノシシを懲らしめたいとかそういう気持ちは一切なく、畏敬の念というのでしょうか。
もちろん、作物は荒らされたりしますので・・・複雑なわけですが。

前脚が折れていたのでおとなしかったですが、でなかったら?油断せず対峙する際、気をつけないといけません。
※背景がごちゃごちゃしてますので、モザイクをかけています。


↑広い山で小さなワナに掛かってくれた奇跡を感じます。


↑呼吸が止まって、急いで放血した際、心臓を突けていました。本当にマグレですが。


↑睾丸を食べてみます。こういうのが入っているんですね。
※僕はゲテモノ食いが好きなわけではなく、食べれる部位を探しています。


↑切るとこんな感じです。刺身でも食べれるようなので、ひと切れ食べてみました。
僕は、こういうものがめちゃくちゃ好きでもないので、、
いろいろなリスクを考えますと生食はオススメしません。


↑焼くとシイタケみたくなります。ほろほろしています。


↑スペアリブの肉を残す捌き方に。
後ろのモモの1本は冷凍庫の空き容量を考えて生ハムっぽいものになる予定です。


↑元日の解体作業は、皮剥ぎ、肉を洗ったり~ラップまで終えて午前3時過ぎ(^o^;)暇だなっ。
まぁまぁのお肉だとは思います。また配ったりしないとです。
今度は5~15%の塩水で肉の血抜きをしようと思います。その方が血が抜けるらしい。


↑街にも来ていけないし、狩猟にもモッタイなくて着れないという、、ワークマンで発見した狩りチャンネルのNozomi氏のモデル。
長袖でもよかったと思う今日この頃。


↑YouTubeなどlifeさんや狩りチャンネルさん、晴れのち山さん、ドワーフ松本さんなど、いろいろな狩猟チャンネルありますけど、、狩猟が身近になるといいです。狩猟って本来の命営みにおいて大事なことなんですよね。規格のように作られたブタたちがラインで吊るされて加工されていく、パックに入れば肉になるんですが、生きた命なんですよね。
本当に感謝しないとです。
農業や狩猟を通して、そうことを強く感じます。

いろいろなモノコトをいただいたり、教えてもらったり、感謝しかありませんね。

今年もお茶農家を頑張りつつ、狩猟したり・・・etc。
一国民として、真実はひとつ、なんなのか自分の頭で考えていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。