河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1673- キャンディード、ロココ、アントノフ、ショスタコーヴィッチ5番、佐渡裕、PMF、2014.8.7

2014-08-08 01:42:07 | インポート

2013-2014シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2013-2014シーズン
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2014年8月7日(木)7:00pm サントリー
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バーンスタイン キャンディード序曲4′
チャイコフスキー ロココの主題による変奏曲20′
 チェロ、セルゲイ・アントノフ
(encore)同上、最後の主題1′
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ショスタコーヴィッチ 交響曲第5番17′6′12′12′
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佐渡裕 指揮 PMFオーケストラ
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本来マゼールが振る予定だったもの。死去による代振りとなりました。曲目は変更になったのかどうか知りませんが、チケット価格は変更なし。
一曲目に取って付けたかのようにバーンスタインの曲がありますが、もっと前にやらなきゃいけない曲があるだろう!!バッハのアリア、ベト7の第2楽章でもいい。本来振るはずだった指揮者への追悼の念もないのか、君たちには。何を考えているのか!何も考えていないだろう、最低だ。代振りで貸でも作った気になっているのかな。いくら時の流れが速いとはいえ、いかにも、ただただ、消費消化、そんな文化レベルにしか見えない。本当に悲しくなる出来事でした。
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ロココはソロ部分とオケ伴のときであまりにもテンポが違いすぎる。鳴りはいいのでオーケストラは不要かもしれない。
後半のショスタコーヴィッチ、この曲の後、すぐそこに現代音楽が待っているんだよ、響きやバランスはむきだしでいいんだよ、そういった解釈は皆無だということがよくわかりました。時代を開かない解釈です。
オケレベルは昨年のメルクルのときとは異なり、かなり低い。それに、大枚払っている客を差し置いて、自分たちが学芸会のようにはしゃぐのはどうかと思う。金額に値する演奏ではないし、演奏会自体問題の多いものでした。
おわり