katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

新作の勲章のモザイク

2012-12-17 22:35:21 | モザイク作家
枕は以前教室をやった事のある方から電話を頂いて・・・・お時間があったら・・・
近いうちに・・・ご挨拶を・・・と言うので、じゃあ今日はいかがですか・・・?って

言って見ると・・・・お昼前にいらっしゃったのね。とんとん拍子とはこの事だわっ。
そんなこんなのお話は、どうやら来年に連続教室を企画して下さる予定との事。

子供教室らしいのね。決定すると良いのね・・・。

さてそんな中、作品作り。まっこんなシュ-ルな話ってのもどうなのかなぁ?って感じだけど・・・、これを見てくれるかな・・・?


この編み込みみたいな部分は直線じゃないでしょ?だからね・・・


きちんと切らないように、きちんと切っているのね・・・・って意味はこれ。
きちんと切れるようになったら・・・・きちんと切らないようにする・・・

それがピカソの自画像のエピソ-ドの説明になるんじゃないのかな・・・?そんな話。

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リピ-タ-さん教室

2012-12-17 07:39:31 | モザイク教室


ここも以前のみどりの生き物をリアルに・・・の作り方で同じパ-ツ繰り返しで1cmタイルに慣れる・・・・そしてそれと同時に短距離で走る小物の作品では無く、

長距離の先の見えない大作に向き合う・・・そんなスタイルで走り出している。
そして、先日のふくろうの方も全く同じスタイルで完成をした。

こんな比喩で100m走とマラソンの違いが判って貰えるだろうか?・・・と思う。
今の俺でも100mなら走り切る事が出来る。しかも練習無しでも。つまりほぼ誰でも・・・

と言う事になる。これを体験教室の小物の作品とする。100m走ならゴ-ルが見えている。
いつ終わるか?って言うのも大体誰もが判って来る・・・やっている内にね。

それが大作になると、いきなり大作をする人はいないから、100m走をやった事がある人に
なる。だから経験者になる。100m走の時は未経験でも終わりが判ったのなら・・・・

経験値があるのなら、いくらかでも終わりが判って良いはずなんだけれど・・・
逆にいつ終わるのか?全く判らない状況になる・・・とても果てしない感じに・・・・

ゴ-ルが見えると頑張れて、走る距離が短ければ上からの目線で乗り切れて・・・・
逆に走った事の無い未知数に無理だ・・・と諦めて走る事も出来ない・・・・

本当にこれしか道は無いのだろうか・・・?って話で、今はリピ-タ-さんが何人も走って
いて、マラソンとまでは言わないが、トラック競技としては1万mを目指してやっている

・・・・そんな感じなのかな・・・?マラソンをいきなりって訳にも行かないので、
こうした同じ事の繰り返しを永遠に・・・みたいなのは修業のように繰り返す事で

身に付ける・・・これには丁度良い。何しろ繰り返すのだから出来ない事は1つも無い。
要するに忍耐なのね。それに耐える練習が大作への心を作る練習になるのね。

終わりが来るまで耐える・・・しのぐ・・・それを持てると絶対に終わりは来るもの。
ただこの方の場合、実際マラソンをやっているのでこの比喩はとても判り易いだろうし、

そう言う事には慣れているような気もするし、何しろ終わりは必ず来る・・続けられれば
・・・ね。その位、続けるって言うのは難しいもので・・・ただ最近のリピ-タ-さんは

実に辛抱強い人が多いので、この方も良い作品を手にして欲しいのね。
そう言う点では、もう顔が完成に近いから、テンションも上げやすいと思うんだけれど。

そんな中、こんな話もして見たんだけれど・・・以前この方は時計のモザイクを3つ続けて作ったのね。同じような大きさのね。

ではその3つの大きさを合わせたのと、この犬のモザイクの大きさを比べると・・・
きっとそう変わらないと思うのね・・・じゃ同じような時間で終わると思うかな?・・・

すると、本人は絶対終わりません・・・って言うのね。俺もそう思うのね。
つまり生き物って言うのは生き物って言うくらいだから、生きているように見えないとね

そもそもこの違いは簡単な事で、幾何学模様の場合はどんなお洒落な柄が描けるか?
つまり下絵がすべて。逆にこう言った似てるって言う場合は、下絵はコピ-なんだから

描く必要は無し。写せば良いんだから。ただね、勿論幾何学模様も写して始める事も
出来るけれど、そうなると簡単過ぎるのね。ただ切るだけになっちゃうでしょ?

