河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1125- ウィルヘルム・フルトヴェングラー命日~ゼロからの回帰

2010-11-30 13:53:45 | インポート

今日11月30日はフルトヴェングラーが1954年に68才で亡くなってから56年となりました。思えば長いようで短い、時代の移り変わりは容赦なく。
この命日にあわせてまた本が一冊刊行されました。
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「巨匠フルトヴェングラーの生涯」
アルファベータ社 504ページ
2010年11月30日発売
4700円(税別)
とりあえず買ってしまいましたがすぐに読み始めるかどうかはわかりません。自分でも。
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日本フルトヴェングラー協会というのが昔からありまして、早い時期から入会していて、今でもそうなんですが、ひところだいぶ興ざめになったこともありますけれど、別に退会する必要もないのでそのままとなってます。いまは年会費制になっておりますね。
それで、いつ入会したのか調べてみたら、昭和49年1月某日でした。1025足して1974年ですね。会員番号は一度リナンバーされております。桁が増えただけですけど。
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また、興ざめの時期にヤフオクで、音源、書籍等を大量処分しましたので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。最近の乱立音源を除けばほとんどがプレミアムが大幅についてかなり値がつりあがりました。CDで一番落札金額がつりあがったのは定価の33倍でした。などなど。
ただ、全部処分したわけではなくて、まだ、あります。たまに聴いてます。印象的なのは時代とともにウラニアのエロイカの音質がよくなっていること。あとは、聴く方のスタイルとして、実況録音については、当時のプログラムの順番で聴き演奏会イメージを頭の中で作り上げて。そんな感じはあります。
まぁ、どっちにしろ一度通過しました。
それで最近は、他の20000枚のCDを聴くときと同じような平衡感覚で、たまに、聴く。そんなところですね。
今日のブログタイトルの「ゼロからの回帰」というのは、ですから、自分自身のフルトヴェングラーに向かう、今の姿勢のことをいっていることになります。
大量処分して、いっぺん頭をワイプアウトして、骨董品収集みたいに集めることが目的みたいなそんなことをやめれば、なんだか自由になれるというか、なにもなくても頭の中に残っていたことだけで書けるというか、残像の寄せ集めなんだと思うのだが、それなりにひとつの像が出来上がってきますね。
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河童メソッドのブログでもフルトヴェングラーものは折を見ては書いてましたので、一覧を下にリンクしておきます。
内容としては稚拙、ダブりあり、古い、などありますが、最初に書いた時のままですのでしょうがないです。若い番号の方から読むとそれなりの順序になってますので、これからフルトヴェングラーファンになる人とか、そうでない人、同じような人、興味関心のない人、どなたでもよろしいですので、一度、よろしくお願いします。
今ならもう少しましな文面で書けますが、それだからといって内容の掘り下げもできるかと言ったら怪しいので、とりあえず、ママとしてます。ゆくゆくは整備対象ではありますけれど。

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935- フルトヴェングラーの命日に寄せて

457‐ フルトヴェングラー現る

456‐ 終わりそうで終わらない日本F協会

455‐ 五里霧中にさせてくれる日本F協会

374- フルトヴェングラーのニューヨーク・フィル定期 1926-1927シーズン

307- フルトヴェングラーのニューヨーク・フィル定期 1925-1926シーズン

229- 同曲同演フルトヴェングラー

228- フルトヴェングラーな夜

227- フルトヴェングラーのニューヨーク・フィル定期 1924-1925シーズン

048- ニューヨーク・フィルハーモニック with フルトヴェングラー

047- 決死のイヴェント前夜に聴きたくなるフルヴェン

046- フルトヴェングラー Taking Sides

045- フルトヴェングラー 交響曲第1番 日本初演

044- フルトヴェングラー 対 大木さん

043- 経年変化に耐え続けるフルトヴェングラー

042- フルトヴェングラー エキセントリック・コンサート


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