大体、全国的に色んな団体が年次総会をする時期になり、人によっては忙しい毎日だと思います。
我が町内も来月13日に町内会総会が行われます。
ということで、本日午後7時から、役員による事前協議を実施しました。
今年は、取り立てて問題となる議題もないのですが、役員の改選時期に当たり、現在の町内会長が4年間の任期を終え退任したいと言うことで、次の町内会長の人事が話題の中心になりました。
何日か前から、数人の人から次の町内会長はツナさんだよと言われてはいて、現在の町内会長とは懇意にしていただいていることから、指名されたら断りにくいなあと思っていましたが、案の定、役員の皆さんから指名をされて引き受けることになりました。
勿論、総会で町内の皆さんの賛同を得なければなりませんが、多分、今日の結果がそのまま通ることでしょう。(他にやり手がいないのです・・・。
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まあ、20年以上もふるさとを留守にしていて、町内の方々には両親がずいぶんとお世話になっていますので、出来ることなら汗をかかせてもらおうという気はあります。
でも、実はこの指名を受けた後、町内会長の交代を待っていたかのように、突然の難問が持ち込まれました。
我が町内には、市の文化財に指定されている江戸時代に作られただんじりがあります。
昨年、市からも補助金をもらって大規模な補修を実施したのですが、それは中央部の櫓部分のみで、他の部分は古いままです。
だんじりというのは、中央部の前後に子供達が乗る場所があり、子供で一杯になるとなかなかほほえましいものです。その子供達が乗る場所の周りに、高欄(今風に言うと手すり)があるのですが、もともとは木製のものだったのですが現在は鉄パイプ製なのです。
桧でちゃんとしたものをしつらえると、なんと120万円ほどかかるとか・・・。
桧で神社などに見られるそりの入った高欄にすると、一段と見栄えがするのですが、お値段がねえ。
60所帯ほどの小さな町内、しかも一人暮らしのお年寄りが多いとあって、この資金を全額町内の皆さんの寄付に頼るわけにはいきません。
さあ、どうしたものか、町内会長就任前から頭が痛いです。