どうも!
ずいぶん、、前。昨年の2月?位でしょうか?1年以上も前のことです。
浜松市春野町にて開催された種市(たねいち)に遊びに行きました。
種を交換できるらしい・・・
この当時の僕は、政治なんてのはオートプレイ、有権者の顔色や投票率や組織票を持つ業界に忖度・・・そう国民に利がないことなんてするわけないさー!と思ってました。
難しい話ゆえ、間違った認識もあるかもしれませんが、お手柔らかにしてください。
今回のお題の“種市”は、廃止された種子法や、改正され続ける種苗法を学び、“種(タネ)は誰のものだろう”ということを考えようというものです。
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↑種市って?なんだろ?
小さな山奥の町なのですが、秋葉神社下社の駐車場にあるキャンプ場の一角を会場にして、お茶やらシシ汁やら販売されておりました。
春野町には、移住されている方もいたり、多彩な人がいるようです。
時間になると海外での種子と農薬の問題の上映されていました。
南米などでは、除草剤に枯れないように遺伝子組み換えされた作物を除草剤をセットにしたグローバル農業企業による導入で農業者をはじめとして重度の健康被害がでているというものでした。
除草剤ラウンドアップ、グリホサート、発ガン性、モンサント社(バイエルが買収)、そんなキーワードがありました。
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↑なにかほしい種があれば、交換できるらしい。
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↑ヒョウタンとかシブい種が多く、亀田の柿の種すらもちあわせていない僕は今回は見送るかたちとなりました。
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↑会場を後にし、昼食は秋葉山の登山道入り口?3匹?犬?そんな名前の土日限定営業の飲食できるお店がありました。名前を調べたところ、CAFE山疋屋(さんびきや)さんでした。
教えていただいたくせに・・・本当は秘密にしたいところですが、コロナが落ち着いたら是非足をお運びください。
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↑いただいたのは味噌パスタ、、パスタに味噌って新しい。何も違和感を感じなかったし、味噌感も感じなかった。気がします。
寒い時期は、薪ストーブで焼いたアップルパイも◎
そもそも、種子法は戦後の日本で国民が餓えないよう、米・大豆・麦等の穀物の主要農作物は都道府県ごと、育成育種され、原種も守られ、その土地の気候風土に合った種子が農家に安価で提供されてきたようです。
その種子法は廃止されました。※県によっては危機感から条例をつくり、維持していく格好になっているようです。
農業競争力強化支援法とあいまって、外資を含む民間農業関連企業に、長年の蓄積した情報ノウハウも譲り渡すようになっているようです。
種苗法は、種の著作権みたいなもので、育成者の権利を守るということです。育成者登録された期限内のタネは採種や育苗ができなくなり、する場合は許諾金がかかるようになるようです。
某競技の女子選手が韓国で見せたモグモグタイムで日本から持ち込まれ栽培されたイチゴが映っていたとか。シャインマスカットが外国で栽培されているとか。デコポンで知られる不知火というカンキツがアメリカでスモウという名前で登録されているとか。
種とは、、お茶も始まりは、昔の僧が中国から種を持ち帰ったものであり。カボチャやトマト、ジャガイモ・・・日本にはもともとコメすらないんじゃ?ニワトリ屋さんに聞いた話、ニワトリだって海外に優れたニワトリがいればかっさらってきた(冗談かもしれませんが)。
この野菜を日本で作りたい。国を豊かにしたい。本国や植民地で作られ、食べている野菜を、かすていらを食べながら南蛮人が日本人に作らせたのかもしれないですし。
本当、種があってのことなんですよね。
育成者の権利か、、守りたいところですね。
種子法廃止、種苗法の改正で、危惧するのは、除草剤など農薬とセットで安全性が不明な遺伝子組み換え作物が外資農業企業によって独占されること。種は必ず毎年買うことになる。※外資農業企業はとても巨大です。
種の値段が上がり、農家のコストが上がり営農が困難になる、野菜の価格が上がる。
種が気候風土に合わずに栽培がうまくできない。
作物の種類が単純化する。
今、コロナ騒動の裏側でいろいろな法案が通されようとしています。僕はテレビはほとんど見ないのでわかりませんが、今はコロナ関連ばかりでマスメディアは報道しないことばかり。
ショックドクトリンというふうに、騒動や災害だとかの裏で、大事なことが悪い方向に決められる。芸能人のスキャンダルの裏で・・・とかもありますよね。
僕がつらつらと書いたことは間違いがあるかもしれませんけど、、芸能人もそうだし、難しいけどみんなで関心を持ちましょう!間違ったっていいんですよね。
給付金にしても、検察定年延長にしても世論が注目すると変わりますね!
種市では種は交換できませんでしたが、考えるタネはいただきました!
追記:肉屋なのに野菜にも詳しい?肉匠 牛久 フナさんの動画で、種苗法では海外に優良品種の流出は防げないだろうとのこと。先回りして、その国で品種登録をするなどの対応しかないと農水省が言っているようです。