ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

城西地区重伝建指定第2報(R02.12.26)

2020年12月26日 08時32分44秒 | まちづくり
 先日、津山市城西地区の重伝建指定について御報告致しましたが、24日付の津山朝日新聞に詳細な記事が珪砂逸されましたので、改めて第2報を報告させて頂きます。
 
 

 この記事を見ると全国の重伝建地区は123カ所と言うことで、昨年の12月23日付の文化庁リストを見ると120カ所ですから、今回、全国で3カ所が新たに選定されたと言うことになります。
 そのうち2カ所が岡山県内と言うことですから、岡山県の歴史的或いは文化的価値が認められつつあると言うことで、大変うれしく思います。

 城東地区との比較になりますが、この記事を見ると、城東地区は「商家町」という位置づけですが、城西地区は中心部に多くの寺社が存在する寺町があることから、どうやら「寺町・商家町」と言うことになりそうです。
 広さは、城東地区が8.1haに対し、約12haと更に広くなっています。
 城東地区は東西1.2kmほどの旧出雲街道沿いに指定をされていますが、大型バスの駐車場問題、公衆トイレ、店舗数など、まだまだ多くの課題を抱えています。
 城西地区も恐らく同じような課題を抱えていらっしゃることと思いますが、ともに協力、連係して、こうした課題を克服していきたいものです。

 皆さん、コロナの情勢は予断を許しませんが、来年の櫻の咲く時期にでも、どうぞ建国1300年を超える美作国津山へお出で下さい。
 お待ちしております。

津山和蘭(ダッチ)珈琲デモンストレーションと試飲会(R02.07.23)

2020年07月23日 18時21分22秒 | まちづくり
 本日、朝ご飯営業を終わって、すぐそばの観光スポット「城東屋敷」の前を通りかかると、何やら人だかりが・・・。
 何事かと思ってのぞいてみると、見たこともない道具が・・・。

 

 他にもこんなのぼりや案内板が設置されています。

 

 

 丁度、この春から「地域起し協力隊」として、この城東地区に関わって頂いている、Tさんがおられたので聞いてみると、「津山和蘭商店会(因みに、我が家も加入しております。)」を応援する企画として「津山和蘭(ダッチ)珈琲」の紹介と試飲の行事を行っているところでした。

 趣旨は、オランダで飲まれる珈琲を津山で紹介し、和蘭料理を提供するお店とのコラボレーションを行い、洋学蘭学の町城東をPRするという試みです。

 「津山和蘭(ダッチ)珈琲」とは、オランダ式水出しコーヒーです。
 と言うことで、私も試飲をさせて頂きましたが、なかなか香り高いコーヒーで、とても美味しかったです。
 9月の中旬辺りまで、週3回ペースで行われますので、こちらにお出での節は、是非、お立ち寄り下さい。

 コーナーの片隅には、このコーヒーに使う豆を提供して下さっている「ばんこく珈琲」さんのお土産用のパッケージも販売しておりますので、どうぞご利用下さい。

 

 



津山城東まちづくり協議会拡大委員会「ここ城東はなぜ和蘭なのか?(基本編)」講演会を開催しました。(R01.12.08)

2019年12月08日 17時02分59秒 | まちづくり
 本日、津山城東まちづくり協議会では、城東地区西新町にある「津山洋学資料館」の仁木康治館長を講師としてお招きし、城東屋敷大広間において標記の講演会を実施しました。
 30分という限られた時間ではありましたが、我々の知らない津山と和蘭の結びつきなどについて講演を頂き、改めてこの町の素晴らしさを再認識したところです。

 会は、まず、私が挨拶をさせて頂き、その後、講演に移りました。

 

 講演は、プロジェクターを使用してわかりやすく構成されており、まず最初に日本と外国との交流の歴史からご説明を頂きました。

 画像は、当時の長崎や外国人居留地となった現在の出島の様子です。

 

 

 今では、当時の町並みを復活して,末興しをしようという活動が活発に行われているそうです。

 

 そのような歴史の中、当地津山には宇田川3代と言われる洋学一家が藩医として活躍し、津山洋学の基礎を築きました。

 

 

 

 最後の宇田川榕庵は、珈琲という漢字を発明?した人物として、こちらでは有名です。

 これは、解体新書が現れる前書かれた人間の体内を表した図です。

 

