カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「FAB1《section5》」

2020年12月29日 | 製作日記 FAB1
↓続いてボディーのフロント、リアを見ていきます。
このキットにはヘッドライトからミサイルを発射できるギミックが
あるので計6個あるランプの内側2個が発射口になってしまっている。
矢印部はその境目にある柱。余分なので切り飛ばし、実物に倣った
形のものを嵌め込む形に変える。
当然キットのヘッドライトパーツはランプ4個分しかないので使えない。

↓柱を取った後の長方形穴に合うよう、左写真のようなモノを工作し、
ボディー裏からはめ込む(右写真)。ランプそのものは以前、SASジープに
使ったミニカー用のキラキラしたランプ部品を塗装後に貼り付ける予定。

↓リアのランプ類もキットのものは透明部品ではないのでこの際自作してしまう。
こっちは正味のサイズの穴があるのでボディーはノータッチ。

↓後ろの長方形穴に合うサイズのプラ板を切り出し、
他キットでキープしておいた透明ランナーがちょうど挿し込める穴を開ける。
これも塗装後にこの透明ランナーをブツ切りにして嵌め込もうというコンタン。

↓フロント同様、こんな具合のパーツを作ってボディー裏から取り付け。
左写真の部品の下に切り欠きがあるのはバンパーの差込み部分と干渉しないようにした為である。

↓…問題はコレだ。フロントグリル。
折角の綺麗なメッキパーツなんだけど、機関砲を付ける穴があいてる(矢印)。
この頃のプラモの性格上、武器は出来るだけ出した状態にしてあるんだよなー。
グリルの本数もなんとなく少ないしで、この部分だけ手直ししてみることに。

↓先ずはグリルの部分だけをくり貫いて、後ろから厚目のプラ板を嵌め込めるようにする。

↓そのプラ板の上に0.5mm厚のプラ板を並べて立て、
再び後ろから嵌め込むと出来上がり。グリル本数が増えた上に奥行き感もでた。
尚、黄矢印部で写真手前の山形部分が左右に少しはみ出していたけど実物は真っ平ら
なので削ってしまう。

↓あー、いい感じです(^^。
この時代の車の、このバンパーの張り出し具合が好きで…。
今の車ってフロントやリアが部分的にゴッソリ付け替えられるから
“バンパー”っていう考え自体無くなっちゃったからねf(^^。


今年もはやあと2日。これで多分年内最後の更新となります。
しかし今年はコロナの流行の煽りでイベントらしきものが何んにも出来ませんでしたね。
来年は今より落ち着いた状態になってもう少し公的イベントが戻ってきて欲しいけど。
オリンピックもどうなるんじゃろか(~~;。
…それではよいお年をお迎えください。
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