カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ジェットブルドーザー《10》」

2022年10月05日 | 製作日記 ジェットブルドーザー
↓基本塗装に入ります。
ボディーの色はまたこれがピンキリで、本編の画像ではオレンジに見えたり
フツーの黄色に見えたり。写真写りのバラツキで正確な色が判らない。
ただ言えるのは磁力牽引車はオレンジで、ジェットブルドーザーは
それよりは黄色いという事。結局写真の塗料の調合で作った。
シックリ来た配分はクレオス58番が3:329番が7。
食玩の色よりもやや黄色方向に振った感じだ。

↓う~、黄色は隠ぺい力が無いのでグレーの
サーフェイサーの影響がなかなか消えない(汗)。

↓仕方なく一度ホワイトを吹き付けた。
すると効果覿面、みるみる思った発色になった。
やっぱり黄色や赤は下地を白くしとかないとダメだなあ…f(^^;。

↓次に赤い帯をつけます。
重機のクセにレースカーみたいな暴走ラインがあるのだ。
実物写真を見ながら位置を割り出し、鉛筆で描き込む(矢印)。

↓吹き込みで余計な所に着くのが恐くて、がんじがらめのマスキング。
黄色という塗料の性格から赤を先に吹いてその部分をマスキング、
というワケにはいかないんだよなあ。

↓帯の色はクレオス3番に59番のオレンジを若干加えた色。

↓赤を吹いて乾いてもまだマスキングはそのままで。
赤帯の縁に黒い線があるのな。メンドクセエ。

↓縁から1mmくらい残して真ん中をマスキングし、
上からブラックを吹きつけ。…マスキングを取るとこんな。
この前辺りのヘッドライトのトコだけは黒線は無しでOK。

↓運転席の窓の色は本編写真見たマンマの感じでグレーと判断。
矢印部分にやや明るい色でハイライトっぽい処理。
メリハリを強調するのに周囲にブラックの線を入れた。

↓ジェットブルドーザーは現地語版では「FIREFLY」と呼ばれている。
強力耐熱ブルドーザーの名前がなんで「ほたる」なのかワケが解らないけど。
で、キット付属のデカールは残念な事にこれが赤い文字だ(矢印)。
ホントはこの文字は黒でないといけない。
横に「THUNDERBIRD」ってのが黒文字であるけどコレじゃあなあ。
配色が逆だったらよかったのに、と暫く悔しがる。
…ンでなんか無いかと物色したら、写真上方にあるインスタントレタリングの
ストックを発見。文字のサイズも似たようなもんだ。

↓あー、これで充分充分。
なんとなく文字がキレイに並んでない所も実物そっくりである(笑)。

↓ボディー色は一応艶があるのでクリアーでコーティング。
自動車みたいにテカテカにする必要はないけど、「艶があるな」くらいの。
どうせスス汚れだらけになるので最終はどうなるかワカランけどな。
一応こんな感じにボディー塗装終了。


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