 下の人物は、やはり津山藩医としてよりも通訳や外交官として有名な箕作阮甫です。

 

 彼は、徳川幕府の1856年開設された藩書調所と言うところの教授として活躍をしました。
 と言うわけで、この津山は洋学、特にオランダを中心とした学問が盛んになり、今にその名残を残しております。

 

 正味30分という短い時間ではありましたが、質疑応答も活発に行われ、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 仁木館長には、大変お忙しい中、御講演を頂き、感謝に堪えません。
 我々、まちづくり協議会一同は、この洋学資料館を城東地区の大きな財産として町興しのため、有効に活用させて頂きたいものと思っております。
 大変、有り難うございました。

じ・ば・子の運動会(R01.10.05)

2019年10月06日 19時17分21秒 | まちづくり
 昨日は、私が会長を拝命しております「津山城東まちづくり協議会」の地域福祉部門の「じ・ば・子のお家」において、運動会を実施しました。
 場所は、春のしだれ桜で有名な「千光寺」さんの持ち家で、過去数年をかけて整備したお家の前庭です。

 

 お天気もよく、役員の皆さん、近隣の皆さん、美作大学の堀川先生以下の多くの学生さん達の協力を頂き、始まりました。

 開会式、準備運動、選手宣誓の後、聖火入場です。

 

 

 聖火を聖火台に点灯して、競技が始まりました。

 

 小学校などの運動会と違い、昔懐かしい種目「リム回し」です。

 

 これは、お年寄りが昔取った杵柄と大活躍でした。

 

 その後は、玉入れや綱引き、リレーと続き、最後は、今、津山で盛んになりつつある「わっしょい津山」をみんなで踊って終了。

 

 
 
 

 閉会式の後、全員でカレーを食べて散会しました。
 
 

 今年は、思いのほか、多くの皆さんに参加して頂き、子供達も学校とはひと味違う運動会を楽しんでくれたようです。


城東まちづくり協議会第78回定例会(R01.05.13)

2019年05月14日 08時56分49秒 | まちづくり
 昨夜午後7時から、標記の会議を実施しました。

 

 参加者は8名、今回の主要な議事は、和蘭商店会の発足後の現状、今月25日に迫っている「令和元年度津山城東まちづくり協議会総会」について、及び城東地区の最近の新しい動きなどについて、協議をしました。

 

 また、じば子のお家については、美咲町在住の方から、8月に実施する子供達のお泊まり会において、人形劇に使う人形の制作体験の申し出があり、検討することにしました。
 
 総会については、昨年と同じように市長をお招きして、城東地区のまちづくりに関して講演を頂くほか、昨年同様、和蘭料理試食会を実施する予定にしております。
 是非、多くの方々の参加を希望しております。

 その他、最近の動きとして、西新町に新たに和食どころ「がり」さんが開店、また、上ノ町6丁目にロックグループB’zの稲葉さんのファンが集う「178津山ファンクラブルーム」が同じく開店しました。

 こうした動きを見ていると、少しずつではありますが、この城東地区も新たな風が吹き出したような気がします。
 この新しい動きが継続し、城東地区に多くの皆さんが訪れるようになってほしいものだと、つくづく思います。
 全国の皆さん、津山の城東地区へ是非、足をお運び下さい。
 お待ちしております。


ベッキオ・バンビーノ2019(H31.4.6)

2019年04月06日 16時17分10秒 | まちづくり
 本日は、標記のイベントが岡山県内で実施され、「津山城東まちづくり協議会」県内2番目のチェック・ポイントの運営依頼が来ていたので、メンバーと一緒に朝9時半集合しました。

 

 

 この催しは、ほとんど毎年、春・秋の2回、岡山県を走ってくれるクラシック・カー並びにスーパーカーのパレードです。

 今年の参加は104台、女性陣のお目当ては、俳優の唐沢寿明さんの運転するクラシックポルシェです。

 

 全部は、撮影しきれなかったし、何十台も紹介するわけには行かないので、好みの車を少しですが紹介します。
 有料パンフレットには、車種、年式が紹介されていましたが、次々とチェックポイントを通過されるので、確かめる暇はありません。

 

 若い頃(今でも可能であれば、買いたいですが・・・。(-_-;))憧れたくるまがすぐそばをいい音を響かせて通過すると、思わず年を忘れます。

 

 ボンドカー、トヨタ2000GT。

 

