ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

なんだかなぁー?

2009年07月29日 10時10分33秒 | ざっくばらんなこと
ここ最近、なんだか忙しい(?)というか落ち着かない。
昨日は、嬉しいことに兄夫婦の子供の出産があり、消防団員の安全講習会にその後行きました。
兄夫婦の子供は出産予定日を過ぎてしまい少し心配でしたが、無事生まれてほっとしました。
消防団員の安全講習会では、“団員に団員自身の危険性はつきもので、危険を恐れては火は消せないし、危険を過ぎれば団員の命がさらされる。そのバランスが大事ということ。そのなかで、判断や指示、統率力、チームワークなどが大切になってくる。”というようなことを勉強しました。
あと、交通事故もそうですが・・・幸い事故にならなかった、ぶつからなかったという“ヒヤリ・ハット”という体験が多い人は、ゆくゆく重大事故を起こす可能性が高いこと。ヒヤリハットや危険な体験を「危なかったーっ!」と瞬間的に思うだけでなく、自分自身や集団の中で、共有し、見直し、再発しないように考えることも、重要であると勉強しました。

まあ、良かった話、堅い話は、ほどほどにして・・・
最近、夏風邪で鼻が利かないのです・・・だから憂鬱、香りのいいお茶を飲んでも・・・『なんだかなぁー』です。・・・香りは味であるということ。をヒシヒシ感じています。人間は、不思議です。舌だけでは、味は分からないんですね。目隠しをした状態で、砂糖水を飲ませても、周りの人が『これはオレンジジュースだよ。』というと、飲んでる人はオレンジジュースを飲んでると思い込むと聞いたことがあります。繊細な味は舌以外のセンサーも感じるのに重要なようです。
でも時には、目を閉じたり、鼻から抜けないようにして、味や香りを見ることもありますね。
上手く自分のセンサーを使える人は、また一味違った食べ物、飲み物の楽しみ方ができるのではと思います。


↑ここ何日か、冷茶に混ぜたいと思っていた。ようやく作った、黒大豆、白大豆の炒りマメです。手炒りです。こういった香りも、今の僕には分かりません。もともと、よく利く鼻じゃないんですけどね。


↑先日作った、ベニフウキの紅茶(セカンドフラッシュ)の完成間近の姿。芽の先っぽの芯の産毛の生えた部分が少し色づいております。ゴールデンチップです。このあと、網で形状を細かくしました。今の僕には、このお茶の香りも分かりません。


↑憂鬱な季節に憂鬱な僕には、この花は微笑みかけてくれました。家の周りに毎年生えるのですが、突然変異なのか、花びらは、ハートマークです。

あと、不思議なことに・・・朝、「今日、前田さん(肥料屋さん)来そうだな。来ないかな?」なんて思っていたら、お昼前にいらっしゃいました。軽くシンクロニシティでした。それで、僕は、緑茶ではなく、ハマリ気味の紅茶を飲んでいただいたり、話したり、ブレンドしてない何種類かの自分製紅茶をおみあげに持って行っていただきました。
本当に、前田さんには感謝しています。前田さんに“丸子紅茶の二六さん”のところに連れて行っていただけなかったら、僕はきっと、紅茶を作らなかったでしょう。ありがとう。将来的には、緑茶と紅茶の二刀流でいきたいですよ。