ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

2017中国地方ARDF競技大会(H30.3.25)

2018年03月25日 23時03分14秒 | JARL役員の部屋
 今日は、標記の催しのため、朝早く鳥取市に向け出発、大会会長を務めました。

 ARDF競技大会というのは、昔は、「FOXハンティング」という名称で、無線送信機を隠し持っている人をFOX(キツネ)に見立てて、電波探知用アンテナのついた受信機を持ったハンター(狩人)がキツネ役を追いかけるゲームでしたが、これに地図と磁石を用いて野山を駆け巡るオリエンテーリングの要素を取り入れて、スポーツ性を高めたものがARDF(Amature Radio Direction Finding)という競技です。

 場所は、鳥取市内の「とっとり出会いの森」で、選手の参加者27名、スタッフ約40名という多くの方々の参加を得て、春らしい好天気の中、賑やかに実施できました。

 まず、スタッフが午前8時に集合し、打ち合わせと機材の準備。

 

 

 それぞれが、5個班に分かれてキツネに見立てた送信機を設置しました。

 競技参加者は、午前9時半から開会式に参加、細部の注意事項等の説明を受けました。

 

 これは、選手の皆さんが創意を凝らした受信機群です。

 

 その後、午前10時15分から、5個班に分かれて5分間隔でスタート、競技が始まりました。

 

 5個の微弱電波送信機の場所を見つけ、チェックして、ゴールする単純と言えば単純な競技ですが、3.5MHzという短波帯の周波数による送信電波の発射源を特定するのは相当難しいようで、各選手苦戦していたようです。

 1時間程度が経過した後、徐々にゴールする選手が現れ、ゴール地点では大きな歓声と拍手が起こりました。

 

 

 最後の選手がゴールしたのが、確か12時過ぎだったと思いますが、好天気とあって、皆さん汗をかきながらの競技となりました。

 午後2時半から、表彰式と記念撮影を実施してお開きとなりましたが、1件の事故もなく、また怪我などされた方もなく、会長として無事に終了できたことに感謝をしております。

 参加をされた選手の皆さん、準備と実施に積極的に参加して頂いた各県支部長以下、役員の皆さんには心からお礼を申し上げます。

 皆さん、お疲れ様でした。

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