 これは何という車かはっきりしません。(イギリスのMGかな。)

 

 ランボルギーニ・カウンタック

 数日前から飛来している「ツバメ」もびっくりしたことでしょう。

 

 

 優しいお宅で、巣を作りやすいように板を取り付けてありました。

  




第77回津山城東まちづくり協議会定例会(H31.4.1)

2019年04月02日 08時27分50秒 | まちづくり
 昨日午後7時から、みぞれ交じりの冷たい雨の中、城東屋敷において標記の会議を実施しました。

 

 1 報告事項
  (1) 大隅神社の奉仕清掃について
    ア 4月7日(日)午前7時から,5月は12日(日)午前7時から実施。
  (2) 4月6日(土)実施予定の「ベッキオ・バンビーノ」の対応について

 2 協議事項
  (1) じば子のお家について
     多木副部長から、来年度のじば子のお家行事予定が示され、高齢者の益々の増加、子供達の減少にどう対応するか検討、担当者が協力して現状を維持するとともに、今後の城東地区の人口動態を把握しつつ、時代に対応した運営を目指し、引き続き支援団体との連携を強化していくことで、意見を調整した。
  (2) 観光部会
     小坂副部長から、3月29日立ち上げた「和蘭商店会」の状況について報告があり、まだ、問題点が出てくる時間的経過は経ていないけれど、今後、状況をしっかり把握して、新しい企画等に生かしていくことを確認した。
     今後は、和蘭に特化した催しを企画し実施していくことで、城東地区が和蘭になじみのある地域であることをPRする。
  (3) イベント事業部
     高田部長から、現在実施中の雛巡りの状況と問題点について報告があり、来年度の行事に生かしていくことで意見を調整した。
     今後、様々な団体が実施いているイベントについて、まちづくり協議会として、どのように協力・支援していくか検討した。
  (4) 令和元年度まちづくり協議会総会について
    ア 開催日時:5月25日(土)午後6時から、城東屋敷大広間で実施することに決定。
    イ 御来賓:5~6名の方々を予定
    ウ 実施項目は、2部構成とし、1部については通常の総会、2部についてはミニ講演会及び和蘭商店会加盟5店舗による和蘭料理試食会を実施
  (5) その他
    ア 第30回城東むかし町について
      城東むかし町実行委員会の計画するところによるが、同地域で活動するまちづくり協議会として、どのように協力していくか、むかし町イベントそのものの動向を把握しながら、その都度、検討する。
    イ 地元氏子神社「大隅神社」に対する支援要領について、活発な意見が出され、老人会・町内会・青壮年会と連携したまちづくり協議会としての協力のあり方について、積極的に検討実施していくことを協議した。


「城東和蘭商店会」事前PR

2019年03月26日 11時05分46秒 | まちづくり
 この3月29日に旗揚げする予定の津山城東まちづくり協議会の新企画「城東和蘭(オランダと読みます。)商店会」につきまして、事前PRをさせて頂きます。
 企画そのものは、2年前から始まり、色々と案を練って参りましたが、ようやくまとまり、29日の津山さくらまつりに合わせて、開始する運びになりました。
 津山城東まちづくり協議会には、飲食店だけではなく、他の業種も所属をしていますが、第1弾として、この地区になじみの深いオランダにちなんだお料理をと言うことで、「オランダ飯 食べ歩きナビ」と銘打って、所属5店舗が工夫を凝らしたメニューや御料理を提供致します。

 ちょっと見にくいかもしれませんが、パンフレットをご覧下さい。

 

 

 この城東地区が、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されて6年になろうとしていますが、今のところ、観光地としては通過型のスポットとして各観光会社のツアーに組み込まれているようです。
 協議会としてはここを何とか滞在型の観光地として生まれ変わらせたいと考えてきました。

 今朝、仕込みに使う食材を購入するため、城東地区から1km程西にある津山市中心市街地を通りかかりましたが、写真のアーケード街は、その昔、津山の目抜き通り「一番街」として賑わっていたところです。
 ところが、午前10時の画像ですが、見える範囲内では人が歩いていません。

 