そこで幾何学模様の場合はオリジナルって悩み事を抱えて貰い、リアルに作る場合は
下絵は描かなくて良いんだけれど、その分リアルに生きているように・・・。

そんなハ-ドルもあるのね。ただいずれにしてもタイルを切り出してしまえば、
どちらも一緒。要するに自分がどっちが作りやすくて、どっちが難しいか?って話。

まっどっちもやれば良いんだけれどね・・・それには続けなければ機会が得られない。
始めると時間が掛かるからね・・・体験教室や小物とは掛かる時間が違うから。

ただ得るものの質が格段に違うんだけれどね・・・・。これは当然の話なんだけれど、
理不尽な話なのはそこじゃなくて、同じ人物が同じような時期に、この2通りの

幾何学模様やデフォルメしたような絵、そしてリアル・・・とやったとするでしょ?
じゃ評価はどうなるのかな・・・?ここ。ここに一切迷わされないと言うのなら良いが、

評価はリアルに軍配が上がり易い。それは以前にも言ったと思うんだけれど・・・。
そう言う点でも、この犬の評価も恐らく完成すれば、かなりの評価は出ると思うのね。

問題はその結果で、違うスタイルへ移行した時に、同じ結果を得られるとは限らない。
ここが一番大事な所なのね・・・・・人の評価・・・

自己完結、自画自賛、・・・ここから脱して評価を受けないと中々続けるって言うのが
難しいものなのね・・・ある程度行くと、この程度は出来る・・・ってなったりする。

けれど、その程度でもあるって事なのね。簡単に言えば、バッティングセンタ-で玉を
打ち続ける・・・野球はせずに。

それをね、書道を習って、年賀状を書けば発表の場所になるでしょ・・・・?
こんな感じなのね・・・こんな。

そこで、これだけみんなが上手くなって続いているのだから・・・そんな訳で考えたのが
みんなで金魚を作る・・・って企画。

ただ以前作った常連のようなものでは無くて、ひと月、ひと月単位で常連クラスは
俺と1対1の1つの下地に2匹になる作品。

リピ-タ-さんクラスは前回の常連と同じような団体のような作品になる。
それを1月にやって来るかぐやを皮切りにひと月に一作やって行く・・・そんな企画。

俺の下地作成にも寄るのだけれど、例えば11月を予定する人に1月に下地を渡したとする
・・・そしたら2月の人よりも長い時間がある事になるでしょ?それじゃ不公平もある。

だから、本当はやりたい前の月に下地を渡して行けば、みんな持ち時間は1ヶ月って事に
なるんじゃないかな?とも思ったりもする。これに付いては検討中。

そしてデザインフェスタや、大和郡山の金魚祭りに参加を予定しているのね。
更に再来年にその作品をカレンダ-にしようと思っているのね・・・。

勿論、びれっじさんにも展示・・・それにはデザインフェスタで、今あるびれっじさんの
作品は売って置きたい所だけれど・・・。

まっ、そこに先日話をしたかんすけ参戦。本格的にモザイクをするのは初めて。
俺が・・・と物怖じしていたけれど、実に良い。それでもやるって言ってくれたから。

じゃ一番へたっぴって事で良いよね?みんなは習って来たのね・・・俺に。
だからみんなは自宅で仕上げる。材料は俺持ち。売れたら作った人と折半。

欲しいのはみんなの腕。そんな中で、かんすけは未経験・・・そこでかんすけには
金魚教室を開きます。勿論、ぺきぺきでね。

程良い緊張感が走ってくれれば、刺激になるし、売れたら?他所の町で誰かが自分の作品をお金を出して買ってくれて、自慢している・・・・そんな気分が味わえる。

是非そんな体験をして欲しいのね・・・みんな上手くなったから。先生katsuとしては。
いずれにせよ、今月後半に体が空いたら下地を作成に入ります・・・・。

さてそんな中、勲章のモザイク。


これがきちんと切らないようにきちんと切る・・・・判るかなぁ?


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