本日午後1時半から、津山市役所で実施された標記の会議に参加しました。
参加者は、事務局の皆さんを含め19名で、我が輩は該当6町内の町内会長の一人としての参加でした。
今日は、事前に配布された「津山市城東伝統的建造物群保存地区保存計画(案)」の中身についての検討が主な内容でしたが、この12月には条例案が起草され制定されるとあって、委員の皆さんからかなり具体的な意見が活発に出され、2時間半の長い会議でしたが、あっという間に時間が過ぎました。
我が輩などは、もともと門外漢でもあり、意見を言える立場でもないので、皆さんの議論を聞いているだけでしたが、日頃気にもしていなかったものが議題として取り上げられたりして、とても興味深く聞かせてもらいました。
保存計画(案)は、市の担当者の皆さんが一生懸命作られたもので、本文については特に大きな議論になるところはなかったのですが、別表として記載された「修理基準」「修景基準」「許可基準」の内、皆さんの議論が集中したのは「修景基準」です。
「修景基準」とは、「修理基準」とともに補助の対象となるもので、主に当該伝統的建造物の外観を補修する場合に適用される基準です。
その基準の中で、建具についての基準が少々厳しいのではと言う意見が出され、奈良文化財研究所建造物研究室長の林良彦先生のもう少し幅を持たせた基準にしたらどうかという御意見で、その方向に進むようです。
他にも自宅を伝統的建造物に指定されたくない人や非協力的でこの基準に違反をした建造物を建設した場合等の扱いについて意見が出され、これについても活発な意見が交わされました。
また、地元町内会長からは我が輩などそんなところまで気がつかなかったのですが、この地区に張り巡らされている排水路、これは古い場所はこのような石組みで作られているのですが、これも景観の一部だと言うことで保存をしたいという意見も出されました。
この12月には、条例案が市議会に出され制定される運びになっていますが、この保存計画については今後の検討会(条例制定後は、審議会になるそうです。)でも引き続き審議されることになりました。
というわけで、結構ヘビーな午後でしたが、有識者の皆さんの貴重な意見を聞くことが出来て有意義でした。
参加者は、事務局の皆さんを含め19名で、我が輩は該当6町内の町内会長の一人としての参加でした。
今日は、事前に配布された「津山市城東伝統的建造物群保存地区保存計画(案)」の中身についての検討が主な内容でしたが、この12月には条例案が起草され制定されるとあって、委員の皆さんからかなり具体的な意見が活発に出され、2時間半の長い会議でしたが、あっという間に時間が過ぎました。
我が輩などは、もともと門外漢でもあり、意見を言える立場でもないので、皆さんの議論を聞いているだけでしたが、日頃気にもしていなかったものが議題として取り上げられたりして、とても興味深く聞かせてもらいました。
保存計画(案)は、市の担当者の皆さんが一生懸命作られたもので、本文については特に大きな議論になるところはなかったのですが、別表として記載された「修理基準」「修景基準」「許可基準」の内、皆さんの議論が集中したのは「修景基準」です。
「修景基準」とは、「修理基準」とともに補助の対象となるもので、主に当該伝統的建造物の外観を補修する場合に適用される基準です。
その基準の中で、建具についての基準が少々厳しいのではと言う意見が出され、奈良文化財研究所建造物研究室長の林良彦先生のもう少し幅を持たせた基準にしたらどうかという御意見で、その方向に進むようです。
他にも自宅を伝統的建造物に指定されたくない人や非協力的でこの基準に違反をした建造物を建設した場合等の扱いについて意見が出され、これについても活発な意見が交わされました。
また、地元町内会長からは我が輩などそんなところまで気がつかなかったのですが、この地区に張り巡らされている排水路、これは古い場所はこのような石組みで作られているのですが、これも景観の一部だと言うことで保存をしたいという意見も出されました。
この12月には、条例案が市議会に出され制定される運びになっていますが、この保存計画については今後の検討会(条例制定後は、審議会になるそうです。)でも引き続き審議されることになりました。
というわけで、結構ヘビーな午後でしたが、有識者の皆さんの貴重な意見を聞くことが出来て有意義でした。