▲「YOMIURI ONLINE(読売新聞)」2011年5月15日07時58分。(部分)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110515-OYT1T00065.htm?from=main5〉
インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で反捕鯨団体シーシェパード(SS)を批判、〈テキサス親父(おやじ)〉として知られる米国人トニー・マラーノさん(62)が、和歌山県太地町を訪れ、三軒一高町長と面談し、捕鯨に理解を示した。
役場を訪れたマラーノさんは、三軒町長から捕鯨とともに歩んできた町の歴史を聞き、「町民が生活を守るためにクジラを捕ることに問題はない」と述べた。昼食に初めてクジラ料理を食べたといい、「とてもおいしかった。牛を食べるのも、クジラを食べるのも全く同じ」と話した。
YouTube の動画ではあまりそう見えないけれど、この写真、西村晃さんにそっくりだな。
そしてこのテキサスの御隠居は、ご自分の番組(?)で、シー・シェパード(Sea Shepherd)を“腰抜けのガキ”だの“アホ”だの“白痴”だの言いたい放題言ったあげくに、「悔しかったらテキサスに来てビーフステーキ食うなと抗議してみな」と哄笑、わざわざ“She Shepherd"と、テロップまで出している。
この人は、シー・シェパードは、人種差別意識から日本人をねらい打ちしていると断定している(→
こちら)。私はこれまで、物証も彼らの言質もないのでこれまであえてそのことには触れなかったが、おなじ白人からするとこれは自明のことなのだろうか。
(ちなみに姓からしてマラーノ氏はイタリア系のようである。ただしアメリカ人の家庭は養子が案外多いから姓だけではその人のエスニック・バックグラウンドは必ずしも分からない。)