河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1671- オール・ビゼー・プログラム、ローマ、アルルの女、マルク・ミンコフスキ、都響2014.8.3

2014-08-04 00:52:51 | インポート

2013-2014シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2013-2014シーズン
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2014年8月3日(日)2:00pm 東京芸術劇場
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オール・ビゼー・プログラム
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交響曲ローマ 12′6′7′7′
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アルルの女、組曲第1番 6′3′4′4′
        組曲第2番 5′4′4′3′
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(encore)
カルメン 前奏曲 2′
アルルの女、組曲第2番よりファランドール 3′
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マルク・ミンコフスキ 指揮 東京都交響楽団
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短いプログラム。都響はどうしてこうも短い演奏会が多いのだろう。方針というような話も聞くが、凝縮して高レベルの演奏をしたいというためであれば、完全な間違い。高レベルな演奏を2時間続けることが出来ないオケととられても仕方がないのではないか。そもそも短くする理由との因果関係が不明確。要改善です。
時間になっても席に着かないメンバーの行為も確信犯的。遅れてバタバタはいってくるのではなく、遅れて整然と入ってきますから。
この日のプログラムなら、シンフォニーの1番をいれて、ちょうどいい長さです。アンコール2曲入れて帳尻合わせするのではなく。
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ローマは快活な1番とは少し異なる。長調ながらもの憂げで思慮深い曲、焦点が今ひとつ見えてこない歯がゆさもある。
後半のアルル1も2もなく、今日みたいにまとめてやればスッキリします。ミンコフスキも2番の3曲目の前に一服入れただけで他は通し演奏みたいな感じでした。それにしても後半のプログラム、淡すぎます。振りに来た本人が一番消化不良なのではないか。
おわり