 津山に限らず、地方の中小都市はどこも似たような状態ではありますが、我々はそうかといって手をこまねいているわけには行きません。

 ささやかではありますが、我々のこの企画が城東地区ひいては、城西地区や中心市街地に賑わいを取り戻すきっかけになれば、ありがたいと思っております。

 どうか、この記事をご覧の皆様には、是非、「城東和蘭商店会」の応援をよろしくお願い致します。 


津山城東まちづくり協議会第76回定例会(H31.3.4)

2019年03月05日 10時07分16秒 | まちづくり
 昨夜午後7時から、城東屋敷において毎月第1月曜日恒例の標記の会議を実施しました。
 参加者は8名で、今回、初めて城東地区の東新町に新しい店舗「SANTOSHA(サントーシャ)」を今月13日に開店される石尾さんが参加して下さいました。

 

 本題に入る前に、この店の紹介をさせて頂きますと、このお店は「岡山アーユルヴェーダスクール ヨーガスタジオ」でヨガ教室の他、ハーブティーの試飲やアーユルヴェーダ関連商品、チャイ、ヴィーガンスイーツの販売などもされる予定です。
 今月13日のオープニングに先立ち、9日(土)~11日(月)の三日間、オープニングイベントが実施されます。

 

 是非、多くの皆様にお出で頂きたいものと思います。

 ということで、昨夜の主議題は間近に迫った「和蘭商店会」の話題で、3月29日の旗揚げまでにいろいろと進めなければならない事項について、確認を致しました。
 当日は、津山さくらまつりの初日で、こちらの方も多くの皆様にお城の桜とともに城東地区にも足をお運び頂きたいものと思います。

 

 また、今年まちづくり協議会の総会について、期日を5月の上旬の土曜日に概定し、準備を進めることにしました。

 この記事をご覧の皆様、どうぞ、春の津山城並びに古き良き町並みの残る城東地区においで下さい。
 皆様のお越しを協議会一同、心からお待ちしております。


地域運営組織研修会&交流会(H31.2.27)

2019年03月01日 15時59分34秒 | まちづくり
 一昨日のことになりますが、午後1時半から津山グリーンヒルズ内にある「リージョンセンター」において実施された標記の催しに、津山城東まちづくり協議会として参加しました。

 主催は、岡山県美作県民局で、運営は「特定非営利活動法人 みんなの集落研究所」、参加者は、行政組織や福祉関係団体の方々、町内会等の代表者、そして我々のようなまちづくりや町おこしのために活動している団体の方々で総勢70名ほどで実施されました。

 我々参加者は、6つのテーブルにそれぞれ5~6名ずつ振り分けられ、ただ講演を聴くだけではなくみずから考え自ら発表するという参加型の催しでした。

 会は、開会式の後、この催しの趣旨説明、自己紹介の後、地域の取り組み事例として、津山市加茂町知和地区の「スマイルちわ」の理事長さんのお話、真庭市中和地区の活動の実態が発表され、興味深く聞かせて頂きました。

 次に「交流ワークショップ」ということで、同じテーブルの参加者の皆さんとお互いに活動の実態や問題点を発表し、お互いの活動の参考にしました。私のテーブルには、現在、様々な地域で設立を進めている「自治協議会」の役員の方、まちづくりや村おこしに頑張っておられる代表者や役員の方々がおられて、名前は違うけれども、意外に同じ悩みを抱えて活動をされていることがよくわかりました。



 私の例を話しますと、まちづくり協議会は津山市の認定協議会ですが、既存の連合町内会支部に比べると後発団体と言うことで、設立当時、町内会の皆さんと話しはしたようですが、結局は地域の皆様の認知度がなかなか上がらない、認知度が低いと様々な催しを実施しても参加者が少ないという状況が続いています。

 どこの地域も似たような悩みを抱えておられるようですが、何かこうした問題の解決のヒントになる様なことが得られればいいなと思いましたが、やはり、地道に活動を続けていって、理解を深めていくのが一番の近道だと教えられた次第です。

 それぞれのテーブルで話し合ったことについて、それぞれ代表者が発表致しましたが、それぞれの活動の実態について参考になることが多く、参加してよかったなと思いました。

 最後の全体の交流会は、時間の都合で参加できませんでしたが、同じテーブルには初めてお目にかかるフェイスブックのお友達が座っておられて、びっくり。

 おかげで、3時間ほどの会でしたが、改めてまちづくりの難しさを考える大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 同じテーブルの方々、お世話頂いた県民局、津山市ちいきづkサポートセンターの皆様、大変有り難うございました。